医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

カーフェリーはいろいろ異世界な件。

昨日はアクセスが私史上最高を記録した。

まあ「金」とか「パチスロ」あたりのキーワードで釣られちゃったのかな。ほんと好きだねえ。

 

さて台風の影響が心配されたけれど、私は犬たちを連れて鹿児島へ行くべく予定通り家を出た。車の積み込みもサクサク進み、無事「大阪発鹿児島志布志行き」のカーフェリーは定刻通り出航した。

 

私は現在「さんふらわあ」で優雅に瀬戸内クルーズを楽しんでいる。

 

なわけねーだろ。トラック野郎ばっかだよ。奴らは早速2等客室にすっこんで一杯やってるのだろう。見事なくらいガラガラな船内はちょっと怖い。ホラゲーでよくある異世界に迷い込んだ感じ。

犬たちは専用部屋での輸送になるので、私はメシも食わず面会時間ギリギリまで犬たちの側にいた。

メシどきに船内レストランをチラッと覗くと1500円のバイキング形式だった。若いトラック野郎たちで賑わっていたので、内容にちょっと期待したのだが、並べられたメニューを見て激しく脱力しちゃったのでビールを2本買ってペット専用部屋に引きこもった。昨日のリーガロイヤルのケータリングをタダで食った翌日だからね。

ペット専用部屋には私の犬だけだ。貸し切り状態である。結構な殺伐感がいい具合に恐怖を演出している。なんか出てきそう。

 

さて私は先ほどまでクズたちからくるラインと電話に対応していて楽しみにしていた大浴場での入浴を逃してしまった。普段スパ銭とか行かないからね。

私は足の一部が無く、初めて見る人にはちょっとショッキングな絵ヅラなので、なるべく露出を控えているのだ。混みそうな時間を避けて入ろうと思っていたのだが、大浴場9時半までって…

 

なんかの合宿か。

 

クズたちからのラインや電話はほんとにくだらない用事で、「俺のパンツどこ?」とか「電子レンジどう使うん?」といった類の「使えないゴミ亭主」にありがちな用事だった。

 

頼むから自分の家へ帰ってくれ。

 

私は主治医に前から家の鍵を預けている。私の緊急事態に備えてのことなのだが、そんなことは今まで1回もないし、緊急事態になってもイザという時使えないことはよく知っている。

夜間はほぼ飲んでやがるからな。彼の名言に、「今俺の体の80パーセントはアルコールで満たされている」というクズの中のクズ発言がある。こんなヤツが医者でいいのか。

 

さて本題です。

 

小さい頃の記憶なので曖昧な部分もあるのだが、私は家族とカーフェリーに乗っていた時に迷子になったことがある。けっこうな大事だったようだ。海に落ちたとかそんな感じ。

私は普通のクソガキだったので、いちびって1人で船内を探検していた。

結果から言うと、私は海の藻屑となったわけではなく、普通出航後には出入り出来ない車の格納スペースで発見された。

そこまでの道のりは覚えてないのだが、やたら複雑な通路と階段を巡り巡った記憶はある。緑色にペイントされた鉄の階段とか柱とか独特な匂いとかそれはかなり鮮明に覚えている。

私自身は覚えてないのだが、何人かの目撃者によると私はトラック乗りのようなおっさんと行動していたらしいのだ。

 

結局、誘拐未遂として処理されたらしいのだが、私が発見された時、私の周りにはある宗教的な意味合いを持つシンボルが描かれた500円札が何枚かばら撒かれていたようだ。

 

今考えるとまず間違いなく人間の仕業だと思う。誘拐未遂なので、すでに時効も成立しているのだが、父親曰く、その宗教は現存しているという。私も知っている某宗教だ。

まあでも、その宗教とトラック乗りのおっさんを結びつける根拠もないし、異世界での不思議な出来事として置いておくほうがいろんな妄想が出来て楽しいので、追求はしないでおこうと思う。

 

だってカーフェリー、トラック乗り。

状況が整いすぎている。

 

今追求するのはいくらなんでも怖すぎだ。

 

これで明日の朝、私の周りに500円札がバラ撒かれていたら…

 

 

特に用はないけれど、ちょっと怖いから主治医に電話をした。

 

 

出ねえ。

 

 

