医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

カーフェリーはいろいろ異世界な件。

昨日はアクセスが私史上最高を記録した。

まあ「金」とか「パチスロ」あたりのキーワードで釣られちゃったのかな。ほんと好きだねえ。

 

さて台風の影響が心配されたけれど、私は犬たちを連れて鹿児島へ行くべく予定通り家を出た。車の積み込みもサクサク進み、無事「大阪発鹿児島志布志行き」のカーフェリーは定刻通り出航した。

 

私は現在「さんふらわあ」で優雅に瀬戸内クルーズを楽しんでいる。

 

なわけねーだろ。トラック野郎ばっかだよ。奴らは早速2等客室にすっこんで一杯やってるのだろう。見事なくらいガラガラな船内はちょっと怖い。ホラゲーでよくある異世界に迷い込んだ感じ。

犬たちは専用部屋での輸送になるので、私はメシも食わず面会時間ギリギリまで犬たちの側にいた。

メシどきに船内レストランをチラッと覗くと1500円のバイキング形式だった。若いトラック野郎たちで賑わっていたので、内容にちょっと期待したのだが、並べられたメニューを見て激しく脱力しちゃったのでビールを2本買ってペット専用部屋に引きこもった。昨日のリーガロイヤルのケータリングをタダで食った翌日だからね。

ペット専用部屋には私の犬だけだ。貸し切り状態である。結構な殺伐感がいい具合に恐怖を演出している。なんか出てきそう。

 

さて私は先ほどまでクズたちからくるラインと電話に対応していて楽しみにしていた大浴場での入浴を逃してしまった。普段スパ銭とか行かないからね。

私は足の一部が無く、初めて見る人にはちょっとショッキングな絵ヅラなので、なるべく露出を控えているのだ。混みそうな時間を避けて入ろうと思っていたのだが、大浴場9時半までって…

 

なんかの合宿か。

 

クズたちからのラインや電話はほんとにくだらない用事で、「俺のパンツどこ?」とか「電子レンジどう使うん?」といった類の「使えないゴミ亭主」にありがちな用事だった。

 

頼むから自分の家へ帰ってくれ。

 

私は主治医に前から家の鍵を預けている。私の緊急事態に備えてのことなのだが、そんなことは今まで1回もないし、緊急事態になってもイザという時使えないことはよく知っている。

夜間はほぼ飲んでやがるからな。彼の名言に、「今俺の体の80パーセントはアルコールで満たされている」というクズの中のクズ発言がある。こんなヤツが医者でいいのか。

 

さて本題です。

 

小さい頃の記憶なので曖昧な部分もあるのだが、私は家族とカーフェリーに乗っていた時に迷子になったことがある。けっこうな大事だったようだ。海に落ちたとかそんな感じ。

私は普通のクソガキだったので、いちびって1人で船内を探検していた。

結果から言うと、私は海の藻屑となったわけではなく、普通出航後には出入り出来ない車の格納スペースで発見された。

そこまでの道のりは覚えてないのだが、やたら複雑な通路と階段を巡り巡った記憶はある。緑色にペイントされた鉄の階段とか柱とか独特な匂いとかそれはかなり鮮明に覚えている。

私自身は覚えてないのだが、何人かの目撃者によると私はトラック乗りのようなおっさんと行動していたらしいのだ。

 

結局、誘拐未遂として処理されたらしいのだが、私が発見された時、私の周りにはある宗教的な意味合いを持つシンボルが描かれた500円札が何枚かばら撒かれていたようだ。

 

今考えるとまず間違いなく人間の仕業だと思う。誘拐未遂なので、すでに時効も成立しているのだが、父親曰く、その宗教は現存しているという。私も知っている某宗教だ。

まあでも、その宗教とトラック乗りのおっさんを結びつける根拠もないし、異世界での不思議な出来事として置いておくほうがいろんな妄想が出来て楽しいので、追求はしないでおこうと思う。

 

だってカーフェリー、トラック乗り。

状況が整いすぎている。

 

今追求するのはいくらなんでも怖すぎだ。

 

これで明日の朝、私の周りに500円札がバラ撒かれていたら…

 

 

特に用はないけれど、ちょっと怖いから主治医に電話をした。

 

 

出ねえ。

 

 

ほんと役に立たねえ。