医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

バイト探しはインディード♪

ひどいCMだ。


あ、CMの批判ではない。斎藤工の批判でもない。


大工のイメージw

やっぱそれできましたか


多少デフォルメされた感はあるが、大工になるまでのいろいろな経緯もなんとなーく分かる見事なCMだよ。

その職業を選ぶ人がどんな人なのかは分かった。大工さんを蔑視しているわけではない。しかし大衆のイメージはやっぱりCMどおりなのだろう。


さて、そのバイトの話。


私の所属は一応専門部署なのでバイトはいないのだが、他部署には顔も名前も覚えきれないくらいのバイトがおり、広い意味では職場でバイトと接する機会も多い。正確にはバイトといってもウチに入っている業者さんのバイトということになる。


バイトたちはおそらく私のことは知っている。例のやつね

誰か悪意をもって私の変な噂を流しているとしか思えない。


その山ほどいるバイトの中で私が唯一顔も名前も知っているバイトがいる。Sくんという先天性の障がいを持つ20歳の男の子だ。詳しく書くと特定されかねないので詳細は省かせてもらう。


彼とはしゃべったことがない。私の「職場で気になる人ランキング」のトップ3に入る彼とはいつかしゃべってみたいのだが、私と絡むことによるいろんな弊害が怖くてなかなか実行に移せない。おそらくSくんも私のことを良くも悪くも知ってるはずだ。


なぜそんなにSくんが気になるかというと。


Sくんの担当業務はおおまかにいうと清掃業務だ。いろいろな部署をまわり、ゴミの回収・分別や掃除機をかけたりしている。障がい者枠か支援関係の採用なので持ち場はほぼ決まっているのだろう。私が勤務するフロアがSくんの持ち場のようだ。毎日のように見るし。まあこのフロアだけではないだろうけれど。

彼らは数人のチームで作業を進めていくのだが、中にはびっくりするくらい雑なヤツもいる。身体的に不自由があるわけではないので雑なヤツはおそらく性格が出ているのだろう。各部署で作業をしているバイトの中にはダルそうにやってるヤツもけっこう見かける。

私は課長に外部業者との交流を禁止されている。何かクレームがあるときは同僚Aを通じて言ってもらうか課長に報告するよう義務付けられている。ひどい扱いだ。


Sくんがいつものように私のデスクのゴミを集めていった。私の職場の個人のゴミ箱は基本的に分別はいらない。彼らがしてくれるのだ。そうはいっても私の課ではペットボトルや缶などは雑だけれど分別している。ゴミ箱に入れずに横に置いておく程度なのだが。

このときはまだSくんのことは知らなかったし興味もなかった。


ん?


同僚AがなにやらSくんとしゃべっている。Aは一見シュッとしてて明るくて人懐っこく見えるのだが、実は結構な人見知りだったりする。私はAの指導教官だったのでそれはよく知っている。最初のころは手こずったもんだ。世間知らずで人見知り、口の利き方もしらないバカだったのだ。良いところは素直さくらいだったような気がする。バカは今でも健在だ。

昔私が「文句があるならまず土俵に上がってこい」と言ったことがあるのだが、本当に素直に土俵に上がってきて私に文句を言うようになった。私はそれがとても嬉しかったことを覚えている。

各部署からはAの同期たちの中において「Aは使える人材」としてよく名前が挙がる。

普通に考えて「わたしのおかげだろ」となるところなのだが、

「◯◯が教えたから」ではなく、「◯◯に指導されたのに…良い子に育ったわ」などと非常に失礼な噂がまことしやかに流れている。気分悪いわ。

そのバカで人見知りのAが何やらSくんと楽しそうにしゃべっていたのだ。素直に気になった。


私「A」

A「はい?」

私「お前めずらしいな。あの子と仲よかったっけ?」

A「Sくん?仲いいってゆーか、俺ね前に会議資料作成途中のデータ入ったフラッシュメモリを間違って捨てたんすよw」

初耳だ。何をしてるのだコイツは。

「いやー慌てた慌てたw。で、Sくんに聞いたらゴミ庫から俺のゴミ探し出してきてくれたんですよねー。会ったらしゃべるようになったのはそれからかなー」


……私の職場は結構な規模である。ゴミと言ってもオフィス部分だけで相当な量になると思う。私が引っかかったのは「SくんがなんでAのゴミを特定できたか」だ。Aすらフラッシュメモリ以外は何を捨てたかなんて覚えてないだろう。


