医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

またパチンコの出玉規制だってさ

パチンコの1回あたりの大当たり出玉が少なくなるらしい。

現在の1回あたりの最高出玉は約2400個だ。誤解のないように言っておくとあくまで最高出玉が2400個であって、1回の大当たりで必ず2400個を獲得出来るわけじゃない。1回の大当たりで実質0個もあるし、初当たりは100個程度から500個程度しか獲得できない台もざらにあるのだ。


確変中や右打ち中に大当たりすると50%で2400個を獲得出来る仕様の台がほとんどなんじゃないかな。たまーに確変中の大当たりはすべて2400個獲得出来ますーなんて台もあるが、そうそうそんなうまい話はない。確変終了図柄での当たりは出玉なしの子とか通常時は鬼のようにキツい子とかそれなりに帳尻合わせがされているのだ。ならして平均1500個程の獲得くらいになるんじゃないかな。


ちょっと前までは大当たり確率399分の1(現在は320分の1が上限)で50%でST突入・継続率80%・ST中の大当たりはすべて2000個!みたいな子がいたんだけれど、その子たちは「頭が悪い人たちが考えた規制」でなくなっちゃったのね。去年とかだったかな。それがまーた規制で最高出玉が約1500個前後に引き下げられるらしいんだわ。パチンコ依存症の人たちのための法案じゃなくて、アレなパチンコ業界へのただのいやがらせじゃん。過去にもそんな話ありましたからね。


絶対頭悪い人がこの規制を考えて法案通してるよね?大人の事情も大いに絡みまくってるよね?

ざっくり言うとパチンコ依存症の人が短時間で負けを取り戻せないようにするため(まくっちゃうと依存症が治らないから4時間遊技で5万円出ないような規制)なんだって。


バカじゃない?


公営ギャンブルの競馬とか競輪ってさあほんの数分で何万も勝ったり負けたりするんじゃないの?競馬・競輪・競艇する人たちもパチンコ打ちに負けず劣らずクズっぽい人たくさんいるよ?競馬場はましだけれど、競艇場なんてけっこうなステータス異常の人いるよ。もはや消費者金融でも融資を受けれなさそうな感じの人ね。



てかパチンコ負けてる人ってね、

魚とんだ!」とか

血相変えてボタン連打している人」とか

200回転で波が変わる!」とか言いながら全っ然回らない台を追っかけちゃうバカな人たちなわけ。

(ビワコさんは本物なので除外する)


競馬とか競輪する人たちってさ、金をドブに捨てるような買い方する人っていないでしょ?騎手・馬、選手の情報をそれなりに仕入れて吟味して金はるんでしょ。

パチンコで負けてる依存症の人たちがさあ、負けてる理由なんて考えると思う?バカな高齢者が勝ち方研究すると思う?そんな法案作っても情弱たちには何の効果もないと思う。彼らはいつか出ることを信じて金をブッ込み続けるだけよ?バカにつける薬はないっての知らないのかな。昔と比べるとパチンコ人口は減ったかも知れないけれど、今回の規制は依存症レベルのパチンコファンには効果は薄いんじゃないかな?ファンの増減もほぼないだろうね。だって依存症レベルのパチンコファンだよ?


単純に考えて、ファンの増減なしで客側が勝てないような法案とかってそれはつまり「店が儲かります」よね。


なんか依存症治療のための法案じゃないですよね。

それともアレか?アレな人たちにアレが流れてアレだからアレするのか?


てかね、数年前は大当たり確率399分の1で継続率72%・出玉1600個なんて子もいたわけよ。規制でなくなっちゃったけどよっぽど現在のパチンコ台よりいい子だったのよ。


公営ギャンブルでもパチンコでも結局のところみんな勝ちたいからやってるわけでしょ?金を突っ込んでも取り戻せないからパチンコ依存症が治るなんて安易な発想で法律変えちゃって大丈夫なの?警察のエライ人たちさあ。

まあそのうち大人の事情(法人税とかいろいろ)とかなんかでまーた一部規制緩和とかって話になるんでしょ?


何がしたいの?ねえ。バカなの?

