医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

いろいろな大人の事情を、ストレスになる前に秋山がなんとかしてくれた件。

雨音がちょっと心地いい日曜日。

こんな日は何もせず、ダラダラと過ごしたかったのだが、朝っぱらから我が家の犬が寝床のクッションやラグの上に嘔吐してしまったので、それらを洗わなくてはならなくなった。よりによってこんな日にだ。クッションはわりとデカく、11キロ洗える我が家の洗濯機でも2個いっぺんに放り込むとパンパンになる。なので、めんどくさいが1個ずつ洗っていかねばならない。ラグも2畳分くらいはあるので残念ながらまとめて洗うことはできない。かくして私は溺愛している犬たちが今晩もお気に入りの寝床で寝れるように、こんな雨の日だが、朝っぱらから洗濯に全力投球するハメになってしまった。

いざ洗濯を始めてしまうと、

「あ、あれもついでだから洗ってしまおう」

などと、ムダに張り切ってしまい、我が家のリビングは今まさに、

洗濯科学のアリエール。

のCMのようなありえない部屋になっている。

さて、洗濯も一段落したところで遅めの朝メシを食うことにする。とりあえず簡単なものでいい。手抜きサンドイッチを作った。母親がつくって毎日のように届くパンにサブウェイテイストの切り込みを入れ、コンビニで売ってる袋入りサラダを豪快に挟み、これまたコンビニの蒸し鶏(レモン風味が美味い)を丸ごと挟み、雑に切ったトマトを乗せハニーマスタードをぶっかける。以上。

リビングのソファの上でのんびり食いたかったのだが、リビングは洗濯物の甘い化学臭が充満しているためそのまま1階のダイニングで食うことにする。テレビをつけるとチャンネルはYouTube(FireTV )になっていたので、テキトーに「あなたへのおすすめ」をダラダラと再生する。この「あなたへのおすすめ」は再生履歴からリストが作られるようなのだが、我が家には私の他にYouTubeを視聴するゴミクズどもがくるため、我が家のYouTubeの「あなたへのおすすめ」には一貫性がない。

など、てんでバラバラなのだ。ここまでバラバラだと、集中して観る気にもなれないので、おのずとメシを食いながらの「ながら視聴」になる。画面ではロバート秋山による「清純派女優藤原采」が流れている。面白い。ロバート秋山のセンスは抜群だ。次の動画。BOSSの旅打ち福岡編。

やっぱパチンコってうさんくせえんだな。

…やっぱあの時代って何かがおかしかったんだな。

BOSSとしのけんが福岡のパチンコ屋でスロットを実践するのだが、衝撃はお約束の店紹介のシーン。

いやいやいや。それ映しちゃダメなやつでしょ。

 

それ絶対パチモンですよね。

 

あの時代の記憶は曖昧なのだが、確かパチンコの景品(換金ありきの特殊景品は除く)には上限が設けられており、景品1個につき1万円が上限だったはずだ。玉だと2500個、メダルだと500枚だな。等価交換の店なら特殊景品でも一般景品でも同じ価値なのだが、手数料(換金率)が発生する地域では、一般景品に交換するほうがお得だった。パチ屋のカウンターの後ろに並んでるしょうもないオモチャとか山積みされてるビールとかだな。

例を挙げよう。

  • 等価交換の店で1000個を換金した場合

4000円

  • 2.5円交換の店で1000個を換金した場合

2500円…

なので、2.5円交換の店で1000個ほどの玉を換金するくらいなら、発泡酒1ケースなどと交換したほうがいいのだ。

 

話はそれたが、それらの高級ブランド品を1万円で提供できるわけがないのだ。絶対に怪しいやつだ。パチンコ業界はいろいろと黒いルートがあるようだ。ヤ◯ザだったり、韓国のパチモンルートだったりな。パチ屋に出入りの景品業者もうさんくさい。あんな色あせた薄汚い箱のオモチャを誰が交換するのだ。私はその昔パチ屋でバイトしたことがあるのだが、それらの景品は実は返品が利くのだ。売れないやつは返品伝票を切ってもらい持って帰らすか、他の品物と交換できたのだ。ほとんどのパチンコを打つクズは一般景品には見向きもしないで、換金へと流れる中、あんな売れない商品で景品業者は利益を出せるのか?そこそこの悪いことをしないと利益なんて出ねえんじゃねえの?

