医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

2018年は惨劇からの始まりだった件。

22時あたりまでの記憶はある。

 

福袋配布から、そのまま我が家に居着いた同僚Aと、クズでバカな私の主治医と3人で、

  1. 飲む
  2. 食う
  3. 昼寝

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好き勝手に【飲んで食って寝て】を繰り返すこと、およそ18時間。

 

22時あたりまでの記憶はある。

 

そして今朝、喉の渇きと膀胱が破裂しそうなくらいの尿意を覚え、ベッドからそろそろと起き出した。誰かベッドから落としたかも知れない。どうせ酔ってまとわりついてきていた同僚Aだろ。ほっとけ。

トイレに行くまでに、なんか踏んだかも知れない。バカ主治医だろ。ベッドにたどり着くまでに力尽きて廊下で寝たんだろ。いつものことだ。気にしないでおこう。

 

喉が渇いたので、キッチンへ行く。

 

あれ?ソファにいるの誰だ?

 

二階の寝室に戻る。Aと主治医が汚い腹を出して寝ている。

んんん?

一階の寝室に行く。2台あるベッドに4〜5人が群がるように寝ている。

 

中二階のリビングにも3〜4人いたよな?

 

なんか人数おかしくねえか?

 

一人一人の顔を確認していく。

 

1人は近所のカフェのマスターだ。

それとウチの病院の研修医と看護師がいた。

後は知らないヤツらだ。主治医絡みか?

 

とりあえずリビングは惨劇である。

酒を飲み散らかした後。

メシを食い散らかした後。

なんかをこぼした後。

ズボン・靴下を脱ぎ散らかした後。

 

コイツらナメてんのか。

 

ムカついたので全員叩き起こしてやる。

 

ほんとうの惨劇はここからだ。

 

あっ!私の毛ガニ食ったの誰!

あっ!このワイン開けたの誰!

あっ!冷蔵庫の酒全部飲んだな!

あっ!キャビア缶食ったの誰!

あっ!蟹缶食いつくしたの誰!

 

あああああ!私のルマンド全部食いやがったな!返せ!買ってこい!

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私は普段菓子を食わないのだが、ブルボンのルマンドだけは別だ。ほっといたら朝から晩まで食っている。それほどあの歴史のあるルマンドという菓子が好きなのだ。

地味なパッケージなので、手に取る若者は少ないと思うのだが、高いものではないし、見つけたらぜひ食ってほしい。

 

さて本題。

 

私たちクズは、初詣とか全然興味がなくて、わざわざ行くようなことはしない。犬の散歩道にさびれた小さな神社があって、そこは犬たちの一服場所になっているので、ショバ代として賽銭を投げてくるくらいだ。

 

ただし。初詣などに付属する、年に数回しか食えないテキ屋グルメには、異常なほど執着がある。

 

今日も、初詣客が落ち着くであろう夕方くらいに出かける予定だ。

 

初詣ではなく、テキ屋巡りです。

 

私と同僚Aは、りんご飴が大好きだ。変わり種でいちご飴やブドウ飴もあるが、それらも大好きで、ほっといたら3食それを食うくらい好きなのだ。ラムネのようにむさぼり食う。

なので、私たちのりんご飴屋との交渉は、

 

りんご飴20個用意して、ブドウ飴・いちご飴50個ずつ用意して。どれくらい時間かかる?できないなら他所へ行く。系列店からかき集めてきてもいいぞ。

 

こんな具合である。

 

主治医はバカ舌なので、

 

ジャンボ焼き鳥ここに出てるのみんな買うわ。全部焼いて。

 

待ち時間は必ずあるので、その間クズ全員が大好きな、ニンニク風味の甘辛いイカ焼きと酒で時間を潰す。

 

そして家へ帰って、たこ焼きの準備をして、これらのモノをひたすら食う。これが例年の我が家の正月なのだが、今年はなんか大所帯になっているので、私たちが買い物をしたあとは、店じまいをするテキ屋が出てくるだろう。(私の姪や主治医のクソガキなんかもくるし、若いヤツらは彼女も連れてくるらしいからな)

 

りんご飴屋は、絶対に1軒じゃ無理だ。

ジャンボ焼き鳥屋もそうだ。

テントがはってある食事処も閉店させてやろう。

 

 

我が家の惨劇(ルマンド事件)から幕を開けた2018年も、変わらぬ意識の低さで、医療系クズのブログをボチボチと更新していきます。

 

注)医療関係者たるもの。みたいなブログではありません。

 

かわいい子に旅をさせてもバカは治りませんが、何かには化けて帰ってくるかも知れない件。

今日は例の件を決行する日である。

昨夜はクズたちとやいのやいの言いながら【福袋】作った。

約20個ほどは出来上がったのだが、今年は防寒具のメインであるダウンジャケットがあまり集まらなかった。

私は犬の散歩用にセイユーで買ったやっすいダウンを2枚提供した。同じく同僚Aもセイユー製のダウンを2枚出してくれた。(私の買い物のついで買いなのでAの懐が痛むわけではない)

若い看護師はGUなどの安いダウンを提供してくれた。バカでクズな私の主治医は、某高級ダウンを「これしかない」と言って持ってきた。腐っても医師である若い研修医も某高級ダウンの型落ち品を持って着た。

 

お前らバカなの?