実名晒してそのバカさ加減を公表する勇気は私にはないからある意味スゴイとは思うけれど。

CR海物語の大当たり中の楽曲と映像が化物語の八九寺真宵opに酷似している件

久々にパチンコに行った。


我が家には老犬兄妹がおり、内1匹は目がほぼ見えてない。なのにパチンコ?と非難されるだろうとは思うけれど、昼前にこないだのエントリーで書いた「マイネオマスター」が我が家にサーフィンで行ったハワイのお土産を持って来てくれ「今日まで店休みにしてるからここでゆっくりさせてくんない?」と言ってきたのだ。別にマスターと付き合ってる訳じゃないのだが今日はありがたかった。目が見えないほうの犬が朝からグズっていてご飯をなかなか食べてくれなかったのだ。最近のコイツは気まぐれで私もほとほと手を焼いていた。そんな中年がら年中焦げているイケメンマスターの登場である。

ウチの犬たちはいつもほんのりココナッツの香りがするマスターが大好きなようでマスターが手ずからご飯を与えるとペロリと平らげてしまった。なんなんだコイツは

不安材料がひとつ減って安心した私は買い物などの用事も済ませたかったし、マスターもゆっくりさせてあげたかったので少し出かけることにした。するとマスターは「たまにはゆっくりして来たら?晩飯は俺が作るしコイツらとのんびり昼寝でもしとくからさあ」と言ってくれたのだ。


パートナーが亡くなるまでの私たちの闘病生活をよく知るマスターは、私がパートナーと入れ替わりで入院していた間、我が家を気にかけてくれ、差し入れや買い物などの雑用をしてくれていたのだ。もちろん犬たちの面倒も見てくれていた。パートナーが亡くなってからも我が家を気にかけてくれ、ちょくちょくウチに遊びに来ていた。

そんな訳でたぶんいろいろ煮詰まりつつある私を気遣って「ゆっくりしてこい」と言ってくれたのだろう。私もマスター以外の人間には大事な犬たちを任せたくないしね。付き合ってる訳じゃないのだが。

そしていざ出かけてみると時間の潰し方に悩んでしまった。日用品の買い物はこないだのクソ暑い日に済ませたので今日のメインは食材購入だった。とりあえずスーパーに来たはいいけれど買い物してソッコーで帰ったらマスターになんか悪い。


でパチンコにきてしまった。涼しいし負けても無料のマッサージチェアやマンガもあるから時間潰すのにちょうどいいわ。


短時間勝負なので台を吟味した結果4円パチンコの甘デジ海物語沖縄3に着席。22回転で当たった。さすが甘デジ。順調に連チャンを重ねる。


何連チャン目か忘れたが、私はかねてから感じていた違和感を思い出す。大当たり中に流れる楽曲で「今日はハッピー♪ずっとラッキー♪」とかいう歌詞の曲があるのだが、その曲と映像がどうにもこうにも化物語八九寺真宵オープニングの楽曲とかぶってしょうがないのだ。amazonプライムビデオで何度となく観た八九寺真宵のオープニング。三洋やりやがったな。ってくらいやっちゃった感がハンパないのだ。たまに変なコラボをする海物語だが、化物語疑惑の物語コラボとは恐れいった。機会があればぜひ見てほしい。さすがパチンコだ。海物語なんて開発にそんなに金かかってないくせにこれだもんな。

しかもそれだけではない。海物語ジャパン桃太郎電鉄の大当たり中の楽曲に「あっぱれジャパン」とかいう曲があるのだが、それもなかなかのインスパイア具合なのだ。化物語シリーズのヒロイン阿良々木月火のオープニングの「白金ディスコ」なのだが。


まさしく「偽物語」だ。

疑惑しか生まないオマージュっぷりだ。


海物語といえばパチンコ打ちでは知らないヤツはいないといっていいほどの大ヒット機種なのだ。

吉宗や番長シリーズをリリースしている遊技メーカー大都は楽曲へのチカラの入れようがそれはもう異常なのだが、三洋はその異常っぷりを見習ってほしい。

海物語の楽曲はなんてゆーか作り込みが甘い。老若男女問わずわかりやすいコンセプトで作曲されているのだろうが、詩も浅いしアレンジも浅い。他方面からなんかを少しずつパクって仕上げた「中国の安っぽい遊園地感」がすごいある。やはりかの両国はパクリ文化なのか


そんなこんなでパチンコは海物語とリングで3万ほどプラスになった。違和感と疑惑も私的に解決したし、リングに使われているバラード(氷雨ってオリジナル?)楽曲の良さも改めて認識したしストレスも発散できた。マスターに感謝だわ。


時間もちょうどいい。まだマスターは晩飯の準備もしてないだろう。パチンコ勝ったしちょっといい肉を買って帰ろう。


家に着くと何やら香ばしい甘い匂いがする。アーモンド?

