医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

日本人に生まれてよかった?いやいや日本に生まれてよかったでしょ。

先ほどのフレッシュなネタを忘れない内に書き記しておこうとスマホを手に取り自室にきている。

 

昨日はちょっと奮発してわざわざ車で30分ほどかかる肉屋さんまで肉を買いに行った。

 

今の若い方はあまり馴染みがないと思うのだが、そこはいわゆる同和地区と呼ばれ、一般的には江戸時代の身分階級の最下層の末裔的なイメージを持たれる場合が多い。

実際は江戸時代以前からのシステムらしく古くは中国の文化でもあるそうな。

 

実際の話、その地区に住まう人々は職業的な差別を受けてきており、現在もその風潮が色濃く残っている。

関西では在日問題とも繋がりが深く、何かと炎上するネタでもあるのだが、その問題に過敏になっているのは、いわゆる老害と呼ばれる高齢者や、無知なネット依存症の若者が蜂の巣をつつくようなことをしたりするからである。

その問題の解決には凝り固まった考えの高齢者たちが死んでくれたとしても、まだまだ時間がかかりそうだ。

 

じゃあ肉屋の話に戻ろう。

昨日は主治医から

スーパーの肉はイヤ。俺が払うから肉屋1軒買い占めて来い

とのラインが入っていたので、私は肉屋を丸ごと買い占めるためAを連れてそこそこ馴染みのある肉屋に向かった。本来なら夕方5時くらいには閉店なのだが、あらかじめ電話を入れていたので私たちを待っていてくれた。

 

私「こんにちはー今日はこの店丸ごと買い占めにきましたー」

さすがこの地区の肉屋だ。普通のスーパーではお目にかかれない部位の肉が揃っている。

美味そう。そのまま塩振って食いたい衝動に駆られる。

私「金・土・日で大人4〜5人が腹一杯になるくらいのいろんなとこちょうだい。今日は焼肉で明日・明後日は何するかまだわかんない」

店主「あいよ。明日モツ鍋にしたら?日曜はタンシチューとかどない?」

私「タンシチューか…(めんどくさいからマスターに作らせよう)。じゃあそれで。あとかすももらっていく」

かすとは「油かす」のことで地域によっては呼び方が違うかも。

関西ではかすうどんとか有名だ。お好み焼きに入れるところもある。食ったことのない方は見つけたらチャレンジしてみよう。どん兵衛にそのままトッピングしてもいいな。冷凍庫保存で結構日持ちはする。

昔は安かったのに今ではそこそこなメジャー食材になってきたので価格は高騰気味だ。

 

私たちはいろいろな部位を合計4キロほど購入した。店主は今日の自宅用の晩御飯で出す「ミノ天ぷらとふく(豚の肺)の天ぷらを持たせてくれた。

店主「タレある?」

私「じゃあタレももらっていこうかな」

主治医が払うので思う存分浪費してやる。

そのままその店オリジナルのパックに入ったタレを購入するのかと思いきや、店主は麦茶を入れるようなボトルにタレを一升瓶から移し替えて「はい」といいながらドンと置いた。

私「え、このパックのでよかったのに」

店主「ちょっとちゃうやつやねんw」

 

うわーすげえ興味ある。ヤバい。そのまま飲みたい

このボトルは?

店主「次来た時でエエよ」

 

肉だけの買い物のはずだが、スーパーのレジ袋5つ分くらいになった。私たちはきっとバカなんだな。

 

私以外は野菜を食わないのでラクだ。肉だけ食わせときゃいいクズな友人を持って幸せだ。

 

さて、Aはふくの天ぷらに興味津々だ。早速つまみ食い。

私「ちょっとクセあるよ」

A「美味い。ヤバい。新感覚。」

私「明日の朝か昼はかすうどんにしような」

 

そして昨夜はクズ4人で我が家のルールにのっとり七輪で焼肉を食った。

 

そして今日。

私はタレのボトルを返しにいく機会を早々に得ることとなる。

 

Aと主治医が昨夜のふくの天ぷらに異常な興味を示し、肉屋に行きたいとダダをこね始めた。

その肉屋は調理済みの食材も扱っており、日によって変わったものが店に並ぶこともある。

 

じゃあ行くか。

大人4人、軽に乗って肉屋へお買い物である。やっぱりこいつらとの行動はなんか恥ずかしい。

他のクズたちは昼メシを肉屋の惣菜で済まそうと企んでいるので昼メシどき前に出発した。

 

私も初めて昼間の惣菜の充実っぷりを見てちょっとテンションが上がった。基本韓国系なんだな。唐辛子を使ったものやニンニクを丸ごと牛肉で包んで揚げたものなんかが並んでいる。

やべえ。このままここに座り込んで食いたい

 

店主「白ごはんあるよー。よかったら上がっていく?」

 

え?まじ?こんなゴミ集団を家へ上げてくれんの?

