今日は例の件を決行する日である。
昨夜はクズたちとやいのやいの言いながら【福袋】作った。
約20個ほどは出来上がったのだが、今年は防寒具のメインであるダウンジャケットがあまり集まらなかった。
私は犬の散歩用にセイユーで買ったやっすいダウンを2枚提供した。同じく同僚Aもセイユー製のダウンを2枚出してくれた。(私の買い物のついで買いなのでAの懐が痛むわけではない)
若い看護師はGUなどの安いダウンを提供してくれた。バカでクズな私の主治医は、某高級ダウンを「これしかない」と言って持ってきた。腐っても医師である若い研修医も某高級ダウンの型落ち品を持って着た。
お前らバカなの?
ホームレスがそんな高級品を着ていたら、私たちよりバカでクズな若者が、ホームレス狩りをするじゃないか。ダウンを剥ぎ取るくらいで済めばいいけれど、今のクソガキは加減を知らないので、ヘタすりゃ凶悪事件になるぞ。
というわけで、ダウン入りの福袋は10個にも満たない。
薄着のホームレス優先商品だ。
そんなこんなでバタバタしている今日、中学時代の友人が帰省で帰ってきたらしく朝っぱらから我が家へとやってきた。
ソイツは、行ける高校がなかったくらいバカなやつだったので、親御さんはソイツが中学卒業と同時に金さえ出せば入学できるアメリカの全寮制の学校に編入させた。
日本とアメリカでは義務教育のシステムがちょっと違って、詳しい設定は忘れたが、日本では小学6年生の次は中学1年生なんだけれど、アメリカ(州によって違うのかな?)では、6年生の次は7年生→8年生みたいな感じで進級していく。賢い子は飛び級もある。
そして、17歳で義務教育を外れるので、そのタイミングでハイスクール進学となる。
そのバカすぎて日本の学校に進学できなかったバカが、相変わらず変な日本語を撒き散らしながら、我が家にやってきた。
ソイツとは、慣れないと意思疎通がかなり難しい。さっそく、靴のまま家へ上がってきたし、冷蔵庫に入ってた高級ハムを丸かじりしながら酒を飲み出した。
それを咎めると、
あなたは、英語で言うといい。
こんな返事が帰ってきた。
コイツとは中学を卒業してから何度か会っているのだか、年々日本語がヘタクソになっていってる。彼の日本語は中学時代のそれがすべてである。それから退化していってるので、ほっといたらバカなので完全に忘れてしまうかも知れない。かといって、英語を使いこなしてるかというとそうでもない。会話は当然できるのだが、どうやら文章にできないようだ。
スペルは間違ってるし、大文字しか書けないアルファベットも間違って覚えているようだ。NとかRとか。男子中学生みたいな汚ったない字だし。
こんなバカでも海外では、需要があるようで、某外資系オイル企業の重役をやっていて、世界各地を飛び回っている。たぶん日本語以外の言語は5ヶ国語くらいは操れるんじゃねえか?
金持ちだけどバカ。
独身だけどバカ。
ハンサムだけどバカ。
ハゲてないけどバカ。
パートナーがいないのには、バカが原因だと思われる。
バカで困ってる子女をお持ちの日本の方は、思い切って海外へ留学(放置)させてみたら、なんとなくいい結果が生まれるかも知れません。
昨今の日本の若者のようなどうしようもない、クズでバカにはたぶん育ちませんし、同じバカでも利益を生み出すバカに化けるかも知れません。
スロニート・ホスト崩れ・ヒモ・生保。
日本のバカの選択肢は狭い。
バカでもクズでも、それでも可愛い我が子には、早いうちに旅をさせてみよう。