ほんと役に立たねえ。

ゲヘヘヘヘ。ほなゼニの話でもしまひょかー。

医師会オケは「私の指の緊急処置が必要」だったことを除いて、特にこれといった問題もなく無事終了し、打ち上げも諸事情により辞退してさっさと帰ってきた。

 

高齢者や障がい者向けのチャリティ的なイベントだと聞いてはいたが、それにしては金をかけ過ぎだろ。

会場は2000人クラスで無料で開放。ケータリングはリーガロイヤルのロゴが輝くトレーに入れられ、エントランスには各医療機関からの花が続々届けられ、その花もお客さんへ小さい花束にアレンジしてお持ち帰りさせている。

 

私へのギャラに回してほしいものだ。

 

1曲目は私の出番はないので舞台袖で待機。

 

2曲目から私の出番だ。当たり前だが拍手。こっぱずかしい。やっぱり苦手だ。

今日のコンサートのコンセプトは

「誰もが一度は聞いたことのある耳慣れたクラシック」

という、なんとも面白味のないものだった。そんな企画は今までどこかのオケが腐るほどやっている。

なんとなく演奏中にいつも上の空になってしまい、苦手としているテンポではあるがわりとチャッチャと仕上げた2曲目はこれだ。

モーツァルト ピアノ協奏曲 第21番 から 第2楽章 - YouTube

 

2曲目が終わると私は5曲目まで出番がない。3曲目が30分ほどの曲で4曲目は10分ほどの曲だ。そのあと15分の休憩を挟むので、私は1時間ほど空き時間がある。

その間?誰も居ないのをいいことに、ケータリングを片っ端から食っていたよ。当たり前だろ。

5曲目は浅田真央ちゃんがフリーで使っていたよね。これだよ。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章/Rachmaninov Piano Concerto No.2 - YouTube

 

重い。プログラム考えたやつは誰だ。だからクラシック離れしてくんだよ。

 

さて指揮者のつまんないMCを挟み、これまた寒い「お楽しみコーナー」

 

私はここでクラシックではない曲を2曲弾く。

6曲目は、私もあまりに懐かしくて練習中何度も泣きそうになったこれ。

再会~LoveTheme~ - YouTube

さよなら銀河鉄道999の感動シーンでこれまたいい所に入ってくるんだよな。参考までに。

さよなら銀河鉄道999・・ 再会 LOVE THEME - YouTube

知らない方は1作目から一度観た方がいい。

 

そして「蠍火」がやってきた。指揮者はよく知らないクセにwikiかなんかで仕入れた能書きを垂れている。

beatmaniaIIDX ピアノ協奏曲第1番 '蠍火 - YouTube

 

以上でプログラムは終了なのだが、私はあと2曲ピアノソロを弾かなくてはならない。

Piano Etude(Demon Fire, 鬼火) by OSTER Project - YouTube

手を抜くつもりが抜けなかった。

 

最後はH ZETT MさんとまらしぃさんVerの「千本桜」を弾いた。プロの方たちなので問題起こったらアレなんでリンクだけ。

2台Piano「千本桜」 【H ZETT M×まらしぃ】 - YouTube

 

このアンコール最後の曲こそ実は今日のメインなのだ。

2台ピアノで私は11歳の女の子とコラボした。それぞれの譜面で練習し、今日を合わせて2回しか合わせていない。この子は天才だと思った。イヤモニもない空間で私の音を確実に聞き取り私に合わせてくれていた。ノリにノリまくった私たちは技術・正確さそっちのけで感情に任せたアドリブをバンバンブッ込んだ。

 

この千本桜は予想以上の仕上がりで、観客を魅了し、私たちは大絶賛を受け私は女の子の手を取り一緒に深々と頭を下げた。AKBのように長いやつね。舞台から満員の観客席を見るのは本当に気持ちいい。このまま死んでもいいかな。

 

そして私の指は壊れていた。紫色に腫れ上がり、自分の意思では動かせないくらい固まっていた。すぐ車に乗せられ病院へ連れて行かれた。

 

ああ、ケータリング食っておいて良かった。どうにかして残り持って帰りたいな。

 

なぜかそんなことを考えていたと思う。

 

主治医も付き添い、当直医師に私の既往歴データなどを伝える。へー、こーゆーときはコイツ使えるんだな。

 

いやいや、そんなことより私はギャラが気になって気になってそれどころじゃないのだ。貰いそびれるなんてことになったら、この医師会の悪口をネットで拡散してやる(地味)

 

処置を済ませホールに戻る。

 

指揮者が「お疲れさんです。はい、本日のギャラ」と言って、なんかA4サイズの封筒を渡してきた。デカくね?なんでA4?