アーモンドフィナンシェだ。パートナーが放射線治療で食事しづらくなってきた頃、マスターが作るこのしっとりしたアーモンドフィナンシェにどれだけ助けられただろう。

「おかえりー」

そんなことを誰かに言われるのも久しぶりすぎて少しうろたえてしまった。

「ちょっといい肉買ってきた。食ってくやろ?全部お任せでいい?」

「おう」

マスターは何も聞かない。犬たちも元気だ。それでいいのだ。海物語の楽曲が化物語の楽曲に酷似していることなどサーフィンバカのマスターに言ってもしょうがない。


こんなに穏やかな気分になったのはいつ以来か。悪くはない。マスターはチビチビ飲みながら晩飯の準備をしている。

マスターはちょっといい肉で4品を作った。犬たちにも味付けなしのローストビーフを作ってくれた。やっぱすげぇな。


いつでもどこでも地味なばあちゃん飯をモソモソ食ってる私にはちょっとキラキラし過ぎだが。久しぶりに豪華な晩飯をダラダラと食った。


「てかこのトマトどした?冷蔵庫にあった?」

程よく冷えている小さく切ったトマトを犬たちの口に運びながらマスターに聞く。


「え?3時くらいにお父さん持ってきたよ。俺が出てびっくりしてたけどなんかよろしくお願いされたw」






私は明日父になんて説明しよう。



DQNの安物感VS安物感際立つ日常消耗品

30度を超える猛暑。こんな日にわざわざ日用品の購入のためホームセンターに行った。


まあ日曜なのでそこそこ混雑している。

今日はかさ張るものを購入する予定なので、なるべく店舗寄りに車を停めたかったのだが、そんな都合のいい話はなく店舗入り口からはどえらい遠い駐車スペースに停めることになった。「大量購入VIP様優先駐車スペース」とかないのかな。ぜひ作って欲しい。


思いやりも大事だが売り上げも大事だろ。どっちにしろ本当に必要としている人に行き渡るよう配慮して欲しいのだ。

入り口付近では見るからにDQNと分かる車とピンピンしている高齢者たちが身障者駐車スペースを当然のように使っている。バカだからしょうがないか。


キンキンに冷えた店内に入ると、買い物よりお茶がしたくなる。入り口横にはちょっとしたフードコートがあり、そこそこ賑わいを見せている。かき氷美味そうだな。帰りは荷物がいっぱいだから今食っておこうかな。いやだめだ。大仕事を終え汗だくで家に帰り、シャワーを浴びて真っ昼間からキンキンに冷えたビールを飲むのだ。そう決めて家を出たではないか。


お目当ての商品は決まっているので、さっさと売り場に向かう。今日はティッシュペーパー、トイレットペーパー、消臭剤、洗剤、柔軟剤、ドッグフードを購入する予定だ。


まあ見事にかさ張るものばかりだ。なんで今日?この猛暑で頭がおかしくなっちゃったとしか思えない。もう一度。なんで今日?自問自答する。


それはさておき、今日はカートに乗り切らない量を購入予定のため二回に分けて購入しなければならない。だから近くに停めたかったのにな。こういう時はモラルのないバカなDQNたちがちょっと羨ましい。


さて本題。カートを押しペーパー関連の売り場に来た私は一番安いティッシュペーパーをカートにブチ込む。私はティッシュなどの日常消耗品に品質は求めない。安ければいいのだ。ブランドにもこだわりがない。きっとそういう人種がほとんどのはずだ。鼻セレブとかはなんとなくわかるような気もするが、エ◯エール、クリ◯ックス、スコ◯ティなんか普段使いに買う人いるの?