 

ホームレスがそんな高級品を着ていたら、私たちよりバカでクズな若者が、ホームレス狩りをするじゃないか。ダウンを剥ぎ取るくらいで済めばいいけれど、今のクソガキは加減を知らないので、ヘタすりゃ凶悪事件になるぞ。

 

というわけで、ダウン入りの福袋は10個にも満たない。

 

薄着のホームレス優先商品だ。

 

そんなこんなでバタバタしている今日、中学時代の友人が帰省で帰ってきたらしく朝っぱらから我が家へとやってきた。

ソイツは、行ける高校がなかったくらいバカなやつだったので、親御さんはソイツが中学卒業と同時に金さえ出せば入学できるアメリカの全寮制の学校に編入させた。

日本とアメリカでは義務教育のシステムがちょっと違って、詳しい設定は忘れたが、日本では小学6年生の次は中学1年生なんだけれど、アメリカ(州によって違うのかな?)では、6年生の次は7年生→8年生みたいな感じで進級していく。賢い子は飛び級もある。

そして、17歳で義務教育を外れるので、そのタイミングでハイスクール進学となる。

 

そのバカすぎて日本の学校に進学できなかったバカが、相変わらず変な日本語を撒き散らしながら、我が家にやってきた。

 

ソイツとは、慣れないと意思疎通がかなり難しい。さっそく、靴のまま家へ上がってきたし、冷蔵庫に入ってた高級ハムを丸かじりしながら酒を飲み出した。

それを咎めると、

 

あなたは、英語で言うといい。

 

こんな返事が帰ってきた。

 

コイツとは中学を卒業してから何度か会っているのだか、年々日本語がヘタクソになっていってる。彼の日本語は中学時代のそれがすべてである。それから退化していってるので、ほっといたらバカなので完全に忘れてしまうかも知れない。かといって、英語を使いこなしてるかというとそうでもない。会話は当然できるのだが、どうやら文章にできないようだ。

スペルは間違ってるし、大文字しか書けないアルファベットも間違って覚えているようだ。NとかRとか。男子中学生みたいな汚ったない字だし。

 

こんなバカでも海外では、需要があるようで、某外資系オイル企業の重役をやっていて、世界各地を飛び回っている。たぶん日本語以外の言語は5ヶ国語くらいは操れるんじゃねえか?

 

金持ちだけどバカ。

独身だけどバカ。

ハンサムだけどバカ。

ハゲてないけどバカ。

 

パートナーがいないのには、バカが原因だと思われる。

 

バカで困ってる子女をお持ちの日本の方は、思い切って海外へ留学(放置)させてみたら、なんとなくいい結果が生まれるかも知れません。

 

昨今の日本の若者のようなどうしようもない、クズでバカにはたぶん育ちませんし、同じバカでも利益を生み出すバカに化けるかも知れません。

 

スロニート・ホスト崩れ・ヒモ・生保。

 

日本のバカの選択肢は狭い。

 

バカでもクズでも、それでも可愛い我が子には、早いうちに旅をさせてみよう。

いつも味方だった大好きな父が、クソ同僚Aに寝返った件。

父が白菜と大根を持ってきてくれた。

よし、かす汁作ろう。

 

酒粕買ってくるわ。

 

あー、犬見とくからゆっくりしてこい。美容院とか行ってきたら?

 

んー。そうするか。

 

 

パチンコにいきました。

 

短時間勝負なので、もちろん甘です。

うわー。見るからに回らなそう。ジジババご用達、「海コーナー」はほぼ壊滅的な調整だ。それでも打つんだからジジババってすごいよね。実際に打ってみなけりゃ分かんないけど、ジジババの後ろから見た様子じゃ、たぶん1000円で10回とかそんなんじゃないかな。ヒドイね。

 

さて、海の甘は諦め、バラエティに移動。

ジジババには複雑なゲーム性が受けないのか、バラエティの甘はイマイチ人気がない。よって選びたいホーダイだ。

リング甘(新台)99分の1

1000円試し打ち。12回。ヤメ。

地獄少女99分の1

500円試し打ち。4回。ヤメ。

 

なに?ちょー回らないんですけど。

 

北斗無双95分の1

1000円試し打ち。1回転めでいきなりX秒待機×2。運命の女(金文字)リーチ。キリン柄。

まあ当たるわな。しかし回らなそう。様子見てヤメの台だな。

30回の時短あっさりスルー。かと思いきや、初めてのパターン。時短30回が終わって通常回転に戻るかと思ったら、【+70】とか。

 

え?え?なにこれ?