重いけれど、ジャラジャラ鳴ってる。小銭も入ってる?

 

 

まさか、すでに所得税まで引かれているのか?

 

私「あ、ありがとうございます。ご迷惑をおかけしました。」

指「いいよ。よく頑張ってくれたね。ピアノのツンデレちゃんにみんなからね」

私「みんな?」

指「オケみんなと関係者で、今日のピアノのツンデレちゃんの報酬集めた。いくら入ってるのかは僕たちも知らない」

 

コイツらにしては粋で面白い発想だとは思うけれど、小銭が気になる。駄賃程度なのか?

 

開けたい衝動に駆られながら平静を装っていると、指揮者が、「僕たちも興味あるから、開けちゃったら?」

 

はい!おっしゃるとおりにいたします!

 

恐る恐るテーブルの上に中身をぶちまけた。

 

いちまんえんさつがいっぱいはいってる!

 

えええええええ!

 

指「金額決めずに集めたんだけど、結構はいってたねw」

 

もうボーゼンだ。オケは30人ちょい。そいつらからと関係者からとも言っていたな。

数えるのは後にしよう。急に周りの奴らが泥棒に見えてきた。

 

渡すもんか。所得税も払うもんか。これは私への寄付だ。

 

 

みんな拍手をしてくれている。

私の演奏の対価だ。指1本くらいくれてやってもいい。それほど嬉しかった。

単なるバイトではなく、私の演奏にお金を出してくれる人がいる事実がとても尊いものに思えた。

 

ピアノやっててよかったな。

 

てゆーか、お前らいつのまにか「ピアノのツンデレちゃん」ってもう言っちゃってますけどね。

 

正直ギャラは数万円もらえたらいいかな?くらいに考えていて、それなら使い道は明日の夜から犬を連れてパートナーの田舎に行く足しにでもしようと思っていた。

パートナーに犬たちを会わせたくて連れて行くのだが、長時間の運転は私も犬もキツイからフェリーで行くのだ。

 

ところが、今回のギャラは私の給料2ヶ月分もある。

あっさり使い道は決まった。それは近いうちに書くわ。

 

  

 

ただし私はクズなのだ。

雑にお金を使うのには自信がある。 

本番に向けてモチベーション上げてたのに、一気に萎えちゃった件。

通常時フリーズから。101372分の1。f:id:o9o-x1ox-o1ox:20170917110540j:image

 

次回「嵐」

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いらっしゃいました。

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アマツマガツチさん。

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30G以上残し、余裕の討伐パターン。

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剥ぎ取りチャンスG×3 GET。

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ボーナスストック合計17個。この後1G連として放出。ボーナス中にモンスターを討伐したら、さらにストックしていく。勝ったな。

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ボーナス消化中、まさかのイビルジョー乱入。

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8000枚くらい出たと思う。

 

パチスロモンスターハンター月下雷鳴

ATのみの疑似ボーナスで出玉を増やす。純増2.5枚。

主なボーナスはG数解除。ボーナス後に振り分けれた規定のG数で次回ボーナスが放出される。天井は999G。

天国モードが存在し、天国モード滞在中は128G以内でのボーナス放出が期待できる。

後は特定小役での直撃(激薄)や、内部モードアップを経由しての自力解除ゾーン「アイルービンゴ」での解除に期待というゲーム性を持つ。

アイルービンゴとは10G継続する、縦3、横3の9マスのビンゴで、リプレイや小役揃いでランダムで数字が決定し塗りつぶされていく。縦・横・ナナメが1列塗りつぶされるとボーナス以上。2列以上で赤ビッグ以上。3列以上で青ビッグ以上が確定する。(なんかの特典あるかも)

ボーナス終了後の1G目に何でもいいのでレア小役を引くと1G連の条件を満たす。

 