私は日常消耗品は安ければ安いほどいいのだが、安物ほど外箱のデザインが「これってどうなの?」というくらいケバケバしい色使いとだっさい柄なのである。5種類の色違いに何の意味があるの?部屋に置くと必要以上の存在感を放ち「ここですよ!」と言わんばかりに自己主張している。


私はティッシュペーパーを買いに来るたび、「ダンボールみたいなクラフト地のシンプルなティッシュってないのかなあ」といつも思っている。ロフトやハンズなんかに行けばたぶんあるのだろうがきっと高いような気がする。そんなとこで高いティッシュを買うようなやつは間接照明とアロマとボジョレーヌーボーが好きなやつに決まっている

製造過程でボール紙にプリントするのってそれなりにコストかかるんじゃないの?それなら無骨でシンプルなクラフト地のもので良くない?百歩譲ってロゴマークくらいは小さくあってもいいが、置く場所を選ばないシンプルなティッシュがあってもよくはないか?

ティッシュなどの日常消耗品は安いものほど下品なデザインなのはどうしてなのかなあ。


消臭剤にしてもそうだ。自己主張しすぎだ。なんかダサくて安っぽい容器なんだよなあ。過去には、匂いはいいのに容器が安っぽくて購入を断念したものもあるのだ。神田沙也加には悪いがスッキーリなど容器といいネーミングといいもってのほかだ。素敵なデザインではない。


生活にゆとりのある見た目第一の奥様方は容器を移し替えて香りを楽しんでいらっしゃるのだろうが、一般人はまんま使用がほとんどのはずである。詰め替え用にしても洗剤のように液体だけとか売ってないし、容器はゴミにしかならない。けっこうかさ張っちゃうよ?どうにかならないの?


置く場所を選ばないシンプルなデザインのティッシュとか消臭剤とか欲しいと思ってる消費者は多いと思うのだがどうだろうか?



大量のかさ張る商品を二度に分けて購入し、車にブチ込みカートを返しに入り口付近まで戻る。暑い…

ふと身障者駐車スペースを見るとDQNファミリーがかき氷とソフトクリームを手に持ち車に乗り込んで行った。車はもうド定番のでっかいキラキラアルミホイールハイエースだ。リヤドアが開くとこれまたド定番のDQNが好きそうな芳香剤の香りが私のところまで漂ってきた。さぞかし車内は高級感溢れるリビングのような快適な空間が広がっているのだろう。土禁かも知れない。でも先ほどの安物ティッシュなどと一緒でヤツらには安定した安物感が漂っている。

カートを戻し車に戻ろうとするとハイエースDQNたちは身障者駐車スペースに車を停めたままかき氷を食べていた。バカだからしょうがないよね。


私はなんだかバカらしくなり、そのまま店にもどり「宇治金時白玉練乳ダブルきな粉トッピング」を注文した。車に戻ると車内はサウナのような熱気でかき氷はどんどん溶けていき、冷房が効いてきた頃には白玉と小豆の入った冷たい飲み物と化していた。




やっと冷えた車内の後部座席を見ると大量の荷物があり、これからそれらを何回かに分けて家へ運び入れなければならない。



そう。恐ろしいことに我が家のメイン居住スペースは中二階なのである。




滝のような汗を流しながら荷物を運び入れる。暑い…

これはもう当初の予定通りシャワーを浴びてビールだ。

シャワーを浴び真っ先にキッチンへ向かいキンキンのビールを一気に流し込む。




宇治金時白玉練乳ダブルきな粉トッピング味がした






プレミアムフライデー(プレ金)を自主的に検証してきた件

プレ金である。


そんなものは都会の一流企業に勤めてる人たちのイベントか何かだと思っていた。都会の人ってそーゆーの好きじゃない?

しかしどうやら下界の一般人にも許されているイベントらしいのだ。本当か?


なので、その事実を確かめるべく今日は自主的に大事な有給を使ってプレ金の検証を行うべく半休を取ったのだ。


「え?帰るの?」

「プレ金なんで」

しれっとそう言うとやっぱり笑われた


まあいい。変人のする行動にいつもつきまとう当然の反応だ。

かくして私はいつもの癖で作ってしまった弁当を車の中で食べてからプレ金の検証に乗り出したのだ。


まず最初に向かったのは阿倍野ハルカス。とりあえず日本で一番高いビルらしい。近鉄百貨店は近所にもあるので、わざわざ阿倍野まで出向かなくてもいいのだが、ここはプレ金。検証のためなのだ。田舎の百貨店なんてプレ金効果など体感できるわけがないのだ。


阿倍野ハルカス。なるほど。例のロゴマークは至るところで目にする。プレ金特別セール的なものもやっている。しかしなぜだろう?

