医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

私が考える、【クズリーダー論】みたいな件。

昇進・昇格。

私には興味も無ければ縁も無いものだ。

【それっぽい意識高い系書籍】なんかをみていると、一般的な企業が求めるリーダー像は、

  • 求心力のある人物。
  • 引率力・統率力のある人物。
  • 自己啓発・学習を怠らない人物。
  • コミュニケーション能力の高い人物。

みたいな人像を求める傾向にある。

 

つまり、めんどくさい人物。

 

そう私は解釈している。

 

昇進・昇格とは、競争を勝ち抜いた人物や、培った技術や持って生まれた才能を遺憾なく発揮した者に与えられる階級みたいな扱いだが、私のようにそれらを【めんどくさいヒト】というカテゴライズをしてしまった人間にとって、その【めんどくさいヒト】が上司になってしまう異常事態は考えたくもない災害のようなものである。

国民的アイドルグループ。

ジャニーズの国民的アイドルのリーダーを見たら、なんかボーっとしてるヒトとか、なんか埋もれてしまってる地味なヒトとか、アイドルにあるまじきちょっとビジュアルもアレなヒトとかが多いように思う。

彼らは、メンバーをまとめ上げてるようには見えないし、グイグイ引っ張ってるようにも見えない。どう考えても、一般的な企業とは違う感覚で選抜されたリーダだ。

我の強いアイドルグループの中において、非常に穏やか(マヌケ)な彼ら(リーダー達)は、他のメンバー同士の摩擦を中和させているのだと思う。たぶん目立つことにさほど関心が無いのだろう。他のメンバーは、【リーダーは競う相手ではない】なんて思ってるのかも知れない。結果、チームの安定が図れている。

俺が!私が!みたいな前のめりのヤツがリーダーとか上司だなんて考えただけでめんどくさい。ジャニーさんは先見の明があるのだと思う。

 

先見の明がない人事評価で問題解決しない企業は多い。私が思う【めんどくさいヒト】は、経営者向きであり、企業の中途半端な駒には向いてないと思っている。私は頭のおかしい人を前列の駒に揃えるくらいブッ飛んだおもしろい企業の出現に期待している。

 

さて本題。

 

同僚A(後輩)に昇進の話が出ている。

同僚Aとは、

  1. 極度のコミュ障。
  2. 求心力なし。
  3. 自己啓発大嫌い。
  4. 統率力なし。
  5. 他人に興味がない。
  6. 大メシ食らい。
  7. ビジュアルのみマトモ。

まあ一般的に昇進には縁のないゆとりクズである。

私が尊敬する上司のバカ課長推しでその話が持ち上がったのだそうだ。頭の固い上層部(年功序列組)は難色を示している。超後輩の同僚Aが私を追い抜いていく。素直に嬉しかった。

私は人格に問題があるため、昇進レースからは早くに脱落しているらしい。当然だ。

Aは昇進について何回か人事部と面談している。

全然乗り気ではないようだ。

面談では、

大したベースアップもなく、求められるモノが増えるだけなら辞退します。

こう言ってるようだ。

 

とりあえず私はAを丸め込むつもりだ。これからは若い世代がイヤでも出てくるし、上司であるバカ課長は、何かを変えたくてAを推薦しているのだ。病院という古い考えがのさばる組織は、行政と同じで【何かあってから】、【めんどくさい段階】を踏んで【ようやく第一歩】という流れは昔から変わっていない。

 

Aはクズだが、いい仕事をする。

  • 上司が残業していても平気で帰る神経を持っている。
  • エス・ノーがハッキリ言える。
  • 早く帰りたいから仕事を工夫する。
  • コミュ障がゆえに周りが自然と集まる。
  • 人に興味がないから陰口を言わない。
  • 協調性がないからダメ出しを平気でする。
  • 努力が嫌いだから、人に無理をさせない。

 