 

32回転目に、キリン柄保留になってそのまま当たり。ラッシュ突入。

(ラッシュは10回転がSTで残り90回が時短)

 

ああ。電チュー保留で当たるから、そーゆー演出が選ばれたのね。

 

なかなかレアなんじゃねえの?。普段あまり打たないから知らないけど。

 

時短引き戻し含む怒涛の22連チャン。

 

出玉多め当たりに偏ったので、一気に15000発出た。

 

やっぱり1000円で10回ちょい回る程度の台だったので、それを確認してヤメ。

 

5万ちょい換金しました。

 

ウッキウキで家は帰る。なぜか家には父とAがいる。

 

 

A、ラインしたけど。電話もしたし。

 

あーすまん。気づかなかった

 

A、早くかす汁作って。酒粕買いに行ったんやろ?腹減った。

 

あーすまん。パチンコ行ってた。買ってきてない。

 

A、お前なにさらしてくれとんねん!

 

え…お前勝手に家にきてお前こそ何いってんの?

 

いつもは私の味方のはずの父も今日は味方になってくれなかった。

 

父はAに気遣い、回転寿司に行くと行ってAを連れて出て行った。

 

ちょっと期待していたが、寿司の土産もなしだった。見事に手ぶらだ。

 

 

なんでやねん。私なんかしたか?

私の身近にいつもある、答えの見つからないものの件。

師匠シリーズという小説がある。

 

元はケータイ小説だったのが、知らない間にじわじわと人気が出たみたいで、今では書籍化や漫画化もされているようだ。映画化?ドラマ化?の話も出てたように記憶している。

 

ホラー・オカルト系の小説で、フィクションかノンフィクションか判別しづらいなかなか独特な視点の語りかたと、作り込まれた(という表現が適切かどうか分からないが)背景、繋がりなど、ホラー要素以外の部分でも十分楽しめる作品となっている。

私は寝る前の軽い読み物程度の感覚で、けっこう昔から何度も読み直している。正直、面白くない短編エピソード(初期作品)もあるのだが、長編エピソードはかなり引き込まれる仕上がりだと思う。

その長編エピソードたちは、別のエピソードと微妙に繋がっており、時系列順に公開されてもいないので、読み手がバカだと、たぶん意味が分からない小説で終わる可能性が高い読み物だ。

エピソードの語り部も、作者(ウニ)だったり、作者のようで昔の師匠であったりと、受け継がれていく物語のような繋がりが、エピソードごとにある。

意図的なのか、時系列をはっきりさせず、決定的な解明もなく、読み手にもやもやと想像の余地を残すような物語の進め方は、何度も読み返したくなる中毒性を秘めている。

 

実は私は漫画や書籍化されたものをまだ読んでいない。読めば新しい発見もあるかもしれないのだが、商品化されたものというのは、やはり商業ベースにのっとり、分かりやすいリメイクを施されているような気がして、初代のもつ曖昧な文章のイメージと、釈然としない居心地の悪さを壊されたくなくて、なかなか手に取れないのだ。

 

怪物

風の行方

 

何が始まりで何が終わりなのか、この辺りのエピソードを繰り返し読んでも釈然としない。

その他の繋がりのありそうなエピソードを読むともっと混乱する。

 

角南?誰だよ。

くじら座?なんだよ、それ。

間崎京子?お前何者なんだよ。

黒い手やマネキンパーツはどう絡んでくるんだよ。

 

疑問は尽きない。

 

私の想像力が足りないのか。

 

 

作者は今どうしてるのか。加筆やエピソードの続きを執筆しているのか。

 

私が読んでいるサイトのものは、ほんとうにのんびりと、新しいエピソードが追加されていっているのだが、それが最新のものかどうかは分からない。

 

新しいエピソードが追加されると、すべてが解明されるかも知れない恐怖が私を襲う。

 

まさしくホラー作品だな。

 

 

【絵】というエピソードはどこにつながるんだ?今日読み返したら何か分かるかも知れない。

今日はそれを考えながら寝ることにする。

 