「夏のバーゲン!」みたいな特別感はこれっぽっちもない


阿倍野ハルカスは年がら年中人が多いので、プレ金だからといって、いつも以上の賑わいは体感できなかった。メシ屋はプレ金限定メニューなどを宣伝していて美味そうであったが、自作の弁当を先ほど食ってしまったため、メシ屋の実食検証は出来なかった。午後3時すぎというメシ時もすでに終わった中途半端な時間のためか、さほど食堂街は賑わっておらず、例のプレ金のロゴマークが寂しく微笑んでいた。

他の売り場も覗いてみたが、賑わいを見せているのはいつも通りデパ地下だけで、阿倍野ハルカスは「ほぼいつも通り」という検証結果に終わってしまった。

特に買いたいものがあったわけではないのでさっさと切り上げる。

3000円以上の買い物をしてないので、

駐車料金600円」を取られた。


さて気をとりなおして他の百貨店も覗いてみる。この界隈には百貨店が密集(ちょい盛り)しているのだ。

結果は阿倍野ハルカスと同じようなものであり、駐車料金も同じような金額だった。


時間は午後6時過ぎ。道は大渋滞である。こんなところにもプレ金を感じさせぬ要素がなめらかにカットインしてくる。


この後地元に帰りマイルドヤンキーの聖地「イオンモール」へ向かうつもりであったが、どこであろうと午後6時過ぎからのプレ金検証などに意味はない。


渋滞にイライラしつつ今日の一人反省会をしてみた。


結論


「一般人にはやはり許されていないイベントだった」

「一流感を出してみたい企業にありがちなやつだった」

「プレ金だろうがなんだろうが、ぼっちのために用意されるイベントなど存在しない



つまり、よくある「政策ミス」だった。

誰も転がせてないイベントなのだ。




渋滞を抜けやっと地元に戻る。時間は7時半過ぎ。ふと目に付いた暖色系の看板。ミスドだ。久しく食ってないな…


せっかくだから経済効果に貢献するため買って帰ることにする。






私の好きな「ポンデリング黒糖」は売り切れていた。


履歴書って大事ですよ

先ほど書類入れの中を整理した。ちょっと移動させようとしたとき、やたら重かったので恐る恐る覗いて見ると、請求書やら二度と見ないようなリーフレット入りのダイレクトメールやら、役所関係の仰々しい書類やらが無造作に放り込まれていた。


見なきゃよかった


分かってはいたのだ。でも今じゃなくてもいいだろう。見つけてしまったものは仕方がない。ルンバがやってくれるわけじゃないのだ。あーめんどくさいな。しかし犬たちが大人しく寝てくれている今が絶好のチャンスなのだ。かくして私は書類入れの整理を始めたのである。

やった人なら分かると思うのだが、未開封の封書含む個人情報満載の書類の整理は想像以上にめんどくさい。封を開け中身を確認→予想通りのゴミ書類→個人情報部分をハサミなどで裁断。ひたすらこれの繰り返しなのだ。


そして思わぬ重要な書類や面白いものを見つけてしまうと手を止めて読み耽ったり、その続きを探してみたりするのだ。なんてバカバカしい作業をしているのだろう。


そうして私はある封書に出会ってしまった。昔応募して不採用になった企業から送り返されてきた履歴書だった。びっしりと埋められた志望動機などを見て「私だったらコイツ採用するのにな。」などと、私を不採用にした無脳な人事部へ軽蔑を込めて舌打ちをしてから、ハサミで履歴書もろとも裁断してやった


履歴書と言えば、私は昔は採用する側にいたことがあり、あらゆる履歴書を見てきた。ちょっと盛っただけでは済まされないほどの疑惑だらけの履歴書、志が高過ぎる恥ずかしい履歴書、バカが露呈しただけの残念な履歴書、などなど。


私のポリシーとして送られてきた履歴書は一流企業の書類選考みたいにまず「パッと見の文字数」でふるいにかけるような真似はせず、必ず目を通すようにしている。していた。


まず写真でとりあえずの印象をつかむようにしている。

余談だが、なんてゆーかそこでプロによる証明写真なのか箱型の証明写真なのか分かってしまうのだ。印象に影響を与えるのは前者のほうなので、就活生諸君は一度プロに撮ってもらってデータ化しておくことをお勧めする。向こうはプロなんだからアレコレ注文つければいいし、修正で適度に盛ってくれるのだ。企業によって表情を使い分けれるように3パターンくらいあれば言うことなしだ。