 

さて前置きが長くなったがここからが本題。

 

私たちは自分たちが食いたい物をそれぞれ購入し、店主の奥さんはイヤな顔ひとつせずに広い和室に私たちを通してくれた。

 

あ、韓国人か。室内の雰囲気で分かった。それはどうということはない。そして次々に運び込まれてくる食事。豪快な大皿盛りだ。

料理が並ぶと次々に人が入ってくる。店主の両親、祖父母、店主の兄・妹(出戻りらしい)・弟。店主の嫁と子供2人、妹の子供2人。クズ4人。

総勢17人。

そりゃこんだけ広いスペース必要だわ。

 

飯はほんとにうまかった。やはり肉がメインとなるのだが、いろんな年代が揃ってるので、品数も味付けも年代に合わせて多種多様だ。

 

主治医は店主のご両親に勧められて真っ昼間から焼酎を飲んでいる。幸せそうだ。バカか。

 

店主のお父様は「私ら韓国人やけど日本で生まれてよかった思てんねん。親父らは生まれは韓国やけど日本へ来てよかった言うてるし、今韓国へ帰れって言われても帰りたくないわw」

私「それはなんで?」キャリコンか。

店父「韓国人は在日韓国人を韓国人として扱ってくれへんねんで。日本での差別よりエグいわ。それにな、俺の親父やらはもう年寄りやさかいよう分かるらしいんやけど、韓国は板間にペラペラの敷布団で寝るんやわ。日本みたいに畳でフカフカの敷布団なんかあらへん。韓国の親戚のとこへ行ったら拷問みたいなんやと。最近は韓国もベッドとか増えてきてるけど、年寄りが住むようなとこはまだまだそんなんや」

私「へー」

店父「俺も日本で生まれたし、君ら日本人には当たり前のことなんやけど、桜とか祭りとかこの畳とか。やっぱりエエもんやん。俺らはタイミング逃したけど、ウチのチビらは帰化させるで」

私「いい話をありがとうございます(化け幅w)

店父「韓国はな、やっぱり日本に20〜30年遅れをとってるわ。なんやかんやゆーてるけど、絶対日本に追いつかれへん。」

 

ふーん。韓国人にももちろんいろんな考え方をする人はいるが、日本人の私が直に聞く機会は滅多にない。もっと聞きたかったが、これ以上ここに居ると他のクズ3人は完全に出来上がってしまうのでそろそろおいとますることにした。

 

店主は店の裏に連れて行ってくれた。そこはあまり綺麗ではないが真っ直ぐな川が流れていた。土手には桜が土手沿いにズラーっと並んで立っている。

店主「春は桜がめっちゃ綺麗やねん。この間の◯◯の花火もここから見えるしな。ちょっと歩いたら小さいけど祭りもあるし。チビらに浴衣着せて連れて行ったわ」

私「失礼な言い方になったら悪いけど、それってどこにでもいる日本人じゃねえのw」

 

日本人は桜が好きで、花火が好きで、祭りも好きだ。畳の部屋も何故か落ち着く。

改めて考えることなく日本人とはそういうものだ。遺伝子レベルみたいな話で「なぜ?」と言われても答えようもないが、桜・花火・祭、どれも一瞬で終わる儚さと、鮮烈な余韻を残す美しさを持っている。

 

日本人に生まれてよかったと思うことは日常で多々あるけれど、これからは少しだけ言い方を変えてみようと思う。

 

日本に生まれてよかった。

 

 

 

さて出来上がりつつあるクズたちの尻を叩き、リビングまでどうにか到着。

 

クズたちはソファに崩れ込み衝撃的な一言を口走った。

 

 

 

 

しばらく肉はええわ。