Sくんに直接確認したわけではなく、Aから聞いた話になるが、Sくんはなんとなくフロアのゴミの特徴?みたいなのが分かるらしい。まずそれで私たちのフロアのゴミをゴミ庫の大量のゴミから洗い出して、そこからAのゴミの特徴をもつゴミを特定したのだそうだ。3時間ほどかかったらしいが。


プロだ。普通にそう思った。自分の仕事を全うしている。天才かも知れない。Aとすげ替えたい。

Aに聞くとSくんにまつわるエピソードがいくつか聞けた。どれも素晴らしい天才っぷりだった。Sくんが担当しているフロアの職員のデスクは名前と一緒にすべて覚えているそうだ。素晴らしい。


こういう人こそ障がいがあろうがなかろうが適材適所に配置して活躍してもらうべきなのだ。


私は今Sくんの引き抜きに向けて動き出している。



IQOSユーザーの勝手なモラルに怒りを覚えている件

私は喫煙者だ。

しかしいつでもやめれる自信がある。そもそも私はタバコに依存していない。家の中では犬がいるため絶対吸わない。気候のいい4月・5月、10月・11月辺りにたまに庭でビールとともに一服をしたりはする。そして車の中でも吸わない。臭くなるから。


じゃあいつ吸うねん


んーいつ吸ってるかな?というくらい私はタバコに依存してないのだ。職場は基本的に敷地内全面禁煙なのでタバコは持ち歩かない。通勤中も車なので吸わない。出先でもそもそもタバコを持ち歩く習慣がないので吸わない。その場しのぎに買ってまで吸おうと思わない。新しいのを買っても消費する自信がない。私はタバコ1箱20本を2〜3ヶ月かけて消費するタイプなのだ。


しかし、吸えば普通に「これぞ至福の一服」みたいな感覚にはなる。なんなんだろうね。自分でもよくわからない。

海外旅行で1カートンとか買ったことがあるのだが、消費するのに大層時間がかかった。数年かかったんじゃないかな?

それほどタバコというものは私にとって軽い存在なのだ。


ちょっと前の出来事なのだが。


私はたまにだが仕事でとあるビジネススクールに行く。臨時講師(バイト)のときもあるし、普通に事務的なことをするときもある。そこはいわゆる職業訓練校と呼ばれるところで、だいたい2〜3ヶ月のカリキュラムで資格を取って修了(とらなくても修了はできる)というハローワーク連携の「大人の事情」臭ただようスクールである。


いろいろな支援制度や科目があり、ハローワーク経由で毎月のように新しい訓練生がやってくる。年齢や事情も様々だ。基本的に「真面目に訓練を受けに来ているものは少数派」である。田舎なのでDQN比率も高いし、支援金目当ての世の中舐めたニート貧困層世帯の主婦・シングルマザーも多い。


私はそのスクールで修了した訓練生と求職者のため、資料を届けたりその他雑用で出向くことが月に1〜2度あるのだ。私の職場の人間はなぜかこの仕事を嫌う。なので私は自ら志願してこの仕事をもらったのだ。


そしてある日のことである。いつものように私は雑用のためそのスクールに出向いた。担当者である講師のTさんが職員室に居なかったので私は喫煙所に向かった。そうしたら案の定Tさんは喫煙所にいた。喫煙所には喫煙者であるTさんと数人の訓練生がいた。その訓練生は、「若干ステータスと性格に問題がありそうな女性」たちだった。簡単に言えば私が嫌いなタイプの女性たちだ。


その女性たちは「吸ってる絵面がけっこうアレ」な「IQOS」をほぼ全員吸っていた。


私はIQOSがなんか嫌いだ。健康に気遣ってるならいっそタバコなんかやめればいいのに。別に経済的でもないし、むしろコストは高くつくんじゃねえの?タバコの葉も使ってるしタバコ税も取られてる。結局タバコじゃねえか。そこまでして口唇欲を満足させたいのかねえ。私にはわからない。