そして次は裏の「志望動機」だ。ここで初めて文字数を見て「必要最低限」なのか「それ以上のことをしてくれる」のか、一瞬で判断されてしまう。この先の期待感と印象が左右される大事なところだ。

もちろん多いほうが有利なのは言うまでもない。字は汚くていいから丁寧に書け。読めればいいのだ。達筆過ぎて読めないことはあるけれど、汚くても丁寧に書かれていたらちゃんと読めるのだ。中学生男子が書いたような字でも全然いいのだ。

そして内容を見る。印象がいいのは、「ウチの会社を選んだ理由がきちんと書かれていること」である。ある程度の企業情報は整理して面接に挑んでくれ。自己PRではネガティブなことは書かないほうがいい。面接の場でも言わないほうがいい。例えば「この業界は初めてで不安です。足を引っ張るかも知れませんが…」みたいなことだ。こちらとしては「え?じゃあ他行けよ!」になるのだ。「この業界は初めてですが、すぐ追いつきます!努力します!」くらいの勢いがあれば「その場で採用」だ。長所だけを書けばいい。余計なことは書くな。ウソはNGだが、多少盛ってもいいし、書きたくないことは書かなくていいのだ。採用する側はそんなこと次の面接ではもう忘れているのが実際の話である。

面接では採用する側は「採用したらコイツをどのポジションでどう使おうか?」という値踏みをする。そのため事前の情報は出来るだけ把握しておきたいのだ。


履歴書は採用の場においてかなりのウェイトを占めるものだと思っていてもらいたい。


そして全体像を掴んだら基本その場で採否を決める。もったいぶって後日連絡とか言っちゃうけれど、ほぼほぼその場で採否は決定していると思ってもいいだろう。


学歴や職歴は申し分ないのに不採用になるのはそこらへんが原因だと思われる。


学歴やその他の情報は最後にチラ見する程度なのだが気を抜くな。最後にどんでん返しが待っているかもしれない。


昨今は連絡先にメールアドレスも記入することも多いだろう。気を抜いてはダメだ。君たちは社会人なんだからね。





tuyoshi_miki_love_eternal@ドコモ




tuyoshiくんね。なるほど。惜しいなあ。





不採用!



ぼっちですけど何か?

昼飯どき。


私も持参の弁当をひっそり食べている。私は変人で通ってるのでもちろん一人だ。いわゆるぼっち飯である。とにかく騒がしいのが苦手なのだ。いや苦手というふわっとしたマイルドな言い方は適切ではないな。

大嫌いなのだ。

よくもまあそれだけ騒げるものだ。特に40代あたりのオバハン連中のうるさいことうるさいこと。

前に一度「やかましいわ!」とブチギレたことがあるのだが、「昼飯くらい好きに食わせろよ!」と言い返され、オバハンたちが「これはコミュニケーションや!」と言い切ったなんだかよくわからない「独自のルールとマナー」を延々聞かされた。

オバハン連中は「昼飯くらい好きに食わせろよ!」と言ったものの好きにしているのは昼飯だけではない。仕事中にお菓子をボリボリ食ったり、何回も「トイレトイレ♪」と中座したり、唐突に化粧を始めたり、30分以上前から帰り支度を始めたり。


そのデフォルト化している無双っぷりは好きにしているとは言わないのか?



今日も盛大に騒がしいオバハン連中の目を盗んでコソコソと昼飯を食っている。

MVNOをマイルドヤンキーにカミングアウトしたらすんげえバカにされた件

つい先日の出来事だ。犬の散歩の道すがら、休憩を兼ねてふらっとそこそこ馴染みのカフェに久々に立ち寄った。

そのカフェはローカルハワイをコンセプトにしていてわりと居心地もよく、夜はバーとしてまったり営業している。

敷居の高そうなコンセプトのわりに、マスターの人柄と気軽に立ち寄れる雰囲気のせいか、このクソ田舎では異例のヒットを記録している。


店に入ると年がら年中焦げているマスターが助けを求めるかのように私と犬にまとわりついてきた。この店はドッグカフェではないのだが、我が家の犬は特別枠のようでいつ行ってもテラスの指定席が用意してくれてあるのだ。