私はそんなヤツが上司にいて欲しい。コミュ障だが、結果を出せる要素は、一般的なリーダー資質となんら遜色はない。ジャニーズリーダー論とのハイブリッドだとも思う。

飄々としながら切れ味するどいAにはぜひとも早い段階で重役クラスに昇って行ってもらいたいものである。

 

 

とりあえず説得するにあたって、

 

まずは、食い物で釣ってみることにする。

医療系クズがちょっとだけアクセス数を意識し出すと、恥ずかしげもなくパチンコネタをブッ込んでくる件。

このクソブログを始めた頃は、ツイッターとも連携してないということもあったのか、日々のアクセスは数件という惨めなものだった。ただそんなクソブログもなんとなく続けていると、気づけばアクセスは数件から数十件へと伸び、今ではだいたい3桁のアクセス数wを記録するようになった。ほんとうに気づけばである。500円貯金のようだ。

 

ただ少し悲しいことに、

BOSS絡みのエントリーが上位を占めている。

医療系クズの雑記ブログで、パチンコ・パチスロ関連のエントリーが上位を占めるってどーよ。あなたも私もクズ。ウケる。よしっ。

 

というわけで、なんかの手違いでここに誘導された読者の方々には期待ハズレっぽくて、なんか申し訳ないですね。もっとガチなパチンコ関連エントリーを期待していたでしょ?w

中には、誤ってご本人がエゴサーチでヒットしたものも含むかも知れません。誘導された方でも、エゴサーチでも数字で結果が見えるということは、やはり嬉しいものです。やっぱ貯金と似てるわ。

 

さてちょっとだけパチンコ関連の話をします。

本とかで出ているとは思うのだが、私はこないだ海の甘で、

リーチ!

うわ。泡も出ねえ。走れ走れ。などと思っていると、いきなり

泡なしスーパー発展。

変な違和感と疑惑感で見守っていると、もちろん大当たり。海みたいな単純な台は、予備知識を持たないで、高齢者打ち(思考停止打ち)をするのがいいと思う。ただ狂ったようにボタンは押すなよ。ガラス面は触りまくるなよ。

 

地獄少女 弍(289Ver)

 アレジンやエキサイトで一世を風靡した、藤商事のパチンコ台である。シリーズ1作目からなかなか音・演出の完成度が高く、地獄少女 弍からは、新しい筐体で、さらにその完成度は増した。

基本的に爆音。

パチンコ・パチスロでは非常に大事な音演出。周りに迷惑をかけるくらいの爆音が望ましい。

地獄少女弍では、低音とバイブのゴリゴリという音がクセになるほど素晴らしく、リーチが上位に発展する際のアラート音も素晴らしい。大当たりしたときの、「あーなーたでなくちゃ」となめらかに入ってくる歌のタイミングも素晴らしい。

大当たり中は歌が爆音。

「紅い実」「舞い散る花」など刺さる歌が爆音で聴けます。

いちいち完成度が高い藤商事の地獄少女弍。いちいち演出が派手という声もあるが。

 

もう設置してある店は少なくなってきているが、見つけたら打ってみてほしい。甘もあるし、そこそこ遊びやすいスペックが揃っている。アニメを見てなくてもたぶん楽しめる。アニメは基本ワンパターンで、恨みを持つ人間が地獄通信から地獄少女に依頼をかけ、その恨みをはらす。ただし「人を呪わば穴二つな!」「お前も死んだら地獄な!」というなんとも厳しい契約を結ばされる。依頼人は話ごとに変わり、パチンコの演出もそんな感じである。

一撃でこんだけ出る台は、新基準じゃもう難しいからな。あれば打ってみろ。

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スペックは各自で調べろよ

 

私はハワイよりグアム派な件。

ハワイ。飛行機で約8時間。一部の商品を除いて、免税品は空港渡し。調子に乗って買い物しすぎると、帰りの機内持ち込み品でエライ目に遭う。

 