そして、Tさんが一服し終えるのを待っていた時、IQOS女子たちがTさんに向かって、


IQOS女子(以下I)「Tさん、煙こっちくるーやめてー臭くなるー」


と言い放った。私は即座に反応してしまい、口を開こうとしたのだが、Tさんに制されてしまった。目で(やめてやめて揉め事やめて)と言ってるようだった。


I「もー臭い移るやーん」

T「ごめんごめんw」


何が起こってるのだ


ここは喫煙所だ。このバカ女どもは何を言ってるのだろう。言わんとしてることがわかるだろうか?喫煙所に勝手にやって来て勝手にIQOSを吸ってる人間が葉タバコを吸ってる人間に向かって臭いつくからやめろと?


おかしくないか?


私「Tさん1本ちょーだい」

T「え?◯◯さんって吸うの?」


私は久々のタバコに火をつけ思いっきり煙を吐き出しながら

私「ここは喫煙所。わかる?タバコを吸う人が来るとこ。IQOS専用スペースじゃないから。煙がイヤならアンタたちが遠慮するかそんなもんやめて完全に禁煙したら?」

(Tさんごめん…)


全てのIQOSユーザーがそうじゃないとは思うが、一部のIQOSユーザーたちは

macを持ち込み、長時間ソファ席でコーヒー1杯をチビチビ飲みながら当たり前のように何かをしているすんげえ迷惑な意識高い系

みたいだ。


なんのためのIQOSなのだ?


Tさんは職員室で苦笑いしながら「◯◯さん言うと思った。俺明日から休憩ずらそw」などと言っていた


そんな出来事があり、もんもんしながら職場に帰ってきた。



同僚A「◯◯さんくっさ!」



……そのくらい私はタバコに依存していないのだ。

ソツなく終わった蠍火合同練習

土曜日の話だ。例の医師会オケでピアノ協奏曲「蠍火」の合同練習をしてきた。私はピアノ担当なので、当たり前だが合同練習では休む暇もない。


「◯小節目のピアノから


アホの一つ覚えみたいに指揮者はほぼ毎回このフレーズを使う。


なんでやねん。


とりあえず合同練習について書くことと言えばそれくらいだ。なぜか?それは私が確実に腕を上げたからだ。苦手とするテクニックを基礎から練習し、あらゆるテンポと強弱に対応できるよう気が狂うほど弾きまくってきたからだ。

蠍火YouTubeの譜面付き動画で聞いたことがある方なら、あのキ◯ガイのような譜面もご存知だろう。万全の態勢で挑んだこの合同練習のピアノパートには、もはやケチのつけようがないのだw

まあ蠍火をやることになったきっかけは過去のエントリーを読んでくれ。


しかしだな…


「なんだできるじゃん」と思われたのか、例のバカ指揮者がやたら小難しいアレンジを要求してくる。一応その場で対応できるものであったが、これを広いホールで演奏したら反響音に消されちゃうんじゃねえの?とか、素人も聴きにくるんだよ?ソロじゃないとこにこんな細かいアレンジいる?などと演奏について数々の不満と不安が生まれた。

複雑にするだけなら出来ないことはないけれど、コイツ観衆目線考えてんのかな。演奏は観衆のためにするもんって大前提わかってんのかな。賢いとされる医師も演奏のプロではないのでその辺は雑なんだな。

まあいいや。ホールでのリハのとき勝手に調整してやろう。本番では演奏したもん勝ちなのだ(私の悪い癖w)バイトですけどね。


そして練習は白熱し、気づいたら10時を過ぎてたという訳なのだ。前回は指を痛めたけれど、今回は練習の賜物なのか、さほど指を痛めず合同練習後も指先に違和感が残ることも固まることもなかった。まあこの集団の中には皮膚科医・整形外科医・理学療法士の一人くらいは居るだろう。バイトと言えど万が一指を痛めたらその辺の福利厚生を要求してもバチはあたるまい。


練習は割とスムーズにいけたのだが、その合同練習には見学者として私の主治医がきていた。なんで?