マスターがまとわりついてきた理由とは、マスター目当ての暇を持て余している「マイルドヤンキー奥様形態からの脱出」である。


なにかのクソゲーのようだ。


サーフィンをこよなく愛する30代前半のマスターはそこそこマッチョで正統派ワイルド系韓流スターのような端正で均整のとれた容姿をしている。まあ私の辛め採点で安く見積もってもいい男の部類に入ると思う。しかしありがちな感じではなく、話すと慣れた所もがっついた所も斜に構えた所もなく素朴で素直な好青年なのだ。

マイルドヤンキーはマイルドヤンキーとしか出会えないので、そんなマスターが新鮮で可愛すぎるのだろう。あからさまな萌えキュン状態なのだ。見ているこっちが恥ずかしくなる


マスターはいつも通り爽やかな笑顔をキープしながら何かを訴えるような目で「元気だった?いつものでいい?犬にミルクは?腹減ってない?」などと有無を言わせない取り調べのような迫力で私に詰め寄り、私はその圧で倒れそうになりながらも事態を察知して、マスターに手間のかかりそうなパンケーキとスタバのカスタマイズ並の複雑な裏メニューと軽めアルコールのカクテルを注文した。

マスターは爽やかに軽やかに厨房へ消え、まんまとマスターの脱出劇に利用された私は一応顔見知りであるマイルドヤンキーの奥様方と(イヤイヤ)絡むことになったのだ。

旦那や子供の話など私が全く興味ない話題で話は進んでいき、唐突に家族全員のケータイ代の話題になった。

キャリアは田舎のマイルドヤンキーご用達のドコモが圧倒的な支持を集めており、スマホはみなさん揃えたようにiPhoneだった。ドコモの◯◯割だの◯△ホーダイだの私には全く関係のない話題だ。つまらない。早く帰りたいな。などと考えていたら、「ところであんたケータイの会社どこ?」などと話を振られてしまった。

私「え?◯◯(MVNO)だけど」

マ「何それ?」

まずここからである。

マ「安いの?」

私「そーだねえ、月3G契約で2000円行くか行かないかかな?」

マ「私知ってる!でもあれって速度遅いんだよねードコモの人言ってた!」

私「………」

私はほぼ車移動なので、基本的には移動中にスマホは触らない。回線が混む時間帯に大容量の通信も行わないしそれほどストレスは感じないのだ。Wi-Fiも普及してるしね。

マ「えー速度遅かったらあかんやん!」

私「そこまでストレスにはならないよ?」

マ「無理無理無理」

マ「いくら安くてもねー遅いのはナイわ」

なぜだろう。かなりイラっとした。

こいつらの通信はせいぜいラインが5割、メルカリ3割、ネットショッピング(楽天)2割くらいなのだ。



お前ら速度いる?



私は大人なのでバカなマイルドヤンキーたちに熱弁を振るうこともなく、ただただ机の下で拳を固く握り締めていた。

マ「やっぱり速さはドコモやろー」

マ「◯◯とかなんかカッコ悪くない?」

私「そう?別に言わなきゃいいんじゃないの?」

マ「えー下のやつ(たぶんドメイン)変わるからバレるバレる」

私「てかキャリアメールはスマホにした辺りから使ってないし、Gmailのほうが便利だから」

マ「Gmail?」


死ねば?


そうして私は偶然立ち寄ったカフェにてケータイキャリアごときに要らぬストレスを与えられ、改めてマイルドヤンキーの「何だかよく分からないブランド志向」に嫌気がさした。

マイルドヤンキーだからアルファード

マイルドヤンキーだから子供もオリジナル性強すぎてキラキラを通り越したギラギラネーム

マイルドヤンキーなのでドコモiPhoneドコモiPad。もはやappleiPhoneではない。


てか揃いも揃ってどんだけヴィトン好きなんだよ。私はお前らみたいなやつらのせいで持てなくなったよ。だいぶ前からな。


「お待たせー」マスターが爽やかに美味しそうなパンケーキを私の前に置いた。



マ「マスターってケータイどこなーん?」





「あーマイネオっすね。」