グアム。飛行機で約3時間ちょい。島全体が免税のため、どこで何を買っても商品は基本その場渡し。行きはデカ目スーツケースをスカスカにしておいて、帰りは購入品を詰めて持って帰る。私のグアム旅行のデフォルトだ。大きめバッグなどを購入しても、箱は断るか捨てて帰る。荷物になるし。帰りの飛行機でブランドバッグの箱入り商品を手に機内持ち込みするヤツの神経がわからない。邪魔だ。荷物入れを占領するな。なので私はグアムの帰りだけは、マイルを使ってランクアップして帰るようにしていた。グアムとかハワイってさ、リゾートなんだよ。特にドレスコードもないような地域で、キメッキメの服や靴なんか持っていくなよ。バカだろ。グアムはそーじゃないんだよ。ラクな服装で行って、必要なモノは現地で買う。だって免税天国なんだよ?

 

グアムプラザホテル。

私はこのホテル一択だ。便利すぎる立地とリーズナブルな価格で私を虜にした。空港も近いし。

改装してからは、ちょっとランクが上がったけれど、オーシャンビューではないホテルなので、そんなつまらないことにこだわるバカたちには、おススメはしないが、道挟んで向かいのアウトリガーよりは断然リーズナブルである。

レンタカーを借りて行動するのにも、ハワイほどハードルは高くなく、道も単純だ。

Kマート、宿泊ホテル、アウトレット・マイクロネシアモール。この位置関係さえ覚えておけば、全然レンタカーもありだ。

プラザホテルには、ホテル直結の免税店があり、マックとTGI Friday(ファミレス)もある。隣はギャラリアだし、ホテルを出て信号を渡り、坂を降りればすぐ海だ。私は砂浜を日航ホテル方面に少し歩き、空いているビーチでのんびり過ごす。アウトリガー前のビーチは、マリンスポーツやら観光客やらで騒がしいのだ。

 

そしてハワイ。

物価高いです。

ハワイは本当にモノが高いし、どこも騒々しい。ハワイはローカルエリアまで行かないと、ハワイへ来た気がしないと思う。

私は一応ハワイでは、宿泊先を決めていて、これまたビーチ沿いのホテルではなく、ギャラリア横のヴィトンを曲がったシンプルなコンドミニアムに宿泊する。キッチンもあるし。静かだし。ちょっと歩けばすぐワイキキだしね。ワイキキでは遊ばないけれど。

だいたいレンタカーでノースショア方面をブラブラしている。なかなかローカル色の濃いナイトマーケットがあるのだが、土産物はほぼ

ボッタクリである。

 

ハワイへ1回行くなら、同じ値段でグアム2回(もしくは2倍滞在)したほうが断然いいと思うので、私はハワイよりグアムをオススメする。

 

なんでこんな話を急にしたかというと、3月に私・同僚A・クソ主治医と、ウチの姪っ子を連れてグアムにいくことが決定したのだ。3時間ほどだし、大人数なのでもちろんエコノミーな。

 

パートナーが亡くなってからは、もう海外なんて行かねーだろーなー。なんて思ってたのだけれど。

 

もちろんグアムプラザホテルに宿泊します。

この写真が撮られた辺りが空いているビーチである。

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たまーにステルス機飛んでるぞ。

韓国人の友人は、自国をディスることに抵抗感もクソも無くなってきている件。

私には韓国人の友人がいる。在日ではなく、水原(スウォン)に住んでいるバリバリの韓国人だ。結構な反日教育の中、日本の文化や蛮族から数十年で先進国の仲間入りを果たした日本に大層関心があったそうだ。過剰とも言える反日ムードが、逆に彼の日本への関心を強めたのだろう。家族が反対する中、独断で釜山から九州へ旅行に行ったそうだ。もちろん初めての日本なので、ベタな観光地巡りがメインだったらしいのだが、自国で教えられていたことと、自身が体験した実際の日本という国とは、かなりの温度差があることを体感したそうだ。