バカ指揮者「15分休憩ー」


やっと休憩かよ。私は他のパートと違って出ずっぱりなんだよ。弾きっぱなしなんだよ。疲れるんだよ。いちいちミスタッチくらいでこっち見るなよ。少しは考えろ。などとブツブツ言ってたら、

主「おい」

私「え?なんで居んの?」

そこには私の主治医がいた。ちなみに私はリスペクトを込めて主治医とはタメ口で話をする。

そして余談だが私の主治医はちょっとだけ星野源に似ている。170センチに全然届いてなさげなとこまで似ている。

主「びっくりした?飲めよ」

結構汗をかいてるコーラを渡される。ぬるいんじゃねえの?

私「ありがとう。ぬるいんじゃねえの?ゼロがよかったけど。主治医なら察しろよw」

まんま思ったことを伝える。

主「やかましいわ。てゆーかまじウケる」この人は医師ではあるがわりとクズなのでこういう言い回しをたまにする。医学部時代は吉宗と北斗が大層好きだったそうだ。

私「ピアノ?」

主「おお。知らんかった。なんで言わん」

私「別に理由はないけど。なんで居るん?誰情報?守秘義務とかおもんないから」


私はまだかろうじて冷たいコーラを飲みながら譜面に追加アレンジを記入していく。


主「まじでびっくりしたわ。最初聞いたときは同姓同名の別人と思ってた。◯◯とピアノって全然繋がらんかったし」

そりゃそうでしょ。てか我が家に置いてある電子ピアノ見りゃわかるやん。何回ウチに来てんだよ。


主治医は私のピアノ遍歴に興味があるようで色々聞いてきた。


私「なんの診察?カルテに書くなよ」

主「時間外か電話再診な」

私「電話再診は先生のとこでは算定不可です」


ピアノを始めた年齢やブランク、進学時の出来事なんかをざっくり伝える。電子ピアノの値段もやや食い気味に聞いてきた。


私「ピアノ始めるん?」

主「いや、俺じゃなくてチビな」


主治医には子供が3人いる。1番下の子はもうすぐ3歳になるという。


主治医は私に、鳥肌たった。初めての感覚だった。普通にカッコいいって思った。今日見てウチのチビにもやらせたいって思った。

前のめりにそうまくしたてる。


褒めすぎやろ


そうか。別にいいんじゃないの?続くかどうかは別としてね。でも医者の子供がピアノっていかにもだね。



とりあえず今回の合同練習は主治医登場のサプライズ(嬉しくはないが)以外はソツなく終了した。



このオーバーした1時間は残業扱いになるのかな。してくれなきゃ困るんですけど。



イジメはセクハラやパワハラと同じく、されたほうがそう感じたら立派なイジメでありハラスメントなのだ。

先ほど例の蠍火から解放された。気づけば10時だった。まあその話は明日書こうと思う。

今日は昨日の(というか以前からそんな話はあったのだが)出来事を書こうと思う。


私を意識高い系呼ばわりした同僚(以下A)、正確には後輩にあたるのだが、そいつが昨日言ってきた話だ。


A「俺と同期のBさん、◯課でイジメられてるっぽいんすよねー」


私「悪い。興味ないわ」


A「いや、聞けってw」


Aが言うには、イジメられてるっぽいけどBさんは全然普通なんだとか。


普通?へー。ちょっと興味をひかれた。


Bさんといえば、◯課に勤務している女性社員である(嘱託だったっけ?)


