医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

ひと言でいうと信用なりません。慈善事業が偽善事業に変わるとき。

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  • 環境
  • 植樹
  • 地球
  • 資源
  • CO2削減
  • エコ
  • 保護
  • 社会貢献
  • 女性にやさしい
  • 障がい者積極採用
  • はたらき方改革推進

 

私はこれらのワードをイメージアップの踏み台にしている企業がキライです。

 

以前のエントリーで、盲導犬介助犬同伴可について思うことをダラダラと書いているので、興味のある方はどうぞ。

大手企業さんは戦略を変えていかないと、赤っ恥をかくハメになる件。 - 医療系クズの雑記ブログ

 

ついでに言うと、それらに巻かれてアツくなり過ぎている意識の高い人も気持ち悪いと思う。

 

そんなことは、あえてアピールすることではなく、細々と粛々とやればいいのだ。

企業はそのイメージアップのために膨大な広告費をかけてやるんだから、どこかに金の匂いがするんだろう。ペイしなきゃ商売なんて成り立たないしね。

 

そんな企業のひとつが、CMで武◯咲を起用し、私が職場帰りに資源ゴミだけを捨てに行くAE◯Nである。(我が家は一人暮らしなのにクズたちのせいで資源ゴミだけが異様に多い)

なぜ武◯咲が起用されたのか不明だが、武◯咲はこのランクのCMに出てはいけない女優だと思う。だってAE◯Nってさ、そーとー安っぽいやん。マイルドヤンキーの聖地だろ?

 

地球にやさしいとか、身障者にやさしいとか、ママにやさしいとか。気持ち悪いわ。

 

意識の高い人みたいにギャーギャー言うつもりはないが、少なくともここは冒頭のワードは建前で、そこまで意識の高い人たちが運営している企業ではないと思う。

 

さて本題。

 

2016年はパートナーが亡くなり、私も倒れたり足の障がいを持ったりで大変な年だった。クズの友人がいなければのたれ死んでいたと思う。

それまで入院していたパートナーが通院での抗がん剤治療となり、入れ替わりで私も入退院をしていた頃の話。パートナーは大きな手術を終え体力も回復し、私が足の一部を失った2016年、まだ暑い盛りのこと。

 

私は車イスと松葉杖の生活だった。心配するといけないので父親には【事故でケガ】とだけ言っていた。

問題の足は左なので車の運転は全然していた。

ただ、歩くのが困難だったし、パートナーも健康な人のようには動けなかったので、AE◯Nに買い物に行ったとき思いやり駐車場を使わせてもらうことにした。

思いやり駐車場は、ゲートがあり事前に受付カウンターで申請してナンバーを登録するシステムだ。ナンバーを識別して自動でゲートが開く。

私は出来上がったばかりの手帳を持って登録をした。(主治医の勤める病院の医療サービス課とヤブ医者で友人の主治医が連携して最速で認定まで持って行ってくれた)

普通に申請書を記入し控えをもらった。有効期限があり1年更新とのこと。

 

ふーん。

 

そしてパートナーが11月に亡くなり、めっきりその企業には行かなくなった。

 

2017年8月。

一通のハガキが父親から渡された。差出人はAE◯Nである。

そこには、【思いやり駐車場ご利用更新月のお知らせ】と書かれており、続けて「身障者手帳と車検証をお持ちください」と書かれてあった。

 

父親は固まっている。私は全てを話すために主治医を呼んだ。

今でもそうなのだが、父親は私のことを心配し、ちょくちょく様子を見に来ている。犬の相手もしてくれるし、もちろん鍵も渡している。出入りは自由だ。

 

ねえAE◯Nさん。請求書みたいなペリペリ剥がすタイプのハガキじゃダメだったの?

 

受付け時には、そんな更新ハガキが届くとか言ってなかったし、控えの利用規約にもそんなこといっさい書かれてないやん。

 

老い先短い父親に不安を残してくれた、…えーとAEONさんとかでした?許さねえぞ。

 

身障者ということに恥じてはいないが、それは思いっきり個人情報じゃないのか?見てわかる障がい者だけが障がい者じゃねえんだぞ。公言してない障がい者もいるのだ。

 

大層ご立派な事業をなさっていながら、その辺のツメが甘いですよ。

 

お金でお茶も濁せないですよ。解決もできません。

今すぐ父親の記憶を修正しにこい

 

やっぱり冒頭に書き連ねたワード推しでイメージ戦略を図っている企業はうさん臭いです。

信用なりません。

 

なので、明日も資源ゴミをごっそり捨ててきてやります。

 

我が敬愛する聡明で大海原のような広い心を持ってあらせられるAE◯Nさまは、リサイクルなど大層エコにこだわっていらっしゃる素晴らしい企業なので、いつもこころよく我が家の資源ゴミを引き取ってくださっている。

 ※李 春姫さんが読んでいる原稿の字幕っぽく。