超久々の更新。余談だが、私のクソブログに異変が起こっている。アクセス数がいつもの5倍にまで跳ね上がっているのだ。まあ季節柄熱中症というキーワードに釣られた知覚過敏系ネットユーザーの仕業だろう。わたしは一応医療従事者なので、熱中症らしき患者を毎日のように見ているのだが、だいたい熱中症症状のどれかが当てはまってるだけで、診察のみで帰らされるような、まあメディアに踊らされているバカがほとんどだ。点滴してください。しねえよ。口から水分摂れるなら点滴なんてしねえんだよ。
さて本題。なんかふと思い出したラーメン屋ネタ。我が家の近所にはチェーン店のラーメン屋が3軒ほどある。個人経営のラーメン屋も何軒かあるのだが、ありえないくらい不味いのでここでは省かせてもらう。
先日、我が家に集うクズたちと夜の9時過ぎごろラーメン屋に行った。來來亭である。
來來亭といえばストレート細麺に濃いめの豚骨醤油ベースのスープ、背脂、薄切り脂身チャーシューがデフォルトのラーメンだ。そこまでの中毒性はないものの、「すげえ体に悪いものを食った」という充実感と満足感が味わえるラーメンである。
私たちはだいたい近所の食い物屋では、裏メニュー調理を強要するほどの常連であり、この日も例に漏れずテーブル席には裏メニューが所狭しと並んでいた。
ちなみに來來亭では、ラーメンのこだわりが選べる。
麺の固さ、柔らかめ・固め
スープ、薄め・濃いめ
背脂、少なめ・多め
ネギ、少なめ・多め
一味唐辛子、抜き
チャーシュー、脂身
情熱、抜けません!!!!
みたいなのが選べる。
私たちは、麺固めで後はすべて体に悪そうなものを選択する。関西ではお約束だと思うのだが、「情熱は抜いといて!」「いや、抜けねえって言ってるだろwww」このやり取りがないとここに食いに来た意味がないと言ってもいい。
さて、ラーメンを食いながらふと思った。
彼氏とラーメン屋にくる女は、だいたいそれっぽいバカ。
イメージ的には、パチンコ屋でコーヒーをダルそうに売り歩いてる女とか、ヴィトンの薄汚れたアズールとか持ってる率が高そうな女だ。安っぽい女が安っぽい男と安いラーメンを食うという絵面は、わりと周りを不快にさせる。
お金あげるから帰ってくれない?
そう言いたくなる。
ちなみにここの來來亭の男子従業員は、中々のイチビリ上がりっぽいステータス異常だった過去を持つ男子が多いような気がする。店内に社内報的な無料リーフレットが置いてあるので、そのイチビリ具合を見て笑いたい人は來來亭に足を運んでくれ。ラーメンは体に悪そうなものに特化するとまあまあ美味い。
そしてその近所には神座(かむくら)という、古くはミナミ界隈で金龍ラーメンと人気を二分したラーメン屋がある。たまに食いたくなるのだが、ここは私たちの強烈な裏メニュー創作と製作を2ヶ月も渋りやがったマトモな店なので、クッソ暇な朝方にしか行かないようにしている。朝方のラーメン屋は、自宅警備員のクソ野朗とか、精神的にアレな生活保護受給者とか、DQNなどという人間的な欠陥を抱えてるヤツらの溜まり場となっている。私たちは一応医療関係者なのだが、その異常な空間に見事に溶け込んでいると思う。
さて、そんなラーメン屋の中にも
コイツデキるじゃねえか!
ってヤツもいるのだ。
見るからに同伴出勤のオネーチャンとおっさんが、あえてラーメンを食う風景なのだが、出勤前のキメッキメスタイルのオネーチャンがなぜか香水臭くない。メシを食うのが前提の同伴出勤において、このまま出勤してもおかしくない風貌で香水臭くないというのは、周りに配慮してのことだろう。私は素直に感心した。
なるほど、こーゆーとこがお水の世界において差が出る要因なのだな。
髪の毛もおそらく美容院帰りの盛り巻きスタイルなのだが、ピンやバレッタで雑なまとめ髪にしている。でもその雑感も後れ毛もきっと計算されていて、それらを取ると見事な盛り巻き髪になるのだろう。化粧も、何かを足せば夜の女になるような見事なナチュラル盛りなのだ。ラーメンを食う。ただそれだけの行為のためにデキる女は仕事をしているのだな。
そんな風景をいつものクズたちと見ていると、案の定そのデキる女と比較された。
なんだお前、そのヨレヨレのTシャツwww
首回りダルダルじゃんよwww
お前靴下はけよww
かかとのガサガサ勝負はお前の圧勝じゃんwww
なんで、お前ラーメン大なんだよwww
俺ら4人でギョーザ10人前ってwww
ニンニクとニラお代わりって俺らだけだろw
今日も私たちのテーブルには、下品なメニューと下品な笑いが絶えない。