たとえばパチモンとかさ。

たとえばの話よ。

私ね、大学時代(中退してからも)パチンコ屋でバイトしてたのよ。クズ時代の話よ。そしたらさ、とんでもない景品が入荷してきたのよ。

プラダのパーカー。

それも安っぽい寝巻きみたいなのじゃなくて、秋物的なコートっぽいやつ。それが1万円(2500個)で交換できたのだ。先着10枚。飛ぶように売れた。出玉で交換せずに、

開店

景品カウンターに近いテキトーな台に着席

サンドに1万円をブチ込んで1万円分の玉を買う

即交換

それほどの人気商品だった。

当時私はクズではあったが、そこそこええトコの子だったため、目は肥えているほうだった。

普通にそんなのあるの?

と思ってしまった。

無邪気に疑問を景品業者にぶつけると、

ライセンス物です。

とか。いやねえだろ。そんなの。

それからその景品業者は調子に乗り、独自のライセンスモノとやらのプラダシリーズを展開させていった。傘、スカーフ、帽子。

 

いろいろ大人の事情があるにせよ、当時の私は欲望と金と射幸心が渦巻くパチンコ業界の闇に若干の恐怖を覚えた。

 

さて次の動画。

私の大好きなパチンコ台、高尾の貞子3Dの実践動画だ。

藤商事のリングでもそうなのだが、高い金を払って版権を買っているのに、どうしてこうもクオリティが低いのだろう。

映画の貞子3Dでは石原さとみが主演だった。柏田も山本裕典だったのに、実写が登場するシーンでは、まったくの別人になっている。

3Dアニメでデザインされたキャラクターも、石原さとみに寄せる気がないのか、NGを食らったのかは知らないがまったく演者に似ていない。

寄せているものは、

例の井戸だけだ。

 

高尾のCR貞子3Dに至っては、大当たり中の楽曲にもそのクオリティの低さが目立っている。歌詞は映画のコンセプトやイメージを寄せ集めただけの安易な内容だ。

いろいろ大人の事情があるにせよ、もうちょっとなんとかせえと思う。

京楽がAKBを買い取ったように、高尾も

ホリプロを買い取れ。

そして石原さとみを、取り直した実写でストーリーリーチ化してください。

 

さて次の動画。

ロバート秋山の天才子役上杉みちくん。

 

そこには芦◯愛菜ちゃんのような、大人の事情臭しかしない天才子役ではなく、それらをまったく感じさせぬ自由奔放な天才子役がいた。

 

まとめ。

大人の事情には深入りしないようにしましょう。

 

 

それにいくらかかってるかは知らないけれど、その金で新車のレクサスとか買えばいいのに。みたいな件。

 

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これらの車の共通点がお分かりだろうか?

だいたいがVIP仕様になっており、それらに乗っているヤツらは、

ほぼDQNである。

絶対轢き逃げもしそうだし、あおり運転も日常的にしてそうだ。

 

トヨタ系の古い高級車にレクサスのエンブレムとか。意味不明だしカッコ悪いです。

 

ヤツらは車を大事にするあまり、踏切などの段差恐怖症であり、日常的にあおり運転をするくせに、そういった段差などではやたらチンタラした走行をする。底を擦らないように細心の注意を払ってジグザグ運転をするのだ。あーうぜえ。

 

また歩行者優先の精神など皆無で、横断歩道を渡っている歩行者にジリジリと極限まで近寄り「早よ渡れ」と言わんばかりに歩行者までもあおるのだ。

美的センスは意味不明な和洋折衷で、ルームミラーには、水引っぽい白いフサフサ(なんかの宗教か?)をぶら下げたり、リヤウィンドウには変な切り抜きステッカーが貼られている。なんとなくチーム名的なやつであるのは分かる。浜崎あゆみのデカいAマークをリヤいっぱいに貼っているヤツもいる。