挨拶程度の会話しかしたことないが思い返して見る。確かそこそこ綺麗な顔立ちをした大人しめの感じの女性だったような。あんまりイジメられる要素はなさそうな人だ。見る人によってはキツイ感じに映るかも。まあわかんないけどね。


女性というのは集団を好み、平均的なモノを好み、その集団の価値観がたとえ自分と合ってなくても、上げたり下げたりして平均を保つ。


出る杭は打つのが女性集団であり、平均点以下も彼女たちには出る杭なのだ。採点はそのグループ率いるリーダー(加害者・首謀者とも言う)が行う。


イジメってセクハラとかパワハラと一緒で、されたほうがそう感じたらそうなんじゃねえの?と私は勝手に思っている。

幸い私はそもそも平均的で良好な人間関係を好まない傾向にある(変人らしい)ので、シカト・陰口・多少の嫌がらせくらいじゃ被害者だと思うことはないのだが、人として行き過ぎたものについては別の方法で報復する。行き過ぎたものとは暴力だったり、私以外の人を巻き込んだりした時ね。そうなれば必ず後悔させてやるのだw

大人になってからの人間関係なんてうまくやろうと思わないこと。頭の切り替えひとつでどうとでも転ぶよ。私の経験上頭の切り替えってホントに大事なのね。経験上の話だから適当なこと言ってる訳じゃないよ。

人生何があるか分からないじゃん。どちらかがポックリ逝っちゃうかも知れないし、どちらかに大きな転換期がくるかも知れない。

そんなことでグダグダになるくらいなら、それ以外の自分のことを考えてたほうがよっぽど建設的だわ。

学生時代の人間関係については少し慎重に考えたほうがいいけれど(学生時代の数年は人格形成上大きな影響を受ける時期だから)、基本的に我慢はしないほうがいい。我慢をするなということは、食ってかかれと言ってるわけじゃない。我慢じゃない方向に頭を切り替えろと言ってるのだ。自分を見失わないように冷静に周りを観察したら何か見えてくるかも知れないよ。使えるものとかさ。

例えばさ、いつか報復するための仕返しプランなんか考えるだけで楽しいじゃん?w

協力者も見つかるかも知れない。

バカが追い詰められてる楽しい画が見れるかも知れない。

あ、犯罪はダメ。グレーゾーンまででw

あくまで犯罪は相手に起こさせるのだ。さあその楽しいプランを今すぐ練ろうw

バカは頭脳的な仕返しの処理能力が劣ってるので、だいたい暴力に出てくる。


暴力?はい暴力です。

だって刑事事件にできるじゃんw

反撃の巨人になっちゃえw


しかしたぶん普通の人はあからさまになんかされたら些細なことでも被害者だと思ってしまう心理は私でも理解できる。


そしてイジメてるほうは加害者の自覚がない。まあ彼女たちには平均的な普通の行為なのだろう。


その当事者のBさんが普通にしてるならイジメではないんじゃないだろうか。Aにそう言うと、


A「確かにそうなんすけどねー。Bさんが気にしてないなら俺が口出すことじゃないしなー」

私「お前Bさんが好きなの?」

A「そーゆー訳じゃないけど、付き合ってくれって言われたら付き合うw」


そんな女性なのだ。好感度はたぶん全体的に悪くない。他に理由があんのかな。


気になった私は仕事をほったらかしにして◯課に適当な用事を作る。


私「ちょっと◯課からメール来てたんですけど、よくわからないので直接行って確認してきます」本当に適当な用事だ。

フロアが違うので休憩中の偵察はできない。だから直接確認する必要があるのだ。◯課に着くとそれまでざわざわしていた◯課の空気が止まる。そして変なザワつきが起こる。そりゃそうだろう。


ちょ、◯◯が来た。なんで?何しに?

そんなとこだろう。別にいい。

しかし思わぬ悪目立ちをしてこっそり偵察する予定が崩れてしまった。

えーと、どうしようかな。

◯課課長「◯◯さんどうかしたの?」

私「あー、えーとBさんに用があって」

ズバリ言ってしまった。

(Bさん、私のせいで悪目立ちしたらすまん…)


B「…はい、なんですか?」

私「(んーなんかナチュラルな用事ないかなー)」


◯課課長「あー用事あるんだったらウチから行かせたのに。いいよ、Bさん、◯◯さん手伝ってあげてきて」


◯課課長は部下のイジメに気づかないバカだが、気は利くじゃないか。


◯課を出る前に私は当初の目的であった◯課の人間観察を済ませた。ふーん、なるほどなるほど。なんかとりあえず私的に解決してしまった。私が過去に経験した既視感と近いものを感じたから。


