朝っぱらからクソブログを書いている。
A、課長、主治医はまだ寝ている。
昨夜は我が家で5人好き勝手に飲んだり食ったりして、その勢いで自然と全員泊まりになっていた。
マスターは自分の店のモーニングのためちゃんと朝5時半ごろに私と起きた。ちょっと酒が残っている。朝はまだ涼しくて過ごしやすいので、庭でコーヒーを飲んだ。タバコも吸っちゃうw
徐々にセミが鳴き出してきた。日中はかなり気温が上がるそうだ。
テレビでは韓国の路線バスに従軍慰安婦像が設置されたニュースをやっている。やれやれ。しかし韓国って整形大国ってのを自国民が認めているのに慰安婦像のブサイク具合には言及しないのだな。そこ言及するとこだろ。だって冗談で作ったくらいブサイクなのだ。たぶん中には言及している人も居るんだろうけれど、都合の悪いことはアレする国だから。
8月も後半に突入し、秋の気配もちらほら見え始めている。朝・晩は非常に過ごしやすくなってきており、昨年よりエアコンの出番も減っている。
私とマスターと犬達は一階で寝た。あとの連中はテキトーに二階か中二階のリビングで寝ている。
マ「シャワー借りるな」
私「うん」
犬たちを起こして庭に放してやる。
アイツら朝メシ食うかな?めんどくさいな。
あ、マスターの着替え出しとこ。
私「バスタオルとパンツここ置いとくー」
マ「おうサンキュ」
我が家はなぜか住人でない者の下着やシャツなどが結構ある。
マスターはAと一緒に中二階のバルコニーから庭に降りてきた。AはパンツとTシャツ、マスターはパンツ一丁にバスタオルという出で立ちだ。うーん誰が見てもAV男優の仕事終わりだ。Aまで「マスターエロ過ぎでしょw」と笑っている。
私「お前早いな」
A「トイレトイレw」
私「もう起きろ。洗濯まとめてしたいからお前もシャワー行ってこい」
A「うん、腹減ったしもう起きる。なんかある?」AはTシャツを脱ぎながら聞いてくる。
…起きたらメシかよ。若えなあ。めんどくせえなあ。
マ「みんな起きたら後でおいでよ。Aくん何食べたい?」
A「んー和っすねw」
ハワイカフェで和かよ。
それにしてもマッチョなマスターと細マッチョのAが並ぶと腐女子が喜びそうな絵面だな。
マスターは我が家の冷蔵庫から冷凍してある鮭の切り身を何個か持って帰った。悪いなマスター。
時間は7時前、リビングではそろそろルンバが掃除を始めるころなのでリビング組はイヤでも起きるだろう。昨夜の夜中は掃除できなかったので、嫌がらせのように朝7時に起動するようセットしてやったのだ。
起きてきたのは主治医だ。コイツもパンツ一丁だ。なんでコイツらはこんなにユルいのだ。
主「ルンバ音でけー」
私「Aが戻ったらシャワー浴びてきて。洗濯まとめてさっさとしたいから」
主「お前嫁か」
やっと課長も起きてきて洗濯物もセットできたのでマスターに「今から行く」と連絡を入れる。課長はだいぶ酒が残っていてしんどそうだ。ざまあみろ。
犬も連れてカフェに行く。店内はハワイには不釣り合いな味噌汁の香りが漂っている。
店内はそこそこ混雑していたが私たちのテーブルには見事な朝定食とは呼ぶには申し訳ないほどの朝懐石が並んでいた。
私以外のやつらには、白飯・鮭・味噌汁・海苔くらいで十分なのに、あれだけの時間でどうやった?ってくらいの豪華な朝食だった。
Aはどうせ自分で払わないくせに値段を気にしている。主治医はその豪華な朝食をビールと一緒に食っている。クズだな。腹一杯になりコーヒータイムとなるところでも主治医はアルコールを頼んでいた。コイツ自宅に帰らないつもりか?
そして旅行計画の話になった。
旅行の計画と言っても土曜の昼頃に新幹線で東京に行き昼メシ食ってどうせ飲み歩くのだろう。計画もクソもあるか。新幹線の手配と宿泊先を決めるだけだ。全員キレイな夜景が見える雰囲気のいいバーとかインスタ映えのするような所には興味がない。その辺はラクだ。
マスターいくらー?
マ「じゃあ¥3000もらっとく」
私「あかんあかんアホか!」
主「そんなん俺の酒代にもならん。これとっといてー。」
主治医は¥10000をマスターの手に握らせた。さすが医者だ。勤務医と言えど年収は私たちの数倍はあるからな。
マ「あざっす」
そしてマスターはしっとりした焼きたてのアーモンドフィナンシェをお土産に持たせてくれた。「粗熱とれてから食べてー」
私たちは徒歩で帰宅した。私は昨夜の後片付けをして二階のベッドを直し洗濯物も済ませ、リビングに戻ってきた。
犬たち含め、奴らは全員爆睡していた。