韓国へ戻った彼は、すぐ次の日本旅行も計画した。今度は結婚を前提として付き合ってる彼女と一緒に和歌山県の白浜温泉に行ったそうだ。韓国のパックツアーでホテルは当時Cランクくらい。

自国旅行会社に相当ボラれた。

彼はこう言っていた。同行した彼女は、自国の反日教育の稚拙さと、嘘も多分に含んだ教育だったと考えを改めた。Cランクのホテルながら、サービスは自国のそれとは全く異なり、心ゆくまで温泉を楽しんだそうだ。でも、これでCランクだと、Aランクはどうなるの?

当然の疑問だ。ガイドブックなどで調べると、どうやら【ホテル川久】という所が3つ星ホテルだと分かった。しかし、韓国から手配するとけっこうなお値段。結婚も控えているため、散財はできない。彼らは「新婚旅行でホテル川久」からの「大阪・神戸」という、なんともささやかな目標を立てた。韓国では、両親を大切にする文化が根強く、両親の誕生日に両親を連れての日本旅行を何回か挟み、彼らは結婚した。その時には両家のご両親とも日本が大好きになっており、釜山から九州へ船の節約旅行を何回も楽しんでいたそうだ。

さて、彼らは無事結婚をし、当初の目標だったホテル川久への宿泊を達成した。ホテル・料理は大変素晴らしく、【両親も連れてきてあげたい】と新たな目標を立てた。韓国の冬は厳しく、冬でも過ごしやすい南紀の気候は、韓国人の彼らにとって何回でも来たくなる楽園のような所みたいだ。

両家のご両親と祖父母も一緒に連れて行きたかったらしいのだが、祖父母たちの反日感情は覆ることなく、頑なに拒否されたそうだ。

旅行資金もそろそろ貯まりそうなころ、嫁さんが妊娠した。旅行計画は一旦保留。

そして女の子が生まれた。

彼らは、大切な我が子にハングル名と日本名を与えた。表記には【涼】という漢字が入っている。一文字で意味を持つ漢字の素晴らしさを、感情だけで排除していった自国へのアンチテーゼでもあるかな?と彼は笑って言っていた。

 

そんな彼にも第2子が生まれ、現在は家族4人で暮らしている。第2子がもう少し大きくなったら、日本への転職を考えているそうだ。今では韓国人が弱いとされる発音「つ」なども完璧と言えるほど日本語も上達しているし、英語も話せるので日本のサービス業界では重宝されるだろう。

 

でさあ。日本に住むならどこがいいの?

 

白浜かな?

 

……。えーと、今やだいぶ過疎ってるし、仕事ありませんけど。

 

 

 

韓国よりマシだよ。

 

私のまとめ買いグセと冷凍グセの件。

私はほぼ食材や日用品をまとめて購入する。たぶん月単位で。それは、チマチマ買い物に行くのがめんどくさいという理由もあるが、1番の理由は、

若かりしクズ時代の教訓。

が大きいと思う。

 

パチンコ・パチスロにガチで向き合っていたクズ時代、食費を削ってでも私はパチンコが打ちたかった。しかし食わなきゃ生きては行けない。そこで私は、給料日になったらスーパー閉店ちょい前の惣菜売り場に足を運び、半額になった商品を片っ端から購入し、冷凍庫にブチ混んで保存することを思いついた。何日間か通うだけで1日2食一月分は5000円ほどで揃う。

食えればいい。

その日食いたいモノ(日付の古い順が望ましい)を自然解凍させておいて、レンチンするだけだ。特に腹を壊すこともなかった。惣菜だけでは飽きるので、野菜なんかも腐らせない程度にまとめ買いをして、日持ちのする煮物などに加工していた。日持ちのする玉ねぎ・イモなんかは洗濯ネットにいれてぶら下げておいた。白菜やキャベツなどは、包丁を入れてカットせずに、外側から食う分だけむしり取って調理していた。カットして冷蔵庫保存するより日持ちする。(と思ってたし、今でもそう思っている)カット面も変色しないしね。