お察しください。

たぶん浜崎あゆみも喜ばない。

 

土禁。

乗り降りする様子を見ているとヤツらは土禁比率が高い。

出現ポイント

およそ貧困層であることが分かる。たまーにガソリンスタンドで隣合わせになるのだが、

それらの車にレギュラーガソリンを入れている。たぶんそれらの高級車はハイオク仕様だったはずだ。

##

むじんくんで金を引き出す(or返済)

コンビニでタバコ購入

パチンコ屋

サイゼリヤで飯

ドン・キホーテ

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およそこんな行動パターンだろ。

 

手垢まみれで変色したヴィトンアズール、キルティング加工も劣化したシャネルの長財布比率も高いな。

あと地染め比率も高い。

 

車をはじめ全てが安っぽい。

VIPカーオーナーの諸君はその車のせいで、自らを必要以上に安っぽく見せているマイノリティ集団であることに早く気付き、一般人に「かっこ悪ー」と思われない生活に戻れるよう努力してほしい。

 

ホントにカッコ悪いからな。

そんなにイヤか?5400円の選定療養費をしぶる人々の件。

私は一応医療系の人なので、たまにはそれっぽい話を。

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選定療養費。

今年の4月1日から、いわゆる大病院での紹介状なしによる突撃受診には税込5400円がかかることになった。ウチでは過去に受診歴があっても、最後の受診から1年経過で初診扱いとなるため、診察券を持って受付にきた患者さんには、

ええええええええ!

普通にびっくりされる。まあ当たり前だな。ウチでは、再診受付機経由(初診窓口へ行けと表示される)の初診窓口や救命センターの窓口でこういうことがよく起こる。

 

救急外来に電話による問い合わせ。

「あのー。5歳の子供がちょっとドアで指を挟んでしまってー。痛いって言ってるんで、これから行っても大丈夫ですか?」

「ウチに受診されたことありますか?」

「あります。」

「お調べいたしますので、お名前と生年月日を教えてください。…えーと、最終受歴が平成27年ですね。今年の4月1日より診療費の改定に伴いまして、紹介状をお持ちでない初診扱いとなる患者さまには選定療養費として治療費とは別に5400円をいただいております。」

「ええええええええ!いつから!?」

(だから4月1日からって言ってるだろ)

「ウチ母子なんだけど!?」

「母子家庭の患者さまも対象となっております。(ニュースくらい見ろよ。)」

「ちょっと待って!アンタほんとに痛いの?ゴニョゴニョ…じゃあいいです。

「はい、お大事になさってください。」

 

5400円とこどもが天秤にかけられた瞬間だ。

 

こどもにはかわいそうだが、

こどもに使う5400円で、アレもコレもできる。

とか考えてしまうのだろう。計画性のない貧乏人が考えそうなことだ。

今までタダだからといってツバでもつけときゃ治るような軽症でも、気軽に病院に来すぎたのだ。まあそんな甘い考えのやつらにはいい薬だろう。何も毎回5400円がかかると言ってるわけじゃない。1年経ったら年会費を払うコストコみたいなもんだ。

いや、ちょっと違うな。1年の間に1回でも受診したら、そこからまた1年はセーフという仕組みは、年1回の利用で翌年の年会費無料!そんなクレジットカードみたいなもんだな。

1年のうち、お前の美容院をほんの1回減らすだけでこどもが安心して暮らせるのだ。安いもんだとは思わないのだろうか。思わないんだろうね。

 

それでもホントに辛くて診てほしい患者さんは賢い選択をし、さほどでもない患者さんは少し様子を見て翌日かかりつけ医や街の専門クリニックに行く。選定療養費というだけのことはあるのだろう。一応ふるいにかけるという点では少しは機能しているのかも知れない。

 

それでもゴネるやつはいる。

 

  • 知らんかった。

それはお前が悪い。

  • 聞いてない。

ウソをつけ。受診前にちゃんと説明しておる

  • こんな貧乏人から金をとるんか?

