医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

都こんぶに心を奪われて40数年が経った件。

都こんぶ。

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またまた久しぶりの更新である。体調が良かったり悪かったり、当たったり当たらんかったりするリーチに一喜一憂したり、恋をしたりしなかったりで以前の更新からもう2カ月が経つ。

 

そして、都こんぶである。

都こんぶとは、1912年大正元年に京都出身の中野正一氏によって生み出された、日本を代表する国民的菓子である。細かい説明などもはや不要であろうが、詳しく知りたい方は公式サイトで確認してくれ。

私はこの都こんぶを愛してやまない。幼い私を虜にし、更年期と言われるこの歳までコイツは私を魅了し続け、我が家ではほぼ40数年間欠かしたことのないマストアイテムである。

幼少期の頃は必ず家に何個かはあの心踊る赤い小箱があったし、学生時代には買い食いをするなら都こんぶか鶴橋駅でチヂミを買って食っていた。チヂミは新聞紙に雑に包まれた100円程度のモノだ。都こんぶと価格だけはいい勝負をしている。通学電車の連結部分に(近鉄電車は運転席同士の連結部分があり、そこはビジネスクラス並みの快適さだったのだ)腰掛けてそれらをモソモソ食った。

パチンコに行けば余り玉で必ず都こんぶを指定してたし、大阪では500円単位の換金(現在はほぼ100円単位)が普通だった頃には、微妙な出玉数だと400数十円分の余り玉が出る。もちろんすべて都こんぶと交換する。そのくらい愛してやまない菓子だったのである。「マツコの知らない世界」からオファーが来たらどうしよう。なんて悶々していた時期もあった。だが実際私は都こんぶを食うのが好きなだけで、知識も公式サイトで仕入れた中途半端なもので、その背景にはさほど詳しくはないのだが。

 

私ほど都こんぶを食っていると、愛しい都こんぶちゃんを料理にも使いたくなる。スパイスとか万能調味料といった位置付けではあるのだが、我が家では定番のおにぎりの具材がツナマヨin都こんぶだったりするのだ。サラダにも混ぜ込んでやるし、とにかく酢系のモノとバツグンに相性がいい憎いやつなのだ。

マヨネーズとの相性は他の調味料の追随を許さないほどの威力があり、私は甘めピクルスをマヨネーズに浸して都こんぶを巻いて食ったりする。いかにも身体に悪そうな悪魔の食い物なので最近ではカロリーハーフのマヨネーズを使用している。

うどんにそのまま入れたり、炊き込みご飯の仕上げに入れたり、刻んだ都こんぶをタルタルソースに混ぜて海老フライを浸して食ったり、先程触れたピクルスの隠し味としても使う。

鯖の塩焼きなどにも案外イケたので、脂の乗った焼き魚もいいかも知れない。

 

都こんぶに育てられたと言ってもいいくらい都こんぶをこよなく愛し、こらからも愛し続けようと思う。たまに切り落とし都こんぶが安く売られているが、アレはダメだ。人権三級辺りの人間失格者が購入するものだ。

 

魔法の粉が着いてる菓子はハッピーターンだけではない。

 

ご静聴ありがとうございました。