医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

韓国人の友人は、自国をディスることに抵抗感もクソも無くなってきている件。

私には韓国人の友人がいる。在日ではなく、水原(スウォン)に住んでいるバリバリの韓国人だ。結構な反日教育の中、日本の文化や蛮族から数十年で先進国の仲間入りを果たした日本に大層関心があったそうだ。過剰とも言える反日ムードが、逆に彼の日本への関心を強めたのだろう。家族が反対する中、独断で釜山から九州へ旅行に行ったそうだ。もちろん初めての日本なので、ベタな観光地巡りがメインだったらしいのだが、自国で教えられていたことと、自身が体験した実際の日本という国とは、かなりの温度差があることを体感したそうだ。

韓国へ戻った彼は、すぐ次の日本旅行も計画した。今度は結婚を前提として付き合ってる彼女と一緒に和歌山県の白浜温泉に行ったそうだ。韓国のパックツアーでホテルは当時Cランクくらい。

自国旅行会社に相当ボラれた。

彼はこう言っていた。同行した彼女は、自国の反日教育の稚拙さと、嘘も多分に含んだ教育だったと考えを改めた。Cランクのホテルながら、サービスは自国のそれとは全く異なり、心ゆくまで温泉を楽しんだそうだ。でも、これでCランクだと、Aランクはどうなるの?

当然の疑問だ。ガイドブックなどで調べると、どうやら【ホテル川久】という所が3つ星ホテルだと分かった。しかし、韓国から手配するとけっこうなお値段。結婚も控えているため、散財はできない。彼らは「新婚旅行でホテル川久」からの「大阪・神戸」という、なんともささやかな目標を立てた。韓国では、両親を大切にする文化が根強く、両親の誕生日に両親を連れての日本旅行を何回か挟み、彼らは結婚した。その時には両家のご両親とも日本が大好きになっており、釜山から九州へ船の節約旅行を何回も楽しんでいたそうだ。

さて、彼らは無事結婚をし、当初の目標だったホテル川久への宿泊を達成した。ホテル・料理は大変素晴らしく、【両親も連れてきてあげたい】と新たな目標を立てた。韓国の冬は厳しく、冬でも過ごしやすい南紀の気候は、韓国人の彼らにとって何回でも来たくなる楽園のような所みたいだ。

両家のご両親と祖父母も一緒に連れて行きたかったらしいのだが、祖父母たちの反日感情は覆ることなく、頑なに拒否されたそうだ。

旅行資金もそろそろ貯まりそうなころ、嫁さんが妊娠した。旅行計画は一旦保留。

そして女の子が生まれた。

彼らは、大切な我が子にハングル名と日本名を与えた。表記には【涼】という漢字が入っている。一文字で意味を持つ漢字の素晴らしさを、感情だけで排除していった自国へのアンチテーゼでもあるかな?と彼は笑って言っていた。

 

そんな彼にも第2子が生まれ、現在は家族4人で暮らしている。第2子がもう少し大きくなったら、日本への転職を考えているそうだ。今では韓国人が弱いとされる発音「つ」なども完璧と言えるほど日本語も上達しているし、英語も話せるので日本のサービス業界では重宝されるだろう。

 

でさあ。日本に住むならどこがいいの?

 

白浜かな?

 

……。えーと、今やだいぶ過疎ってるし、仕事ありませんけど。

 

 

 

韓国よりマシだよ。