貧乏かどうかは知らんがな。説明したとき承諾しただろ。お前ウソつきか。

  • 誰が決めたんや。

国です。厚生労働省です

  • こどもがかわいそうやろ!

今まさにこどもと5400円を天秤にかけてるお前を見て育つこどもはホントにかわいそう。

 

こどもは大きくなって残ったキズなんかを見てこう思うのだろう。

 

 

あのとき親が5400円払っていればこのキズはもうちょっと薄くなったのかな。

 

大変な家庭があるのは分かる。でもな、国や自治体の制度を最大限に賢く利用するには、それ相応の義務を果たさないとダメだ。

 

普段は街のクリニックをかかりつけ医として利用して、クリニックでは対応できない症状の場合はクリニックで高度な医療や施設がある病院へ紹介状を書いてもらう。それが理想とする医療なのだ。ただ人間なので、いつ何が起こるか分からない。救急外来はそんな時に利用してほしい。こどもは特にな。もしもの保険的な意味合いで選定療養費月割450円ってそれほどの負担になるのか?タバコ1箱、ポテチ3袋、缶コーヒー3本程度だろ?こどもに圧をかけて我慢させるより、そっちのほうを我慢してほしいもんである。

大好きな父といつまでも一緒にいたい件。

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私のGWは特に予定もなく、家庭持ちであるいつもの騒がしい友人たちは「こどもの日」が絡むGW後半は家族とともに過ごし、ひとり者の同僚Aは田舎から息子の様子を見に出てきた両親と過ごしているという。人ごとながら牧歌でも歌ってあげたくなるほどの穏やかさだ。私はというと、犬たちと無計画にうとうとしたり、なんとなく夏物の準備をしてみたり、思いついたように庭の草むしりをしたりと、これまた穏やかなGWを過ごしている。

そんな中、父がいただき物の「ふき」を持って昼過ぎに行くとの連絡があった。正直、

 

え…アク抜きと皮むきめんどくせえ…。

 

なんて思ったのだが、これまたいただき物のタケノコ(アク抜きめんどくせえ)を持て余していたので、ダラダラついでに煮物もダラダラ作ってやろうという気になった。ふきはツナ缶で煮て、タケノコは煮ても焼いてもすぐ食えるように下ごしらえだけして冷凍だ。あ、昼過ぎに来るってことはメシ食ってくだろ。なんか作ってやろう。というわけでダラダラダラダラとお好み焼きの準備をする。

 

そうこうしているうちに父がやってきた。持ってこなくていいのに、母の手作りパンも持ってきた。よし、今日の晩メシは手抜きに手抜きを重ねたオニオングラタンスープにしよう。それだと結構な量のパンを1人でも消費できるのだ。名前だけはいっちょまえだが、オーブンにブチ込めばなんとかなる「我が家のローコストフード」なのである。ガーリックトーストとオニオングラタンスープ。これでいい。時期的なズレもどうでもいい。どうせ今日は1人メシなのだ。

 

父が来ると、それまでうとうとしていた犬たちも嬉しそうに父にまとわりついている。犬たちは私の父が大好きなのだ。ひょっとしたら主人の私よりも好きなのかも知れない。そうであったとしても私は嬉しい。

 

私は父が大好きだ。それこそ

目に入れても痛くないくらい。

だからそんな父を、犬たちも好きでいてくれるのが素直に嬉しいのだ。

私の父は本当に優しくてとても穏やかな人だ。すべての命に愛情と敬意を持って接していると言ってもいいくらいである。ウチの犬はもちろんのこと、今ではあまり見なくなったが、昔は捨てネコ、捨て犬を見つけてしまったら家に連れて帰り里親探しに尽力していた。里親が見つからない子はいつのまにかウチの家族の一員となり、私の父はどの子にも平等に愛情を注いでいた。その大きな愛情に私と姉も包まれていたのである。

姉はビッチに、私はクズに育ってしまったことを本当に申し訳なく思う。

 