私が毎年おこなっている偽善の件。(だってゴミの処分だからね)

昨夜はクリスマスだから特別にというわけではないが、当直医師や看護師に差し入れを持って行った。

ピザ、ケンタ、寿司、ケーキを同僚Aと2人がかりでデリバリーしてやった。

 

もちろんタダではない。

 

私は、男性医師や看護師のあるモノが目当てなのだ。それらとの物々交換だと思ってもらってもよい。

私がおよそ10年前に、23日から24日にかけて当直をする男性医師に声をかけたことから話は始まる。

 

我が家では、着なくなった衣類や毛布、犬用に使っていた毛布などが、一部屋を占領するほどまでに成長してしまった。

 

どうすんの?コレ?

 

その衣類の処分のことだけを考える生活になってしまっていたとき、偶然テレビで、

 

ホームレスが凍死。

 

という痛ましい事件があることをニュースだか特集だかでやっていた。

 

よし、ぜひホームレスに差し上げよう。

 

という、善意のようなゴミの処分を閃いたのだ。

紙袋を30枚ほど買ってきて、バランスを考え【福袋】のようにそれらのゴミを袋詰めした。実際出来上がった【福袋】は約20個であった。

そうして大阪市内のホームレスの聖地である西成区へパートナーと2人で出かけて行った。市内が閑散とするであろう30日の深夜にそれは決行された。私の読みは当たり、いつも混んでいる天王寺駅前の道はガラガラでタクシーの2重駐車もなく、あっさり目的地に到着した。人もまばらでまるで別世界のようだった。

 

そして、クッソ寒い中

凍死しそうなホームレスを探す。

 

見いつけた(*゚∀゚*)

 

さっそく福袋を差し上げる。

何人か配り終えたところで、

 

職質される。

 

NPO法人でもない私たちは、けっこうキビしく質問された。怪しい者ではないと分かってはくれたのだが、モノをホームレスに配り歩くという行為は、いくら善意(実はゴミの処分)でも具合が悪いということを言われた。

 

ただし、ゴミの集積所に放置してあるゴミをホームレスが勝手に持っていく分には、我々の関与するところではない。

 

みたいなことを回りくどい言い方でそれとなく教えてくれた。そこで私たちは、凍死しそうなホームレスを見つけては、

 

ゴミ捨て場に来い。

 

と声をかけて、ホームレスたちを待った。一人で何個も持っていかれそうになったので、

 

お一人様お一つです。

私が目を光らせていた。

 

まんまと合理的なゴミの処分を成し遂げた私たちは、気分も軽く西成区を後にした。

 

翌年。また溜まったゴミの処分のため、福袋を作ったのだが10数個しか出来なかった。昨年の大盤振る舞いが裏目に出てしまったようだ。

そこで、私は職場の人間に、

 

おい、お前ら捨てる衣類とか寝具ねえか?

 

まだ若い研修医を捕まえて持って来させた。そのお礼みたいな感じで、差し入れを持って行くようになった。研修医は2年で入れ替わる。最初の3年ほどはその都度声をかけていたが、そのうちこの日の当直研修医や看護師は恒例行事みたいに処分品を持って来てくれる。

 

それらをまた福袋に仕立て上げホームレスに配り歩く。

 

2015年の11月にパートナーはガンで入院したのだが、私は一人でもそれらをした。パートナーがそれを望んだからだ。

2016年の11月にパートナーは亡くなった。私も足の切断の手術を10月におこなっていて、車椅子や松葉杖だったのだが、友人であるバカでクズの主治医や、意識低い系部下(後輩で同僚)Aが協力してくれ、なんとか間を空けることなく続けている。

 

アンタら、来年も来るんか?

 

ホームレスはいつもそう聞いてくる。

毎年新顔もいるし、相変わらず元気な常連もいる。常連だったのに見かけなくなったホームレスもいる。どこかへ流れたのか亡くなったのかは分からない。私もあえて聞かない。

 

何年か続けていると、衣類にも限界があることに気づく。スカスカの福袋じゃアレなんで、カップラーメンとかやっすいパック酒「大関」なんかも入れるようにした。まさしく福袋だな。

 

当直医師や看護師には、

 

おいお前ら。衣類だけじゃなくて食い物でもいいぞ。賞味期限ギリでも、けっこうアウトみたいなヤツでも、消費期限切れじゃなかったら全然いい。

 

貰い物だと言って、ケースでくれるヤツもいたし、ソイツらで少しづつ金を出し合って買って来てくれるヤツらもいた。

 

事情を知ってるヤツもいるし、私が着るもの食うモノに困ってる可哀想なヤツだと思ってるヤツもいるんじゃねえか。特に公表はしてないしな。

 

