医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

クロネコヤマトさん乙

最近クロネコヤマトのドライバーをいたるところで見かける。今日もあのセンスを疑うような配色の制服と車をよく見た。余計なお世話だが、クロネコはよしとして、他のデザインはそろそろ一新してもいい頃だと思う。


クロネコヤマトといえば、良くも悪くも宅配便業界をかき乱している業界最大手の運送会社である。

私はamazonなどのネットショッピングをはじめ、メルカリなどのフリマも良く利用するため、ヤマトさんには大層お世話になっているのだ。昨今のヤマトの騒動により、焼け石に水のような気もするが、私はネットショッピングでは、出来るだけひとつのショップでまとめて購入、もしくは同梱を心がけるようになった。ヤマトさんへのささやかな配慮である。

しかし、どうしても宅配物がバラバラになってしまう場合がある。amazon直の在庫でジャンルの違う商品を購入する場合は、「出来るだけ1つにまとめて配送を希望」にすればいいが、amazonでも商品によっては出品者から直で送られてくる場合もある。そんな時は嫌でも荷物が複数になってしまうのだ。フリマなど、それなりの出品者は配送手続きもそれなりなので、時間指定を前もってお願いしていても、『時間指定無し』で手続きを進められ、不在票がポストに入ってるときもある。

そんなときは、本当に心苦しいのだ。

「いつものヤマトのお兄ちゃんに電話をかけて再配達を依頼」「いつものヤマトのお兄ちゃんが我が家に1日何度も配達で訪れる」

これらがここ最近の私の「なんかモヤモヤしちゃうランキング」のトップに躍り出ている。


ちょっと前までの私は、amazonのプライム会員なのをいいことに、送料無料の商品をジャンルなど問わず、気が狂ったように注文しまくっていた。

きっといつものヤマトのお兄ちゃんも、私の住所を見るたび脱力していたに違いない。いや、舌打ちくらいしていただろう

そういうバカな顧客が原因で、ヤマトの新基準が生まれたのだ。ヤマトの反撃はニュースで特集まで組まれ、社会現象にまでなった。我が儘でしかない顧客のニーズを、末端社員が独自に対応しているのだ。再配達の依頼は担当ドライバーに直接電話をするというシステムなのだが…確かに話は早い。

だが、彼らは私のようなバカな顧客を何人も抱えているのだ。もうこれは年々増えていく物流の需要に応えるためには、多少の値上げや時間指定の制限はやむを得ないところまで来ている。

組織においての末端社員は、割に合わないことだらけなのだ。

私以外のバカな顧客は、「値上げ?あり得ない」「あー時間指定はするけど、だいたい不在票はいってるっす。だってそん時にならないと何してるか分かんないじゃないすか」「再配達有料化?ヤマト潰れろ」

ニュースを見ていると、本当にくだらないやつらが斜に構えながらほざいていた。

物流ってさ、中継なわけよ。配送元、配達先、どちらもヤマトにとって大事な顧客なわけ。あくまで顧客間同士の中継なだけなのよ。受け取る側のモラルの問題でヤマトの社員が翻弄され、その中継に支障をきたしているのが分からないのか。

もう、ヤマトは預かった荷物を事故なく届けるだけでいいよ。その場に居ないやつが悪い。搭乗時間を過ぎたら乗客を置いて離陸する航空システムでいいじゃん。それか、着払いで配送元に送り返しちゃうシステムを作れば?販売者は荷物が戻って来ても利益にはなんないし、着払いで余計な出費までかかるんだから、何が何でも購入者に在宅をお願いするでしょうよ。

業界最大手なんだから、もうちょい強気営業しても経営が傾くなんてことはないんじゃないの?


ということで、ヤマトさんは、昨今の物流の好景気をちゃんと転がせる敏腕ゼネラルマネージャーを公募したほうがいいんじゃないですか?


あ、あとメルカリの急成長でファミマのスタッフもいらん仕事が増えてちょっと気の毒かな。