小さい頃の私は身体が丈夫ではなく、しょっちゅう病気になったりケガをしたりしていたらしい。鼻が詰まり苦しそうにしていたら、父は自分の口で鼻水を吸い出してくれていたそうだ。小児ぜんそくで苦しんでいる私を背負って、それこそ病院を渡り歩き、対症療法ではなく、当時最先端の小児ぜんそく治療を得意とする病院も探し当てた。そこは県を二つまたぐ病院だったのだが、父は毎週車でそこに私を連れて行った。それが6年ほど続いたようだ。

昔の写真を見るからに、父は相当男前だったと思う。なんか「日活のスター俳優」みたいな精悍さでフレームに収まっている。今でいう

「ボクはキメ顔でそう言った」

みたいな感じだ。西部警察メンバーの中にひっそり紛れ込んでてもおかしくない風貌とでもいうのか、なかなかのシャレオツ具合である。

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深い緑のメタリック調ボディに屋根が白いセドリックだかグロリアだかの車をバックに私と姉を小脇に抱えて、頭にサングラスをさした父の写真が私のお気に入りである。PCに取り込んでデジタル保存までしたくらいだ。

 

そんな大好きな父に、私はとんでもないことをしでかしてしまった。過去のエントリーでも触れている、

「イオンの配慮に欠ける障害者スペース利用更新手続きのお知らせハガキ事件」だ。

後期高齢者である父には、私の障害や病気を知られることなく安心して逝って欲しかったのだが、イオンの野郎が望んでもないし言われもしなかった

「この上なく配慮に欠ける個人情報を無視しまくった内容丸見えのお知らせハガキ」

を自宅に送りつけてきやがったため、私の障害や病気が父にバレてしまったのである。それから父は、パートナーを亡くしひとり身である私の身を案じ、クズである私の友人たちに何かと私の先々のことを頼みまくっている。

お父さん。頼む相手間違ってますよ。

と言いたい。

前回のエントリーでも触れた私の罪と罰のひとつである。うかつだったとは言え、あれだけ(今もだが)愛情を注いでもらった父に対して私はとんでもないことをやらかしてしまったのである。クズ時代も何かと心配をかけたのに、もうこれ以上の心配はかけられない。

 

父との穏やかな昼メシを済ませ、もらったふきと持て余していたタケノコのアク抜きをした。その間父は犬たちと庭で遊んでくれていた。なんか「めんどくせえアク抜きも悪くねえな」とか思えるくらい穏やかな気分になった。父は犬たちを「風呂に入れる」と言って風呂場に消えた。犬たちも嬉しそうだ。私ひとりでは結構大変なことを父は一人でやってのける。子育てのベテランだ。

洗面所にはクズたちのタオル類しかないため、犬と父のバスタオルを持っていくと、父は上半身裸でまず犬たちを洗っていた。犬たちはおとなしく父のされるがままになっている。

なんか小さくなったな。こんなだったったけ?

父の後ろ姿は少し寂しく、私をちょっと切なくさせた。

お父さんごめんなさい。心の中で父に謝る。

 

私がただただあの頃に戻りたいと願う時間と場所は、大きな父に軽々と抱きかかえられていた頃かも知れない。

 

大好きな父と一緒に過ごせる時間が増えたのは、少しだけクソイオンのおかげかも知れないな。

 

そろそろ帰る。父はそう言い犬たちのコウモリのような耳の付け根あたりを優しく愛撫している。犬たちは心地よさそうにトロンとした目になり、もううとうとしている。

どっか行くん?