さて、私とBさんはさらにフロアを変えて、全然知らないフロアの休憩室に腰をおろす。


B「私に用ってなんですか?」


私「え?(いや、本当は別にアンタに用があったわけじゃなくてね)あー、えーとねえBさんと同期のA(例の私の同僚)がBさんと付き合いたいんだってさ」


Bさんは眉をひそめた。そりゃそうだ。Aよすまん。


あーめんどくさい。

私「Bさんさー。同じく同期のCさんだっけ?かばってるでしょー?嘘ついたらあかんとこねー」


B「……」


私「BさんとCさんって入社当時は仲よかったって聞いた。Cさんってあのコピー機の近くのデスクに座ってた子だよね?」

CさんとはバカのAとBさんと同じく同期の女性社員だ。CさんとBさんは入社当時は一緒にメシ食ったりしてる仲だったそうなのだが、今はグループが違うらしい。というかBさんは完全アウェーらしいのだ。


Cさんは一言で言うと「不思議ちゃん」なのだ。見た目からでもなんとなくそれっぽい雰囲気は伝わってくる。天然ぽいところが抜群に女性たちには受けが悪そうだ。


私「でCさんは大丈夫なの?」

B「今のところは…」


Bさんは、おそらく同期のCさんがイジメられてる、もしくは居ないところで陰口を言われてるのを聞いたのだろう。


欠席裁判。よくあるやつだ


女性は1番下の人間を作って攻撃しておかないと不安なのだ。自分が1番下でない限りイジメに遭うこともない。その自覚はないけれど。◯課で1番下に選ばれたのが当初はCさんだった。しかしBさんは女性の心理を利用してCさんを繰り上げ当選させて、自分を最下層に持ってきたのだろう。かばうというか、自分に目を向けさせたのだろう。女性の職場ではなんか鼻につくような行動を少しとるだけでその夢はすぐ叶うからね。


Bさんも変人だったのだ。私もだいぶ昔になるが以前の職場で似たようなことがあった。いいほうに転ぶといいけれど。

余談だがBさんが変人で変態だったら私の同僚Aは喜ぶかな?


ふわっとしててあまり解決した感もなかったが、まあいいや。Bさんは大丈夫そうだ。自分の部署に戻ろう。

彼女は「気にならないと言えば嘘になるけど、一生付き合っていく人たちではないので。正直◯◯さんも部署越えて相当たたかれてますけどねw…でもAくんは◯◯さんと馬が合うみたいですね」


ホントにね。知ってますよ。Aにも周囲にも迷惑してますよ。

まあしかし誰1人として私に面と向かって嫌がらせをしてくるものは居ない。そんなもんなのだ。私のように何を考えてるかわからない奴相手にあからさまに嫌がらせをする度胸は群れてるやつらにはない。私と絡んだことでBさんへの嫌がらせはたぶん止まるかも。私のポジションは心得ている。私でダメなら無双BBAでも派遣しよう。Bさんには変人道のメリットを伝えてから部署に戻る。



A「ちょwサボりすぎw電話2件折り返しあるから」

私「悪い」

同「どこサボり?」

私「え?◯課行ってた。」

同「まじで行ってたの?何しに?◯課とかウチとほぼ関係ないしw」

私「Bさんと話してきた」

同「まじ?イジメられてた?なんか言ってた?」





私「なんか言ってたと言えば、私彼氏居ますからって伝えてくれってさ」


A「ちょwなにそれw」


私「いろいろ手違いでお前が付き合いたいって言ってしまった。わるいな。以上」



A「ええええええええええええ





無双BBA「そこ!うるさいわ!




