私の前に立ちはだかる者が居た。それは、
押忍!番長3である。
愛しいけれど憎いお方。とは、まさにコイツのことである。コイツがデビューしてから数ヶ月。どうやったら出るのか今の今までさっぱり分からなかった。
ベル天井200回とか。
正気の沙汰ではない。対決中(ガチ抽選)は小役の引きが重要なところも正気の沙汰ではない。きっと頭のおかしい人が開発に携わったのだろう。
巌なんて見たことなかったし、対決もサキのめんこかノリオのバドミントン、良くてマダラの調理実習だったのだ。
そろそろ【番長3・被害者の会】を立ち上げようと思っていたころ、
カカカカカモーン!
絶頂対決を初めて引いた。
期待に胸が膨らむ。6勝。まあ私なんてこんなもんだ。だが、結局頂ジャーニーは30連チャンし、ボーナスも絡め一撃5000枚出た。
なるほど、絶頂対決を引くといっぱい出るのか。そりゃ今まで出なかったわけだ。
しかし、番長(大都技研)は相変わらず作り込みが素晴らしい。
絶頂対決に【鏡慶志郎】を起用するところはさすがだ。あの中毒性のあるミーモダンシングがまた蘇って頭の中をループする。
食堂対決の復活演出は、操と雫が登場するのだが、これがまた素晴らしい。ロデオ(他メーカー)の爆裂AT機「サラリーマン金太郎」の当確演出をまんまパクっているのだ。昨日今日スロットを始めた若輩者にはこのギリギリ感は分からないだろう。
やっと番長3の出し方と楽しみ方が分かった。
あー全ツッパしてえ。