そんなこんなで、私はキノコ類まで冷凍保存するようになった。玉ねぎもカットしたモノを冷凍してすぐ使えるようにもしていた。(最近知ったけれど、糖度?旨味?も増すらしいね。)

 

目先の金ではなく、トータルで割安になる方法を考えて生活していたのだ。

 

缶コーヒーでも、コンビニや自販機で買うとほぼ定価だが、同じものを6本セットでスーパーで買うと半額くらいになる。パンも安売りしていたら大量に買って冷凍しておいて自然解凍で食う。(トーストしたら全然食える。)肉は安売りのモノを1キロくらい買って小分けし、ラップして冷凍だ。一月くらい余裕で食える。魚も同じ。ラップ内の空気をキッチリ抜くのがコツな。

 

このようにして、いつも金と食うものに困っていたクズ時代を乗り切ったのだ。

 

そのときのクセが抜けなくて、今でも食材まとめ買い→冷凍庫直行、日用品まとめ買い→クローゼット直行の生活をしている。

 

1人暮らしなのに、600リットルの冷蔵庫が必要な理由はそこにあるのだと思う。まあ他のクズたちに食わせるモノもあるからだけど。

毎日コンビニ弁当なんかで腹を満たしてる不経済なゆとり脳の方や、スロットも金も好きなニート系クズの方にぜひ取り入れてもらいたい。まず先行投資として、冷蔵庫は「1人暮らしだし、これでいいや。」などとヌルい考えで購入するのではなく、

大は小を兼ねる。

これで選んでくれ。

 

あと賞味・消費期限切れは自己責任でな。

ウチの母親はクールな年寄りなのかも知れない件。

前回のエントリーで少し触れた母親の話。

母親は来る日も来る日もパン作りに勤しむ御年75歳の後期高齢者である。昔からわりとメリハリの効いた人柄で、我が家にあった骨董的価値のある某ピアノを、

ピアノなんてどれも同じでしょ?今売らなきゃいつ売るの?

と言い出し、バブル崩壊寸前に高値で売り払った前科のある女だ。私が音大を断念した要因のひとつを作った女でもある。

私が中学時代、「塾の帰りに喫煙している」という濡れ衣を着せられ(ヤンキーたちの嫌がらせ)、ヤンキーの母親たちと一緒に学校に呼び出されたときは、

電話のみの対応。

で済ませ、迎えに来なかった前科まである。

後日談。

やってないなら私が行く必要はない。行ったら認めたことになる。

 

50代の時はスイミングスクールにアメリカンバイクで通っていたし、PC・スマホ歴も長い。昔PCを買い与えた時は、変なサイトの架空請求でオタオタしていたのに、現在では自分でMacBook Proを買ってセットアップしたりしている。過去に変なサイトをワンクリしまくっていた女とは思えない仕上がりである。

 

まあこんな母親だ。

 

さて本題。

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そんな母親は、私の同僚Aが大好きなようである。同僚Aとは、羽生結弦似のシュッとしたビジュアルで、職場でもメスたちを勝手に発情させている20代の若手クズだ。

Aはとにかくよく食う。母親が作ったモノを片っ端から食い散らかす姿が母親の気に入ったのだろう。以前、両親宅ですき焼きをした時は、およそ1.5キロはあった肉を1人で食い散らかし、私が肉を買いに走らされるハメになったその状況を、母親は恍惚とした表情で見下ろしていた。

そして、先日の話。

母親が我が家に出来立てのパンを父親と一緒に持ってきたとき、同僚Aの話になった。

 