ボーナスは規定G数以内にモンスターを討伐すると剥ぎ取りチャンスという演出を経由して、1G連としてボーナスが継続していく。

ボーナス中は部位破壊をして討伐するとニブイチでボーナス当選する、やや弱めの剥ぎ取りチャンスがさらに1個付いてくる。各キャラには得意なモンスターなどや必殺技、罠などによる全員での集中攻撃なんかもあり、最後の最後まで目が離せない。ボーナス中のレア役の引きも重要だ。それらの引き金になる。

剥ぎ取りチャンスの上位である「剥ぎ取りチャンスG」は1つの剥ぎ取りチャンスに付き、ニブイチの転落抽選に漏れるまで1G連をストックしていく。

剥ぎ取りチャンスGは普段滅多に出ないが、薄い確率でたまに出てくる。◯◯を部位破壊して倒すとか、レアなモンスターを討伐するとか。

冒頭のアマツマガツチさんを討伐すると剥ぎ取りチャンスGを3個もらえる。

最低3個〜未知数のボーナスをストックできる激アツ役である。

そのストックされたボーナスを消化中にも、モンスター討伐や、剥ぎ取りチャンスGなんかのチャンスもあるし、目に見えないボーナスもストックされている可能性もある。

 

最近の機種では狂ったように追いかけてた機種だ。設定変更後の朝イチは3分の1くらいで天国モードスタートだ。128G以内でのボーナス当選も期待できる。

 

パチスロの規制が進む中、新機種はつまらないモノばかりで、こういった少し前の爆裂機を新台として導入している店が多い。

中古台だし、客単価も高い。つまりコスパが非常にいいので店側にとってもいいことづくめなのだ。

 

 

なんでパチスロ?ネタ切れ?

 

違う!

 

私はこうすることでモチベーションを上げて行くのだ。

 

あと2時間ほどで医師会オケの本番なんだけれど、練習で手を痛めたら元も子もないので、潔く練習はしないと決めたのだ。だからヒマなのである。

 

さすが医師会とでも言うのか、ケータリングが無駄にすごい。3食ここで食ってもいい。余ったらどうするんだろ。なんか入れ物ないかな?持って帰りたい。

 

本番30分前に痛み止めの注射を患部に直接打ってもらう。他のピアニストは知らないが、私はどんな季節でも本番の日は朝から毛糸の指先を切った手袋をしている。冷え性でもあるし。

 

 ババアか。

 

 

指「え?通しリハーサルしないの?」

 

大丈夫だ。私は観客のいる舞台から見える観客席が好きなのだ。リハーサルなんかに興味はない。音合わせだけで充分だ。それに、

 

 

 

 

わたし、失敗しないので。

 

 

 

あ、ウケてない。

私はそれでも意識高い系がキライである。

明日は医師会オケの本番だと言うのに、スーツが欲しいと言うクズとMくんを連れてスーツ屋に行ってきた。

 

Mくんは過去のエントリーで登場した就活中の男の子だ。晴れて面接への切符を手に入れたので、面接で必要なモノの見直しを図るため相談を受けていた。

以下エントリーに登場。 行政にものすごくムカついてる件。 - 医療系クズの雑記ブログ

だが、私は特別なことはしていない件 - 医療系クズの雑記ブログ

 

残念ながらMくんが持っていたモノは、安さだけで選んだ物だと一発で分かるデザインと質感だった。スーツも明らかにMくんの体型にはフィットしていない物で古臭さを否めないような物だった。

大は小を兼ねる

もうそんな言葉は忘れろ。

そんな思考停止している考えを持ってるのは高齢者とお役所くらいだろう。

 

とりあえずスーツ、カバン、靴。このあたりをメインに新調することにした。

 

ただしMくんは生活保護受給中であり、生業扶助だけではなかなかキビシイお買い物だ。

とりあえず時間のかかるスーツから見てまわることにした。

 

青山、青木、コナカ?そんなとこ行かない。

 

主治医含むクズたちのスーツと言えばココなのだ。

オーダースーツ専門店 GlobalStyle|期間限定フェア開催中!【東京・大阪・名古屋・福岡】

 

高い買い物ではない。詳しくはサイト内を隅々まで読んでくれ。

 

Mくんはここで採寸をキッチリしてもらい、少し流行を取り入れた万能型のスーツをデザイン違いで2着オーダーした。パンツも2パターン、2スタイルを着まわしが利くように入念に店員に調整してもらった。

