医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

私が愛したスロット、Sammyパチスロキャッツアイ愛を少しだけ語ろうと思う。

仰々しいタイトルだが、まずは結論を言っておこう。

ほとんど忘れているw

このエントリーを書くにあたっていろいろ思い出そうと頑張ってみたのだが、あれだけ好きだったのにほとんど忘れてるw

断片的な記憶を元にダラダラ書いていこうと思うのだが、自称パチスロキャッツアイマニアの方には無礼を承知でほぼ自己満足に偏った内容で書いていくわ。すまんw

まずはスペック。設定ごとの詳しいボーナス確率はググってねw。ビッグは設定6で240分の1、設定1で400分の1くらいだったと思う。機械割は設定6で119.9%だったかな。なんしか掴めば良く出た。レギュラーもあったが600〜800分の1くらいでビッグ偏向型の機種だった。ビッグ図柄は3種類。
赤7(愛)
青7(瞳)
黒BAR(泪)
この機種にはARと呼ばれるリプレイタイムがビッグ後2分の1で抽選されている。1Gあたりの純増はそれほど多くはなかったと思う。ARのゲーム数は50G、100G〜(100Gを超えたらその後は100G刻みだったと思う)最大2000Gまである。
通常時、ビッグ中、AR中は3種あるビッグ図柄頭の3択正解で払い出しがある。AR中は完全ナビがあり、ビッグ中は技術介入で3択を2択にできた(ノーマルビッグね。スーパービッグは完全ナビがあった)子役ゲーム中に右リールの青7を中段にビタ押しすると2択になったのだ。目立つ図柄のビタ押しなので、それほど目押しはシビアではなかった。でもやってる人は少なかったな。
ちなみに通常時は狙えない。
この機種最大の魅力はARかと思いきや、実は秀逸なリール制御とそれによるリーチ目につきる。偉そうに書いたがリール制御はほとんど忘れてしまっているw。
液晶演出との絡みで1確や2確などいろいろあったはずだ。

この機種は基本的にチェリーを取りこぼさなければどのビッグ図柄を狙ってもいい。確か各ビッグ図柄の停止位置に特徴と法則があり、例えば赤7が左中段に停まれば子役orボーナス、青7が左下段で子役orボーナス、黒BARが上段で子役orボーナスだったと思う。
液晶演出にも法則性があり、キャッツカードが第2リール停止時に裏返れば子役以上だったはず。なので、赤7が左中段に停止し、尚且つ第2リールを停止した時点でキャッツカードがそのままなら子役以上が確定し、その時点で子役否定ならボーナス(ほぼリプレイが揃う)、第3リールまでキャッツカードがそのままなら激アツとなる。(後述スイカの法則)もちろん他の場所に停止したとしても、「この停止位置からは揃わない子役」などもあり、液晶演出との絡みで常にドキドキできた。

青7は左リールに2つ存在する。左下段に停まればもちろん子役orボーナスなのだが、配置が絶妙なのだ。「青7・スイカ・青7」と配置されており、そのままエライ箇所が停まればスイカorボーナス。ひとコマスベって青7が中段に停まれば一応残念w下段までスベれば子役orボーナスね。

だが!左リール中段青7が停止し、中リールにスイカを狙い、右上がりにスイカがテンパイすればその時点で激アツとなる。もちろんスイカが揃うことはあるのだが、右上がりスイカは制御により平行スイカより選択されにくくなっているのだ。スイカが揃う場合はエライ箇所がビタで(だったと思う)停まり、中段にスイカが揃うことがほとんどだ。もちろんこれも外れることもあり、スイカの小山型やスイカ中段テンパイ外れの美しいリーチ目が拝める。
でもやはり、右上がりスイカテンパイ外れのほうがマニア心をくすぐるのだ。

キャッツアイのリールの図柄配置と制御はそれはもう完璧で、赤7青7の一直線はもちろんリーチ目なのだが、そのリーチ目を優先せず、スイカ外れのリーチ目が優先されるのだ。スイカは各リール、ビッグ図柄付近に配置されており、右上がりスイカテンパイ外れ(スイカ小山型)のリーチ目は各リールに赤7・青7が出現しているのだが見事なバラケ目で停止する。ちなみに成立プレイではほとんど出現しないのだが、7が中段にテンパイ(色違いでも可)した時点で問答無用の2確に昇格するのだ。

液晶演出とストップボタンの絡みでスイカを匂わせ、右上がりテンパイなんか出た日にはそれはもう脳汁ものだった。

ノーチャンスっぽい演出でイキナリ右上がりスイカテンパイが出たり、しれっと子役外れのリーチ目が出ていたり。ほんとにキャッツアイはどこを狙っていても秀逸なリーチ目が楽しめる制御をしていた。
ちなみに3種類あるビッグはどれを揃えてもいいのだが、AR中のボーナス成立時ナビ外れは揃えたビッグの色が選択される特徴がある。AR中のビッグはすべてスーパービッグとなる。リプレイハズシを駆使して600枚近く出たような気がする。

私は基本的に青7狙いであった。ほぼノーチャンスの左リール中段青7が中リールを停めた瞬間、いきなりビッグチャンスになるその一瞬がたまらなく好きだった。
青7狙いを存分に楽しみ一通り満足すると、赤7狙いに切り替えたりして楽しんでいた。
赤7狙いも「リプ・赤7・スイカ」という絶妙な配置でリプ外れやスイカ右上がりテンパイも拝める匠の技による配置がなされている

各ビッグ図柄の停止位置による特徴は本当に秀逸だった。ほぼ子役が揃っちゃうんだけれど、外れた時の違和感と二度見の快感は半端なかったよ。

まだまだあるキャッツアイの秀逸さだけれど、まだまだ全然掘り起こせていないw
少しずつ思い出しながらボチボチ書いていこうと思う。

ほんとにあの時代は面白くて個性的な機種が多かった。山佐のナイツとかノーマルビッグのちょっと泣きが入ったメロディーも良かったなあ。だってニコ動で発見して感動して泣いちゃったもんw もちろんリール制御も秀逸だった。

そんな珠玉の逸品であるキャッツアイやナイツは吉宗を始めとするストック機と世代交代の時期を迎え始めた。しかし私はギリギリまでそれらを存分に楽しんだ。設定が入ってないのは分かっていた。それでも良かった。ただ楽しいから打っていたのだ。
勝ちに徹して打つのもいいが、私は「楽しむ」というスロットの原点を捨てきれずにいたのかもね。

私はパチスロ雑誌でBOSSやしのけんのパチスロに向き合う姿勢に感銘を受け、勝ちに徹して私なりにパチスロに向き合っていた。

しかし人生初めてのパチスロが楽しくなければそうはならなかった。楽しかったからその後のドラマも生まれたのだろう。


やはり私のスロットの原点は、純粋に楽しかったという記憶の中にあるのだ。