先日のエントリーで佐藤好孝さん(元パチマガ攻略軍団長BOSS)の記事を書いたのだが、やはりというかなんというか、私は気づいてしまった。
彼は現在ほぼ一般人のような暮らしをしているそうなのだが、ブログやツイッター、ヤフー知恵袋なんかを見ていると、やっぱりそういう人なのだ。目立った活動をしているわけではない。昔ほどイケイケでもないのだが、彼はやはりパチスロライターで根強いファンもいるメディアの人なのだ。
会うだけなら敷居の高い人ではない。
なんてほざいてしまった自分が恥ずかしい。私のようにBOSSをリスペクトしている人なんてザラにいるのが当たり前なのである。(私自身はただリスペクトしているわけではないが)
ブログやツイッターなどにはSけんを始めとするスゴイ名前の人たちがズラリと並ぶ。それはもう私世代の底辺の人間には神のような人たちばかりなのだ。
今はほぼ一般人と言えども彼が築いてきたコミュニティやパイプは一般人のそれではない。
あれから20年ほどが経ってしまったが、当時の私の熱い思いは色あせることなくここにある。だが20年を経ても「久しぶりー( ^ω^ )」みたいな感じで会える人ではないのだ。
「お前誰よ?」
と言われてギャフンとなるのが鉄板のオチなのだ。
やっぱりなかなか会えない人なんだと思い知らされた。まあいろんな意味でね。
細々ではあるが、ライター稼業やイベントなどに参加されているということは、つまりそういうことなのだ。需要があるから続けていらっしゃるのだ。
私はそれを過去の栄光にすがってるとは思わない。得意な分野での需要に応えていらっしゃるのだ。もちろん自ら営業もかけるのだろうが「自分の実力や今の立ち位置」をちゃんとわかってらっしゃるはずなのだ。
確かに思い知らされはしたが、私は死ぬまでにどうしても彼に会わなくてはならない。まだ事情は詳しく話せないが、あの時代で同じ空気を吸い、同じ時間を過ごし、同じギャンブルにガチで興じていた者として心から礼が言いたいのだ。
いつどういう形になるかは分からないけれど、私は必ずBOSSに会いに行く。パチンコ関係のイベントかも知れないし、タクシーの客としてかも知れない。(けしてストーカーではないし、一ファンとしてまとめられるのも心外だ)
計画としてはイベント情報を仕入れてまずはそこで何食わぬ顔でニアミスを起こす。
何度目かの東京通いで「あっ!また会いましたね!ビックリ!ではまた(さらっと名前も名乗らず)」
そして後日別のイベントにて「いやーよく会いますね〜でへへ」
と言う具合に少しずつ接近していくのだ。(ストーカーじゃねえか)
そして来るべき時がきたら「実は20年前からあなたにずっとお礼が言いたかったのです!(カチコチ)」なんてね。
まあ私は人間嫌いなので対人間には誰であろうと緊張することはないのだが。
まあしかし本当に私は何を勘違いしていたのか。
敷居はめちゃくちゃ高いではないか。
しかも職業もまったくカスリもしない。彼はタクシー乗務員、私は医療関係(クズな青春時代だったので医師ではない)。
だが私はBOSSにいつか会うのだ。
イヤだった3大SNSも始めようかと思っている。高まった頃合いになんらかのアクションを起こしてみよう。
東京で1週間くらい豪遊できそうなくらいの貯金も始めるつもりだ。BOSSタクシーも貸し切ってやるのだ。
あ、変態かも知れませんが怪しいやつではないのでその時はよろしくお願いします。