あーあ怒られた。





職場の人間に私が意識高い系だと思われててちょっとショックだった件

今日も1人で昼休みをのんびり過ごしていた時、同僚が休憩室に入ってくるなり衝撃的な発言をした。

同「◯◯さんって意識高い系でしょw

私「はあ?ないない」

同「いやー高い高い」

私「…バカバカしい。あっちいけ」

同「だってジャスミンティー飲んでるしw」

しまった。うかつだった

しかしジャスミンティーといってもファミマの紙パックのやっすいやつなのだ。たまたま今朝水筒を忘れてしまったのとメルカリの発送手続きのためファミマに寄った際に購入したのだ。
数あるお茶の中でも不人気なジャスミンティーをわざわざ選ぶやつなんて、高確率で意識高い系なのは分かっていたはずなのだ。でも好きなんだものしょうがない。

私がジャスミンティーを好きな理由は簡単だ。
昔はそこそこええトコの子だったのでよく両親に連れていってもらってた中国料理店(銀座アスターか百楽だったかな?忘れた)で普通に出てきていたので、単に飲み慣れていただけなのだ。その料理店のジャスミンティーは茶色だったので緑茶ではなく烏龍茶だったと思う。

現在コンビニなどで売られているのは緑茶のジャスミンティーだと思うのだが、そこまで意識は高くないのでよくわからない。私はジャスミンティーの風味が好きなだけなので、緑茶であろうが烏龍茶であろうがどっちでもいいのだ。
同僚に誤解のないようそう伝える。

「いやいや、カバンとかわりとヤバいっすよw」

カバン?なんだそりゃ。

同僚は追い討ちをかけるように私の持ち物を指摘してきた。
カバン、シャツ、靴、時計。
さらに付箋だらけのデスクまわり。
そしてさらに小耳に挟んだ「医師会オケへの出演」
我が家のデザイン。
ペットの犬種などなど。
いやーよく見てるな。感心するわ。
コイツ暇なのかな?

別に持ち物はブランドで揃えてるわけではない。確かにブランドもあるが特別高いものではない。しまむら・アベイルで買ったやつもあるし、デスクまわりの付箋はただの「忘れたらあかんやつ」(済んだやつ捨てるのけっこう忘れちゃうw)だし、エントリーにも書いたが医師会オケは100%「金のため」だし、家も私がデザインしたものでもない。希望を言って普通に建築士がデザインしたやつだ。
自分でもちょっとヒヤヒヤしてたのは犬種だけだ。いつか誰かに揚げ足を取られると思っていた。まさかコイツだとは。
私が溺愛している犬とは、
しかも2匹いる。2匹のボストンテリアと散歩してる画なんてそりゃ意識高いわ。自分でもそう思う。

数々の誤解の中、犬種だけは言い返せなかった…

そんな中、我が社で最高に意識の低いオバはん連中が話に割り込んできた。例の「やかましい無双ババアたち」だ。私は心の中で舌打ちをした。

「別に◯◯さん意識高くないやん。それしまむらで買ったやつやろ?普通にどこでも売ってるしけっこう持ってる人見るでえー」

「え…そうなの?」
その情報にちょっとショックを受けつつ、心の中の舌打ちは「いいね!」に変わった。

BBAのファインプレーだ。ナイス。もっと言ってやれ。

「それにボストンテリアってさあ…」






ぶっさいくやん!全っ然可愛くないやん!





うわああああああああああ

LINE様。どうにかしてくれません?

贅沢激安コピー品JKなんとか…


買ったこともないし欲しくもない。


ブロックしても通報してもどうにもならない。こいつらかの◯国人ですか?

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3人ほぼ同時に追加された。


ほんとに頭にきたから晒します。

(アクセス一桁のクソブログなので拡散効果がありません。誰か拡散とか情報くださいw)



文句があるなら電話してきてください。

あなたたち私の電話番号知ってるんでしょ?


よろしくお願いします。

あ、たぶん私ケンカは強いですよ。

昔私にちょっかいかけてきたマイルドヤンキーには前科をプレゼントしてあげましたし、十分過ぎるほど後悔もさせてやりました。


今は馬車馬のように働いていることでしょう。




そうそう。ご連絡は17:00過ぎにしていただければありがたいです。

意識高い系の人ってほんとウザイよね。

私は今日兵庫県に行った。遊びにではない。「打ち合わせ」と呼ばれるえらくアナログな用事だ。テンションはダダ下がりだった。クソ蒸し暑い中、駅に向かい大嫌いな電車に乗り三ノ宮という駅で降りた。