あ?うん。パチンコ。

私は父に似たのだろう。

じゃあな。

うん。またね。 

 

さて、晩メシの準備でもするか。放置していたケータイを見ると、友人のバカ主治医とその嫁、同僚Aからラインがきている。

バカ主治医。

  1. お前何してんの?
  2. 家か?
  3. るいちゃーーーん!
  4. 無視すんなよ

なんかめんどくさいのでとりあえず無視。

 

その嫁。

バカがアンタん家に行きたそうにしてるし、邪魔だから7時前くらいに行かせるわ。ウチ今日お子様メニューしかないから、アンタん家でなんか食わせてやって

 

同僚A。

  1. とーちゃんとかーちゃんが帰る前に会わせろってゆーから夜行くわー。できれば迎えにきてほしー。てかきてー
  2. 6時ごろねー

 

震えた。

今我が家には友人2人と、同僚のお父様お母様が来ている。手抜きの晩メシも「意識高い系メシ」として同僚Aの両親には好評だった。

A自身は知らないが、Aの両親はAが入職した頃に一回会っている。コミュ症をこじらせ、公務員を蹴ったAを心配して、わざわざ会いに来てAのことを頼まれているのだ。そのAに今度は私の父が私のことを頼んでいる。

なんか面白えな。

 

食後のデザートとコーヒー的な感じで、近所のハワイアンカフェに行くことになったので、私は後片付けなどを済ませてから行くことにして、まさに今クソブログを更新中だ。

 

なんとなく集まってなんとなく時間が過ぎるのを共有しているバカどもに私のことを頼むなんてな。

 

父の目は確かなのかも知れない。

 

 

 

 

ホラーが突然やってきた件。

酒も進まないし、歯を磨いて寝ようと思ったのだが、眠れない。眠剤を飲んで無理やり寝る方法もあるのだが、友人でもあるバカ主治医がバカでクズのヤブ医者のクセに、

眠くなけりゃ起きてりゃいいだろ。どうせいつかは眠くなるんだから、眠剤なんか飲むな。それなら犬と川の字になって横にでもなっておけ。

とか、処方した張本人がこんなことを言ってくるのだ。

いやいやお前が処方したんだろ。とか思うのだが、まあそれも一理あるな。なんて気持ちも少しあり、眠剤の服用にためらいを感じてしまうのだ。人間も犬も草木も花も自然が1番だもの。どうせそのうち眠くなるだろ。というわけで眠くなるまでクソブログの執筆を行うことにした。

 

我が家の近所には、友人が経営するハワイアンテイストのカフェがある。クソ田舎ではわりと敷居の高そうなコンセプトの店なのだが、マスターの見てくれと、素朴な人柄のおかげかだいたいいつもそこそこ賑わっている。夜は酒も出す店になるのでたぶん儲かっている。私はそのカフェに犬を連れて朝メシを食いに行ったり、閉店間際にちょっと一杯引っ掛けに行ったりする。で、こないだそのカフェのマスターがふらっと「アーモンドフィナンシェ焼いたから」と我が家にやって来たときに、こんな話を始めた。

マ「こないだるいちゃんAくんと2人でウチ来たじゃん?そんときに居たお客さんがさぁ、るいちゃんのこといろいろ聞いてくるわけよ。こっちはなんで?って思うじゃん?で、聞いたらさ…るいちゃんがスゴイものしょってて、店に入ってきた瞬間空気の流れが止まったって言うのよ。」

私「はぁ?なんだそれ?」

マ「その子、自称見えるって子でさあ、すげえるいちゃんのこと聞いてくるんだけど、俺はこーゆー商売だから言えることと言えんことがあるじゃん?だから聞き役に徹したわけよ。」

私「ふんふん。

マ「で、るいちゃんには悪いモノも良いモノも含めて顔と…」

 

ここでマスターが言い淀む。

 

私「なんだよ。言えよ。

マ「左足がボヤけるくらいの塊がまとわりついてるって言うの。」

私「………。」

マ「俺ちょっとゾクっとしたわ。」

 

私は目にある事故の後遺症と、左足には障害を持っている。さらに言うと難病指定疾患も持っている。マスターがゾクっとしたのはそういうことだろう。まあ私は一般的なリアリストの側なのだが、この広い世界にはそういうフィルターを持った目の人が居てもおかしくはないと思っている。それをマスターに告げると、

