いやーびっくりしました。
前回のエントリー(だと思うんだけど。さらに美味しいエントリーね)は私のクソブログにしては、そこそこなアクセス数を記録しました。
まあしかしそれほどの共感は得られなかったようで、世間の皆様は、私のバカ舌とは違い、
「さらに美味しくなった◯◯!」
の微妙な味の変化に気づく素晴らしい舌をお持ちなのだと知りました。
へー。ふーん。そうなんだー。そっちのがびっくりなんだけれど。
でも「えー、分かんないかなー」みたいに、それをひけらかすと、わりとウザいヤツになっちゃうので注意が必要です。だってあくまで自称ですからね。
さて本題。
土産は気持ちです。
じゃあ、気持ちだけでいいよ。
もらってもわりと困る土産ものがある。この3連休どこかへ出かけたのだろう。私の手元にはけっこうな量の各地の土産モノが集まってしまった。
京都編。
キットカット京都限定品。
基本的にチョコはあまり食わないし、キットカットはノーマルなやつが一番美味いと思っている私だ。ちょっと持て余す。おそらく冷凍庫にブチ込んで半年くらい忘れるパターン。
八つ橋アソート。
八つ橋はけっこう好きだ。だが、これもやはりノーマルなやつが一番美味いと思っている私である。つまり変なフレーバーの八つ橋は迷惑なのだ。あまり保存には向かないし、友人の子供にくれてやろうと思うのだが、「まずーい」とか言われた過去があるため、今も変なフレーバーの八つ橋をモソモソ食っている。
お茶っ葉。
高級品は消費に苦労する。基本的に我が家では客が来たら、コーヒーか紅茶だし、ちゃんと淹れるのもめんどくさい。なので、我が家ではティーバッグに小分けして冷凍保存している。これもまた忘れてしまうパターンだ。今は八つ橋があるので、急須にティーバッグをブチ込んで熱い茶をガブガブ飲んでいるが、心なしか高級品が泣いているような気がする。
漬け物。
好きだよ。好きなんだけれど、もっと賞味期限の長い漬け物の基本に忠実なものが欲しい。封を切ったら◯日以内にお召し上がりくださいとかほんとに困る。3食漬け物の消費だけを考える食生活になっている。我が家に集まる友人のクズたちにも、酒のツマミとしてはすこぶる評判が悪い。アレンジしようにも、高級品過ぎてそのまま食わなきゃもったいない気もするのだ。なので、両親・姉とシェアしました。
北陸編。
野沢菜。わさび漬け。
漬け物オンパレードである。もうサラダやご飯に混ぜ込んで消費する構想が出来上がっている。美味いし好きだよ。でもさ、一人暮らしにいろんな味の野沢菜は量が多過ぎます。これも身内と友人とでありがたくシェアしました。
そば。
好きだよ。とりあえず友人たちが来たら、大量に茹でて振る舞いますが、私たちは基本的に「◯◯のそばはやっぱ美味いわー」なんて感想を述べるような人間ではありません。そばなんて基本どれも一緒だと思っています。関西人だからね。そばにもうどんにもそれほどのこだわりはありません。乾麺はめんどくさいとも思っています。
名古屋名物。
手羽だとか、ミソだとか。私はあの真空パックの独特な風味が嫌いです。なので手羽自体は好きなのだが、真空パック入りという理由で食べません。赤ミソも関西人にはあまり使い道がありません。申し訳ない。臨時講師をしている職業訓練校に持っていきます。
ご当地名産品の変なお菓子。
空港や高速パーキングエリアでよく販売されているやつ。紫イモタルトとか、名古屋コーチン卵プリンとか、白浜アドベンチャーワールドクッキーとかね。名前だけ変えりゃなんでもアリのようなお菓子たちだ。友人の子供たちに回させてもらう。
パワースポット系グッズ。
悪いが興味ない。お守りとかパワーストーンとか別にいらない。ほんとに気持ちだけで良かった。
土産文化はいい文化だと思うんですが、
【便乗商品をとりあえず土産に買っていく】
これはもうやめにしませんか。
実際の話、便乗商品を土産にもらっても、それほどの感動はないと思われます。
まあ結局何が言いたいのかというと、
土産を買ってくなら、ちゃんと相手を考えて選んであげましょう。
これだけであなたの株はグッと上がります。
私けっこうヤなヤツだな。
以上です。