障がいのある部分の調整も着やすさと見た目での違和感を軽減させるため、店員はほんとに頑張ってくれた。この店ならではの気配りだ。

 

主治医は採寸データがあるため、パターンと生地などを選ぶだけの単純作業だ。今日は海外出張用のワールドスタンダードのものをオーダーしていた。

 

現在の日本のビジネスシーンのスーツは、あくまで日本での流行スタイルだ。ピタピタパンツのスリムスタイルスーツはホストから火がついたものだ。まあスタイリッシュだからね。だけどいつかは落ち着く流行だ。

 

Mくんのスーツの誂えにかかった費用?

まあ3級地の保護費くらいだ。もちろん立て替えである。保護課とはこれからバトる予定である。生業扶助額いっぱいまで引き出して後は私たちからのプレゼントだ。まだ内緒だけれど。

 

いきなり予算オーバーだが、将来を考えると安いものだ。

 

昼メシを挟むことにする。

クズたちの「酒が進む食事」の希望を却下して、Mくんに「何食いたい?」と聞くと、「酒が進む食事がいい」とのこと。

 

お前もクズか!

 

靴とカバンは船場のとある総合卸問屋で購入することにした。主治医は初めて連れて来たので異様なテンションで中国人のように爆買いしていた。

基本的に会員制(自営業の人対象)なので一般人は会員と同伴でなければ来れない。会員の審査も辛めだ。

 

靴2足とカバンは15000円ほどで揃った。上代は合計38000円。やっぱりお得だ。

 

 

世の中にはいろんな生活水準がある。だけど、ワンランク上を目指すなら、今までと少し違うものに目を向けなきゃいけない。モノだけに限ったことではないけれど、少しいいモノを身につけるということは、いろんな知識も感覚も身につけるという事だと思う。

 

分不相応というのは、値段が高いモノだけを身にまとっているだけのバカたちのことを言うのだ。知識と洗練された感覚を身にまとってる人は分不相応とは呼ばれない。

 

 

 

A「それってつまり意識高い系じゃね?」

 

 

 

……そうとも言うな。

好きなまま、潔く封印してみるのも悪くない件

その昔、ダイエーというショッピングセンターがあった。

 

いろいろあって現在はイオングループの傘下で変なロゴマークを掲げ細々と営業を続けている。

 

私の幼少期〜小学生時代は国鉄の払い下げっぽいレトロなバスに乗って祖母とよく行ったものだった。

私はそのダイエーの催し物広場で、荻野目洋子を見たことがある。デビュー当時のドサ周りというやつだろう。

何もこんな田舎で数十人の観客相手に営業なんかしなくたって十分売れていたはずだ。ダンシングヒーローと六本木純情派いうヒット曲を歌っていた記憶がある。平野ノラがよくやってるやつね。

 

まあそれはどうでもいいのだが、そのダイエーには「ドムドム」というチープなハンバーガー屋があり、私は小学生ながらそのチープで胡散臭さてんこ盛りのハンバーガーが好きだった。

接客は明らかにマクドナルドをパクっていたし、安っぽい紙の帽子(水兵帽みたいなの)もいい味を出していた。

値段はなぜかお高め設定で、よく分からないものをマヨネーズで味をつけ、バンズで挟んだだけの乱暴ハンバーガを提供していた。今でこそチキンタツタとかベーコンエッグなんかは不動の地位を得たメジャーなバーガーなんだけれど、当時は新し過ぎて誰もついていけてなかったと思う。私は好きだったけれど。

 

ドムドムはあのマクドナルドと業務提携の話も出てたし(実現せず)、ウェンディーズとくっついたり離れたり、またダイエーグループにもどったものの、撤退を発表されちゃったりしてね。

なかなか私好みのいばらの道を通ってきたハンバーガー屋なのだ。現在のドムドムは全国に50店舗ほどになったんじゃないかな。どんどん閉店しているよ。

私は今でもファンなので見つけたら必ず食うようにしている。わざわざ行くのだ。

 

以上が前置きでした。

 