マ「えー意外。るいちゃんその場にいたら【なんだお前?】とか絶対言うでしょ?」

私「うん。その場いたらね。」

ただ私は目の前で、インチキ霊能者みたいな曖昧なことではなく、体の部位を特定する直接的なことを言われたら固まるかも知れない。確率的に言って偶然の一致とも思えぬ的中率だ。ソイツには私がどう見えているのかは分からないが、少なくとも見た目には分からない私の障害や後遺症のある部位に違和感を感じているのだ。

 

違和感だけならまだいい。ただ友人にも話してないこと。それまで見えていたら私はソイツにただならぬ恐怖を感じてしまう。

 

私の罪と罰。そして「償い」。

生涯背負うものまで見透かされていたとしたら、私はソイツに恐怖を感じながらも、少し救われた気になるのかも知れない。でもそれじゃダメなのだ。私は生涯を使って償わなければならない罪を犯しているのだ。

 

ソイツとは今後バッティングしないことを願う。

 

よし久々に犬たちと川の字になって横になろう。バカでクズなヤブ医者の言う通りだ。これだけで眠れそうな気がしてくるから不思議だ。

私はただただあの頃に戻りたい件。

毎日(ではないが)、ブログにはほんとにくだらないことや、社会への不満・文句など何の役にも立たない情報をひっそりと発信している私なのだが、それなりに充実した日々を過ごしているようには思う。クズでどうしようもないバカな友人たちや愛犬に囲まれて、これといって特別ではない幸せを感じたり、季節の移り変わりで寂しさなんかも感じたりする平凡な人間だ。今の生活に不満はない。

でも、ただただあの頃に戻りたいと思う時がある。でもいつに戻りたいかは分からない。戻りたい時間や場所、忘れたくない記憶が複雑に絡み合い、単純にあの頃に戻りたいと願う私と、その時期を明確にしたくない私がいて、だいたいいつも後者の私が勝ってしまう。

あの頃は良かった。時期こそ明確にはしないものの、そう思いたくてあの頃に戻った気になりたくて、記憶の断片をデタラメに並べたてる。自分に都合よく記憶を並べ換えることもある。

 

お前はそれで満足か?

 

自問自答にたっぷり時間をかけて私の時間旅行は終わる。

分かっているのか、不思議とこんな夜はクズたちも犬たちも静かだ。

 

なぜか今夜は酒が進まない。歯磨いて寝よ。

 

女性が働きやすい職場は、男性が働きにくい職場と同義である件。

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我が家にはバカでクズの男性3人が意味もなくダラダラしにやってくる。

医師で主治医でもある通称【バカ主治医】

直属の上司で付き合いも古い【バカ課長】

後輩でいつも飄々としている【コミュ障の同僚A】

そいつらが集まったときの会話の一部。

 

主「女性が働きやすいって謳い文句の会社とかってよお、なーんかめんどくせえよなあ」

 

A「あーわかるー。なんか事あるごとに何にでもイチャモンつけたり騒ぎ立てるようなブスが多いような気がするー。なんかいちいち排他的だよねー。」

 

課「ウチの委託先の◯◯でも、やたら張り切ってさぁ女性の権利!女性の進出!とか、目くじら立ててセクハラがどーのこーの!とかやってるわー。」

 

主「それが悪いってわけじゃねえけどよ、女性にチカラ入れすぎて男がクソミソな扱いのとこ多いよなー。ゴミ以下だよ。

 

コイツら…我が家でのゴミ以下の扱いには慣れているはずなのにこんなことをのたまう。

まあ確かに、権力を持たせた女たちは女脳というやっかいな特性で男たちを追い込みにかかる。男性もそうなのだが、そういう謳い文句の会社では、女性というだけで特権を持ったような気になるのだろう。

 

こないだの朝、ERまで書類を取りに行ったときの話。

ちょうど宿直帯と日直帯の引き継ぎが行われている最中、キャンキャンと意識高そうな作った声で、とある男性事務員さんに詰問している女がいた。委託先の◯◯の女性社員だ。どうやら、保険の入力ミスがあったらしい。病院のPCでは各個人のIDで操作をするため、誰がミスをしたかとか、誰が誰のカルテを閲覧したかが分かるようになっている。個人情報関係のインシデントを防ぐためにはまあ有効だよな。

その女は、ミスをした男性社員を執拗に追い込んでいる。

  • ちゃんと確認した!?
  • なんでこうなったの!?
  • これがどういうことか分かってる!?
  • あなたが周りに迷惑かけてるの!
  • 誰が直すと思ってるの!