母「Aくんってまだ結婚しないの?」

私「さあ知らねえ。特に聞いたことないわ。」

母「付き合ってる人は?」

私「知らねえよ。そんなの自分で聞けよ。」

父「いや、Aくんが結婚したらコイツ(私)の面倒見る人が減るから結婚はダメだ。」

私「…(ハァ?意味わかんねえ。)」

母「いい人がいるから、紹介したいんだけど。」

私「はあ?そんなのアイツは迷惑かも知れないじゃん。やめとけやめとけ。」

父「そうそう。Aくん困るよ。」

母「だからさあ、付き合ってる人いるの?」

私「(しつけえな。)毎日のようにウチくるから、たぶん居ねえんじゃねえ?聞いたことはないけど。」

母「ふーん。じゃあ紹介してあげよう。」

私「だから迷惑だったらどうすんだよ。それにもし、アイツがゲイだったら迷惑以外の何者でもないだろ。」

 

母「大丈夫。どっちも用意してある。」

 

…えーと。同僚Aがゲイだったときのために、紹介予定の男性が居るってことですか?どこから見繕って来たんですか?いろいろとあなたには聞きたいことがあるんですけど。

 

 

用意周到な母親は、御年75歳の後期高齢者である。

食べ物を粗末にしてないのに、私の目が潰れている件。

以前のエントリーでも触れているが、私は目に後遺症的な疾患を持っている。

久々の更新である今日はそれに関係なくもない話をしようと思う。

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ウチの母親はパン作りが趣味である。

 

たぶん60歳を過ぎたあたりから、パン作り教室に通い、1年経つ頃にはいろんなパンをこしらえ、我が家に持ってくるようになった。数回、そのパン作りを一緒にしたことがあるのだが、

 

まーめんどくさい作業である。

 

母親は、毎日狂ったようにパン作りに勤しみ、私(その他クズ含む)たちは、それの消費に勤しんでいる。届いたパンの内容によっては、サンドイッチなどアレンジを施したりもして、職場に弁当として持っていったりもする。

私は基本的にパンは好きだ。だが、パンを主食にするのはどうかと思う。

 

簡単に。パンは小麦粉から作る。小麦粉ってのは、収穫した小麦を挽いて粉末状にしたものだ。その小麦粉に水・バター・塩・イーストなどを加え練っていき、それを発酵させてから焼き上げる。

パンを食うのにこんだけ手間隙かけ、さらにいうと小麦粉だけで完結しない食い物だ。もっというと、パン屋で買うと1個100円くらいは余裕でする。それを主食にするには、なにかとコスパが悪い食い物とさえ思ってしまう。サンドイッチとか200〜300円、いやインスタ映えしそうなサンドイッチだと軽く500円オーバーはする。サンドイッチはもはや料理でメインだろ!という声はさておき。

米は水だけで完結する。なんてすばらしい食材なんだ。パンほど手を加えなくても、けっこうな食品に化けるし、だいたいの食品とも合う。

洗う・研ぐ・スイッチポンだ。最近では無洗米もあるし、昨今の物流を考えると、

米を主食にしないのはなんで?バカなの?

とさえ思ってしまう。

 

 

そういえば…つい先日の話。

 

私が臨時講師をしている某職業訓練校の訓練生で、17歳の母は、

 

ウチの米アレやねん。洗わんでええやつ。ほらアレ、なんてゆーの?ほら、アレやん。えーと、

汚染米

 

 

そう言い切った彼女は、米生産地の風評被害に一役買っている。 いつか、米農家に謝らせに行こうと思う。

 

さて今日も我が家では、毎日のように届く出来立てパンをラップに包んで冷凍庫に直行させた。消費しきれなくても捨てはしない。翌日以降に繰り越して食っていくのだ。

 

パンも米も出来立てが1番美味いのに、私は今日も目がこれ以上潰れないように解凍パンを主食代わりにモソモソと食っている。

 

パンを主食にするのはどうかというのではなく、解凍パンを主食にするのはどうか?に言い直します。

 

そしていつか母親には、

毎日はいらねえ。

でもいつもありがとうな。

 

こう言えればいいなと思っている。