るいブロ

つつがない毎日の落とし穴

ズボラばあちゃん飯のススメ

私は最近食の嗜好が変わったのか食生活もガラっと変わり日々健康的に生活をしている。

「ばあちゃん飯」とでもいうのだろうか。
あまり彩りも良くないインスタ映えなど皆無の潔い茶系で統一された地味ーな食事が現在の我が家のマストなのだ。

我が家では手のかかる2匹の老犬に絶対的な優先権があるため、家事にあまり時間をかけたくないのだ。毎日の調理にかける時間ももったいなくて、非常にめんどくさいバカバカしい行為なのだ。
だから料理は1週間に一度、保存の利くものを大量にこしらえ、そればかりモソモソ食べているのだ。具体的にはこんにゃくを炊いたのとか、ゴボウを炊いたのとか、ナスの煮浸しだとか。トマト、きゅうり、玉ねぎ、ニンニクなんかを酢に漬け込みピクルスにしたりとかね。そういうのを土日あたりに大量に作り冷蔵庫に保存してあるのだ。魚や肉などは基本的にコストコなどで大量購入したものを一つずつラップに包み冷凍保存をする。そしてそれらの調理はスキレットにのせて両面を軽く焼いた後、そのまま
オーブンレンジにブチ込みただただ出来上がるまで放置という手抜き調理をする。
味付け?

そんなもの焼肉のタレで十分だ。

基本的に1人飯なので一回の食事で手間ヒマだけかかって保存の利かない「パスタ」とか「鍋料理」などはよっぽどの衝動がない限りは作らない。すき焼きを食べたいときでもスキレットに牛肉・豆腐・冷凍うどん・適当な野菜とすき焼きのタレを入れオーブンレンジにブチ込むだけの「超手抜きすき焼きモドキ」しか作らない。
手抜き調理の間に犬のご飯の支度をしたり、他の家事を済ませたりする。
ちなみに掃除はルンバが夜中に勝手にやってくれている。

洗い物もめんどくさいため、一品料理をそれぞれ器に盛ることなどはせず、一つの器で三つに分かれたものを愛用している。洗い物はスキレットとその器と箸とグラスのみだ。どうだ効率的であろう。ちなみに炊飯も炊く量によって炊飯器とレンジ炊飯と使い分けている。もちろん茶碗など使わない。使うもんか

弁当にもその保存食を積極的に使う。それらと自然解凍オッケーな冷凍の弁当のおかずを保冷剤代わりに一つ二つ入れるだけで僅か5分で弁当も完成する。

ばあちゃん飯は味付けも醤油メインでどうしても塩分過多になるので、作るときは薄味で時間をかけて煮詰めて水分を飛ばしていき、最後に強火で一気に食材に味を絡めるのだ。失敗して味付けが薄くなったら鰹節や昆布茶などの旨味の強いものを仕上げに入れて調整したりもする。やっぱり食事はまずいより美味いほうがいいからね。

そうこうしているうちに体は健康的になっていった。体重も少しずつ減っていき現在は標準より若干少なめな「安心安定の体重」をキープしている。
手間は一週間に一度だけなので、非常に効率的なダイエットと健康維持だろ?

あ、余談だが女子たちに耳寄りな情報をお伝えしておこう。
気になる異性に「得意料理」を聞かれたりしたら、間違っても「肉じゃが」などと答えてはいけない。最近の男子は「男受けの良い料理名を挙げるあざとい女子」をちゃんと見抜いているのだ。
「特にないけど、だいたいのものは美味しく出来ると思うよ?一通りはチャレンジしてきたから笑」
くらいにさらっと答えるほうが好感度は高いのだ。男は凝ったものより単純明快な肉料理が好きなので「丼物」とかパスタなどでも「食べたい時にすぐ食べれるように余分に作って保存してある他の料理にも使いまわしの利くミートソース」や「あり合わせの野菜と安いウィンナーで作った単純明快ケチャップナポリタン」などのほうが好きなのだ。男に食わせる時にはニンニクを効かせるのを忘れずに。

あと「味付け薄いかも」などと一言添えられてさりげなく小鉢なんかを出されたら男はもう骨抜きにされるであろう。「私薄味派だから」「薄味を心がけてるの」などと余計なことを言ってはいけない。あくまでさらっと「かも」と言うところがコツだ。


ガツンとした料理と何気ない副菜系料理によって味付けも一言もうまく使い分けられないセンスのない女子は男子に飯を作ろうなんて目論んじゃダメですよ。

というわけで私は日々の手抜きにより溺愛している犬たちとささやかな幸せを毎日満喫している。