今年も30日の深夜、私はクズたちと西成区を徘徊しているはずだ。

 

 

大阪府知事大阪市長からの感謝状はまだこない。

 

 

なんでやねん。

行政はどうなっとるんじゃ。みたいな件。

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龍という文字がある。

 

いかにもヤンチャ(だった)親が我が子の名前に使いたい文字である。

キラキラネーム全盛ちょい前のヤンチャだった親は、こぞってこの【龍】がつく名前を子に与えたものである。

 

昨日こんなことがありました。

 

交通事故の件で、警察から情報提供の依頼があった。

サボるのにうまい口実を見つけた私は、普段なら絶対しないような仕事を買って出た。

 

交通事故では健康保険は使えません。しかし、治療の途中で見つかった交通事故とは関係のない疾病には使えます。一応身分証明にもなるしね。なので、ウチでは基本的にすべての患者さんに保険証の提示をお願いしています。

 

その交通事故の当事者は20代半ばで、名前には【龍】という文字があった。ソイツは初診だったので、カルテを作るためデータを入力していた。

「ちょっとヤンチャな大工さん」

そんな香りがするヤツだった。

そしてなんとなくの予想は当たり、彼の健康保険は国民健康保険国保)だった。

 

そしてふと、

 

あれ?なんかおかしくね?

 

診察券が出たけれど違和感があった。

ここは注意しないといけないとこだ。万が一、死亡してしまったとき、届けてある名前(漢字)が違うと、ドクターが死亡診断書を書いたとしても自治体で受理されない。

 

あ、間違えちゃった。

 

で済まされない事態になる。

 

なので、死亡診断書リーチのジジイやババアが救急車で運ばれてくると、かなり慎重に名前を確認する。ジジイやババアはPCで変換されない旧字体が使われていることも多いし、勝手に現代文字を使って記入されることも多い。

 

ウチの電子カルテでは、それらを外字として登録する。

「名前に変換出来ない文字が含まれてますよ。診断書類は気をつけてね」

という具合にドクターに分かるように登録をするのだ。

 

さて、【龍】の違和感。

 

保険証では第1画目が横棒じゃん。

立の下に月がくる龍じゃない。本人に確認する。

 

え?普通の龍ですけど。気にしたことなかった。そんな字あるの?

 

知らねえよ。こっちが聞きたい。

とりあえず本人がそう言うんだから、診察券はそうしたんだけれど気になって調べたら、

 

今の龍は、立の下に月がくるものではなく、いつからか平成◯年生まれの人から新字体「第1画目が横棒」を名前に使うようになったらしい。

 

そんなんPCにねえよ。

 

危なかったわ。ソイツが死んだらエラいことになるとこだった。

 

あと、【廣】という字も、中が黄色の黄という字のヤツもいる。これもPCで出てこないので外字登録だ。

 

慣れないと、けっこう見落としがちで、なかなか厄介な字だ。

 

そして私ごとなのだが、私は苗字に「西」が付くのだが、東西南北の「西」ではない。

 

4画目・5画目は、6画目に真っ直ぐ突っ切る「西」なのである。

 

通院先の病院(クズ主治医がいる病院)の診察券は【◯◯ニシ◯】

というなんともマヌケなものに仕上がっている。

最近はイロイロうるさくなってきたのか、通帳も三菱東京UFJ銀行以外は、すべてカタカナだったり、手書きだったりする。

 

免許や保険証(社会保険だけれど)は、いかにも作った文字で、他の文字とのバランスが非常に悪い。

 

好きでこんな字になったわけでもなく、長年東西南北の西だと思っていたのに、ある日からこんなわけの分からない字が私の名前にはあった。

 

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自治体の方。龍もそうだけど、これになんか意味あるんですか?

 

長年書き慣れてきた、【龍】の字が今後どうなるのかは分かりませんが。

 

名前登録に気をつかう職場では、こーゆーのほんと困ります。

 

 

 

私が再度の眠りに落ちるまで。

部屋の暑さと、晩めしに食った寿司屋の醤油と酒のせいで、喉がカラカラになり目が覚めてしまった。

 

キンキンのビールが美味そうなこの状態を、冷たいお茶で我慢する。

 

経験上、この感じはけっこうな量の水分を摂らないとおさまらないはずだ。

しかしそれでは、トイレでまた目が覚めてしまう。悪循環だ。

先日、餃子を食ったときにも同じようなことがあった。私たちは全然学習していない。

 

世の中のクズはこうして出来上がる。

 

ちょっとツイートっぽいな。

 

♯クズ♯酒♯眠れない♯喉渇き