貧困層と富裕層。
私は職業柄、貧困層(底辺)の人や富裕層の人と関わりを持つことが多い。
その中で目に見えるものとして明暗を分けるモノのひとつが「学力」であると思っている。
まあ言わずもがな貧困層の学力レベルは「それ相応」である。
“親がシャブ中の底辺でもみかん箱を机にして頑張っていい大学に入ったヤツもいるだろ!“
そんな美談はどうでもいい。
実際の話をしています。
当たり前の話だが、貧困層と富裕層には子供にかける教育費にはかなりの開きがあると思う。まあ貧困層の中には自分の食うもの着るものを我慢して、子供の教育費に回してる賢い親もいますね。子の自立心も手伝って立派な大学に入った方もいます。最近では電通に入社して自殺された高橋まつりさんがそんな感じではないでしょうか。
学習塾。
早い段階のうちに通うか通わないかで結果は見えてくると思う。
私は幼少の頃の習い事のひとつみたいな感覚で学習塾にも通っていた。当時勉強が好きだったか嫌いだったかは覚えていないが、勉強ができなかったただのクソガキではなかったように思う。
まあ中学時代の試験などではそこそこいい結果を出していたので、当時の底辺クソヤンキーからは意味もなく何かにつけてよくボコボコにされていたわw。当時から媚びない性格だったので底辺のヤンキーたちは余計に腹が立ったのでしょう。
むちゃくちゃやがな。
それはさておき学力の話だが、貧困層の人たちと話をしていると、
「私が中卒で苦労したから、せめてこの子には高校くらいは出てほしい」
みたいなことを抜かすバカ親がいる。
私が臨時講師を務める訓練校ではこんな話が腐るほどある。
それ、負の連鎖ですよ。
人ごとなのだが、我が子を自分の所有物みたいに勘違いしているそいつらには、
「経済的なことなんかもあるのだろうけれど、それはお前の価値観なだけで、子供の選択肢を狭めてるだけに過ぎんぞコラ」
…だってウチの子アホやし、勉強嫌いやし。
それはお前を見て育ってるからだ。
私は何も勉強していい大学や大手企業に入ることが目標だとは思ってない。
私は大学中退してますw
パチスロやりかったからw
でもね、なんてゆーか大人なったら必要なくなるモノかも知れないけれど、知識はないよりあった方がいいし、選択肢も広がる気がするし、知識は底辺の負の連鎖から踏み出す第1歩になるような気がするんだよね。
・せめてこの子には高校くらいは出てほしい。
・ウチは代々◯◯大学卒なんだから、あなたも◯◯大学へ行くザマス。
こんなのバカ親のエゴですよ。
子供はちゃんとした教育を与えてあげれば、そこから先は落ちたきゃ落ちるし、高みを目指すなら目指すだろうし、そんなことは自分で決めるんだよ。
だから子供には、無理強いや必要最低限の学校教育だけを与えて放置するのはやめましょうね。
さて本題です。
生活水準にかかわらず、どの家庭にもだいたいクソガキは居ます。
私に後遺症をプレゼントしてくれたDQNにももちろん子供がいます。2年と5年の小学生児童です。5年の男の子は髪の毛をチャラいサッカー選手のようにしており、耳から下の毛先は金髪にしています。俗にいうヤン毛です。
その子が望んだことかな?
私はそのDQNのご両親や知人から、
鬼。人でなし。
私ら殺す気か?
子供がかわいそうだとは思わないのか?
とかよく言われます。底辺の人って不利な状況に陥るのが好きなのかな?
まあ、あなたたちから見れば鬼ですね。
子供には罪はないし、私がこういう状況のせいでちゃんとした教育を受けれない可能性も大いにある。
そうなったら、貧困層特有の悪循環を起こし、子供は親のように育ってしまうんじゃないかと思ったりもする。男の子の髪を見ればなんとなく想像できる。
私は弁護士との話の中で、子供の養育費だけは削らない方向で話を進めていたのだが、バカ親はいろんな取り決めを守らず、子供の養育費に手をつけていた。趣味・嗜好にだ。
そこで弁護士同士の話し合いで、子供の養育費だけは弁護士の徹底した管理下に置かれることになった。
大層不服らしい。
死ねばいいのにね。
そしてDQNの子供から直々にこう言われた。
パパとママを助けてください。
本当にそう思ってるのか、言わされてるのか真意は分からないが、めずらしく少し揺らいでしまった。
離れたほうがいいケースもあると思う。バカ親の都合のいいようにさせてはいけないケースかも知れない。
どれが正解なのか分からないまま、
じゃあウチくる?
幸か不幸か、相手方から返事はまだない。