さて本題。

そのダイエー(現在は他のスーパーが入っている)の一階のテナント部分にUベーカリーというパン屋があった。

私はそこのパンも大好きで、いつも大量購入していた。私が好きだったのは、フランスパンの中にサイコロ型のチーズと炒めたタマネギが入った「チーズフランス」だった。今ではよく見るその組み合わせは、当時は斬新ですぐ売り切れる人気商品だったように記憶している。

 

三角巾を頭に巻き、白とオレンジの縦ストライプのレトロな柄のエプロンをまとったオバちゃんが、銀紙に包まれた小さいマーガリンをサービスでいつも何個か付けてくれていた。

 

ダイエーの閉店とともにUベーカリーも閉店し、私はドムドムの喪失と同じくらいの喪失感を味わった。

 

時は流れ、私は今某職業訓練校の臨時講師をしたりしている。本業は医療系だよ。

 

バカ課長から訓練校の臨時講師の役を引き継ぎ、その訓練校に初出勤したときである。

 

まさかとは思ったがその訓練校の裏手にあるシャッター街と化している商店街の一角に「Uベーカリー」という見覚えのあるロゴのパン屋がひっそりとした佇まいを見せていた。

Uベーカリーのロゴの後には「本店」と書かれていた。間違っても、

Uベーカリー「Tokyo」ではない。

ダイエーの1階にあったほうが支店だったのだな。

 

私は妙にテンションが上がってしまい、迷わず店に飛び込み、トレー5つ分というほぼ全種類のパンをレジに持っていった。

オバちゃんはちょっと迷惑そうだったw

あのオバちゃんだ。30年以上前からはだいぶ縒れているが間違いない。

オバちゃんはパンをひとつひとつ袋に入れてくれている。うーん気の遠くなる作業を素早くこなしている。職人技だな。

 

そして私は気になっていることを聞く。

 

私「チーズフランスって売り切れですか?」

オバ「あーあれなぁ。お父ちゃん死んでから作る人おれへんようになったさかい、だいぶ前からもうやってないねん。ごめんな」

私「そうですか…」

オバ「昔のお客さんによう作ってって言われるけど、似たようなんしかできへんねん。アンタ昔ウチによう来てくれてはった人?」

私「いえ…人から聞いたものですから」

オバ「アレよう売れとったからなあw」

 

そしてパンの袋詰めを終えたオバちゃんは、銀紙に包まれた小さいマーガリンをわしづかみにしてバラバラと袋に入れてくれた。これは残してるんだな。

 

チーズフランス。もう食えないのか。

 

私もこのオバちゃんも似たようなものじゃダメなのだ。

 

取り戻せないモノって、生きている以上必ず出てくる。

 

私はそんな時は潔く封印することにしている。どうにもならないものはしょうがない。

 

 

 

オバ「エエの?8680円やけど?」

 

 

…安いものだ。

いろいろあってブログ名を変更しました。

 

私の本名はどこかに晒している(いた)通りである。

 

クズ同伴の単独リハーサルが終わり、例によって我が家には医療関係者のクズたちが来ている。

 

ほんとになんとなーく

芸能人でもないのに私たちはエゴサーチをしてみた。

 

 

主治医は普通にFacebookと、医師会名簿や勤務医として担当している各公立病院の「外来診療予定表」とかヒットしたし、論文・レポートなどのPDFファイルも見つかった。

AはFacebookや名字だけだと、「東京で何かとざわつく23区」あたりがヒット?した。まあ一般人だしね。下の名前はキラキラ気味だし。

課長は同姓同名のりんご農家のおっさんや、名字だけだと、自治体の「記入例」書式でヒットした。ちょっと笑えた。

 

なぜか私は大体こんな時、いつも大トリを任される。なんとなーく面白い結果が大体約束されているからだそうだ。

 

自覚と予感はしている。

 

私の名前は若干キラキラしているもの。

 

さて「ひらがな・カタカナ・漢字」でサーチを開始。

 

台湾人、風俗デリヘル嬢、ゲームキャラ、アナウンサー、ホスト、DQNネーム、AV女優、ストリッパー、出会い系の詐欺プロフ、ムッチムチのJカップグラドル。などなど。

 

 

 

何の検索や!

ロクなのないやんけ!

 

あれ?しかも私のブログはどこまで行っても出てこない。

さすがアクセス十数件のクソブログだ。ブログはコイツらにはナイショなんでまあいいけれど

 

主「いやーさすが大トリやわーwww」

A「ごっそり持ってくなー」

課「いやーお前ナメてたわw」

 

なんとなく面白い結果ではなく、やっぱり面白い結果だったようだ。満足か?

