眠れなかったので、ぷらっとドライブしてきた。時間にして小一時間ほど。
誰が操作したのかは分からないけれど、音楽はランダム再生になっているようだ。
いつまでも変わらぬ愛を。
織田哲郎の楽曲が流れてきた。涙が出そうなイントロとサビが印象的な楽曲である。
何年ぶりに聞いたのだろう。
ちょっと調べてみると、1992年の楽曲で、作詞・作曲は織田哲郎本人みたいだ。ポカリスエットのCMソングだったし、大ヒットしたので聞いたことのある方も多いはずだ。
あの頃のポカリスエットのCMは、織田哲郎ラインだった。ZARDとかね。
一色紗英も可愛かった。なんか色々と完成度の高いCMだった。
ラブソングかと思っていたが、どうやらそうではなかったらしい。
シンプルなベースラインが時代を感じさせる。不安定だけど、声量がある独特な織田哲郎のボーカルもいい。
私のどうしようもなかったクズ時代が幕を開けた頃の曲だ。
イントロがほんと泣けてくる。曲調が変わったかと思いきや、サックスのソロがこれまた涙が出そうな哀しいメロディーを奏でる。
いつまでも変わらぬ愛を君に届けてあげたい。
サビはそれはもう号泣モノである。
誰もが人生で一度は経験することになる想いを綴った素晴らしい楽曲だ。
平成生まれの方にも、懐かしいと思った方にも今聞いてもらいたい曲である。