ヤバいくらいのヒステリーテイストだ。彼は保険証の記号・番号を間違えて入力したようで、病院にとっては重大なことではある。記号・番号が間違っていると、病院側が保険者(ほけんじゃ)に対して保険金の請求ができない。保険者から請求を跳ね返されてしまう。ただ、月1の請求前にそのミスが発覚したようなので、重大なミスではあるが、私個人的には「まあ請求前に分かって良かったじゃん。周りのチェック機能が働いてる証拠だろ?仕事としてはいいことなんじゃねえの?」程度の感想である。

ところがその女は、さらに執拗に男性社員を晒し者にするかのごとく、クドクド説教を垂れ始め、挙句の果てには、「入力ミスノート」みたいなものを作り、ミスをしたものはそのノートに詳細と反省コメントを書けなどと言い始めたのだ。私はその女に単純な嫌悪感しか持たなくなり、ついには、

お前さあ、やかましいよ。

と言ってしまった。女は一瞬固まったが、すぐ「これはウチの社の問題です。◯◯さんには関係ないことです!」

いやいやいや、関係なくはねえだろ。朝っぱらからうるせえんだよ。関係ねえならこんなとこでやるな。お前がやってることは、コイツを吊るし上げてるようなもんだぞ。私にはそうにしか見えん。てかお前誰だっけ?

私の人の名前の覚えなさには安定した定評がある。それが時に人を逆上させてしまうことも安定の鉄板事項だ。女はやっぱり逆上し、「これは立派なパワハラです!」みたいな方向に話をすり替えようとした。

おいおい話すり替えてんじゃねえぞ。パワハラってんなら、お前こそコイツ(男性社員)へのパワハラじゃねーか。コイツがパワハラだと一瞬でも思ったらさあお前後がねーぞ。こんだけの目撃者がいるんだ。もうそんくらいでいいじゃねーか。お前コイツの上司か?上司の自覚あんのか?あ?

…あ、上司じゃなくて同僚です。(男性社員)ボソッ。

はああ?じゃあなんだよ。お前何様だよ。

女は顔を真っ赤にして走って出て行った。

 

お前らの会社ってさあ、女性が働きやすい職場とか言ってランクインしてるけど、なんか勘違いしてる女多すぎじゃねえか?私仕事出来ます!みたいな顔してるだけの女多すぎだろ。宿直帯はもうさっさと帰れ。あんなヒステリー女のいうこといちいち気にすんな。帰れ帰れ。

 

なんてゆーか、女性が働きやすい職場は、女をダメにし、男はゴミ以下の扱いになってしまうんだな。感情に左右されやすい女性を上司にもった男性社員を気の毒に思う。

 

まとめます。

日本は男というだけでのさばるバカも多い社会ではあるけれど、女というだけでいろんな権利を主張できる職場はただただめんどくさいと思います。北欧あたりの先進国では、もう性別関係なく対人間で社会が回ってるのだ。

日本はいつまでこんなバカげたことをやってるのかな。男の古い価値観とかおごった考えが悪循環を産んでるのか、目的を見失った女性が悪循環を産んでるのか一般人の私には分からないけれど、もう少しお互いが職場で歩み寄れたら、もっとスマートに仕事ができると思うよ。女性が働きやすい職場ってのを謳い文句にしている企業さんは、もう一度目指す目的を見直す時期にきていると思います。

 

 

さて、例の事件があってから数日後、私はバカ課長と一緒に「某女性が働きやすい職場」◯◯の女性マネージャーに会議室でいろいろと詰問されることになる。

 

私個人に重大なインシデントが起こってしまった。

 

あーめんどくせー。