 

かくして私は、その胡散臭い検索結果の隙間に私のブログがひっそり紛れるのを恐れブログ名を変更したのだった。

 

 

 

なんかいろいろしてたら、もう1時半じゃねーか。

 

 

どうかこれをご覧の皆様、もしあなたにお子様がお生まれになった時は、熟考の上命名されますようお願い申し上げます。

仕事を同じことの繰り返しと思ってる人は、ちょっと道を外れてもいいからいろんなことを試してみよう。(堂々とサボるのをオススメしているわけではありません)

わかる人だけ。

私やクズたちはけっこうそれに自信があります。負けていないかも知れません。私がこのことを他のクズたちに伝えると、彼らもよほど自信があるらしく、「俺も」「俺も」「じゃあ俺も」となった次第です。何の競争心かは分かりませんが、クズならではのどこかおかしい発想が私は好きです。

それらの代行を私がしただけなので4人のクズからとお考えいただければ幸いです。

 

さて今日は朝イチから昨夜の受付終了後の伝票(救急とか)が結構な量で回ってきていたので、それらを2時間ほど集中して処理をした。

救急医によってめっちゃ適当な報告書で上がってくることも多々あるので慎重に処理をしなければならない。

とりあえずそれらが済み、1階の救急に不備な書類を突き返し、集中力も途切れたし、ついでなのでちょっと一服することにした。

私がよくサボる某コーヒーショップだ。

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ここで患者さんとお話ししてます。みたいな体でよくサボっている。いつものことなので割と堂々とサボっている。たまにAも来ているようだが、私の評判のそれとはかなり扱いが違う。

「Aくん患者さんの話を親身に聞いていたわ」

やってることは目くそ鼻くそなのに、人が変わればどうしてこう温度差が生まれるのだろう。

 

常日頃の私は、集中力が途切れると階下の某コーヒーショップで一服したり、職場内をウロウロしたりしている。入院病棟に行って患者さんたちと雑談したり、医師や看護師と情報交換をしたりもする。
これは私の生産性を上げるのに必要なことであり、バカ課長も黙認している。

 

そして以前のエントリーでも登場した、私がよくケンカをしたり仲良くしたり捨て台詞を吐いたりしている部署がここだ。

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通称地連。

ここは簡単に言うと、ガン患者さんに、終末期医療(緩和ケア病院)を希望する患者さんにホスピスを紹介したりする部署だ。ホスピスとは治療を希望しない患者さんや、もう治療も出来ないほど進行したガンの痛みの緩和がメインの特殊な病院だ。

基本的に治療行為と救命処置、延命処置などはしない。ただ余生をのんびりと好きなことをして過ごしてもらう病院だ。そのため基本的に規則は緩い。喫煙所でならタバコもOKだし、ペットとの面会も自室でOKだ。

小林麻央さんはホスピスに行かず自宅療養だったね。

 

ただし、空き待ちという現実もある。大量には受け入れられないので、誰かが亡くなって順番が回ってくるというシステムだ。その待機中に亡くなる方もいる。キレイゴトでは済まされない現場だ。

 

なかなか金の匂いがプンプンする話だ。

 

お金が好きな方と世のため人の為という偽善心を持った方はぜひ考えてみたらどうだろう。

 

 

そしてその暁には私を優秀なスタッフとして引き抜いてくれ。

 

 

さて今日は夜の9時から17日の本番で使うホールの下見に行く。もちろんクズたちも一緒だ。

管理人にお願いしたらアッサリいいよ。と言ってくれ、ピアノも用意してくれるそうだ。

 

今夜のブログ更新はないかも知れないから、この貴重なハーフタイムで更新しておくなw

 

 

普段生きている中で、舞台から観客席を見ることって少ないと思う。私は舞台から見える観客席が好きだ。なんとも言えない興奮と絶頂感を覚える。スポットライトが好きなわけじゃないのだが。

 

舞台女優というジャンルにこだわっている芸能人はきっと私と同じ感覚の虜になっているのだと思う。

 

 

あ、そうこうしているうちに、もうすぐ私の大好きな昼休みじゃないか。