三ノ宮って神戸じゃねえの


そんな声が聞こえてきそうだが、そんなことはない。兵庫県だ。

私はそう貫き通している。しかし神戸市にお住いの方はみなさん98%の割合でまず訂正にかかる。残り2%は聞こえてないか、訂正するのもアホらしい下界民を相手にしてる体なのだ。まあ確かに関西に住んでいると三ノ宮と言えば「ザ・神戸」って気もするし、彼らに言わせれば神戸の中の神戸らしい。

横浜問題と近い。

そしてこれまた厄介なことに同じ兵庫県でも芦屋は芦屋なのだ。芦屋市は芦屋ではない。


私「どこに住んでるんですか?」

◯「神戸です」

私「神戸っても広いじゃないですかー」

◯「…北区」

私「北区…(言い方。僻地じゃん。悪いこと聞いたかな)」


私「今日はどちらからいらしたんですか?」

◯「芦屋の方です」

私「芦屋って高級住宅街ですよねー」

◯「いえいえ、高級なのは上の方で家なんかはとてもとても」

私「みなさんそうおっしゃいますけど、上のほうが芦屋なんですか?」

◯「………」

私「(ここでもっと追い討ちかけたら怒るかなw)」


とまあこんなにめんどくさいことが多々あり、私は神戸市民や芦屋市民たちを一括して兵庫県民にまとめてやったのだ。


もちろん評判はすこぶる悪い


まあそれはいいとして、私は三ノ宮にやってきたのだが、見渡すとイカニモな兵庫県民マダム意識高い系の人たちとチャラチャラした男女と中々のステータス異常の人たちが共存する異様な有様だった。


その中で私の目と鼻についたのは意識高い系の連中だった。

ヒヤヒヤするくらい細身のピタピタパンツのクールビズサラリーマンや女子アナ風スタイルのシュッとした人たちが「私今ブラストしてます!」と言わんばかりに木陰でベンチに腰掛けてノートPCやタブレットを操作しながら電話してたり、映画でよく見る「上司と部下が資料片手に早足で歩く打ち合わせ」なんかをしている。


うわーカッコいいなー憧れちゃうなー


なんて思うかボケ。


きっと奴らのカバンにはこのクソ暑いのに常温の水が入ったタンブラーや、ウィダーインゼリーなんかが入ってるのだ。いやもっと意識が高そうな物を持ち歩いているかも知れない。見るからに重そうなカバンだもの。意識高いのも大変だね。


暑い。とりあえず茶ァしばくか(死語)


とりあえずスタバは避けて普通の喫茶店に入る。いわゆる純喫茶みたいなレトロな佇まいの洋食メニューも充実してそうな店だった。

店に入ると冷えた店内がオアシスのようだった。ちょっと感じてた嫌な予感はハズレてくれ、ここには意識高い系の人たちはいなかった。そりゃそうだろう。彼らは三角に切った地味で小ぶりなサンドイッチなんかに興味はないのだ。意識高い系は切り目がとてもカラフルなオーガニック野菜がたっぷり入ったバカでかいサンドイッチをインスタにアップしてから食うのだから。

またそれを食ってる絵面が最高にマヌケなんだよね。中の具がボロボロこぼれて汚らしいったらありゃしない。それなら片手で口に放り込める小ぶりなサンドイッチでいいじゃないか。そのでかいサンドイッチはテイクアウトにして家で豪快に好き勝手に食えばよかろう。


店内は先ほど見かけたステータス異常の人たちがスポーツ新聞を広げたり、ゴミみたいなくたびれたサラリーマンが文春や新潮を読んでいた。

うーん溶け込んでいる。むしろホッとしたわ。

おしぼりであちこちを拭いてもいいような店だったが、日焼け止めの塗り直しがめんどくさくてそれはやめた。


一息つき店を出て打ち合わせに向かう。その道中にも意識高い系と嫌というほどすれ違った。スーツを着たサラリーマンがメットにサングラス、リュックでチャリにまたがって颯爽と駆け抜けて行ったり、シンプルだけど高そうなビジネスバッグやトートバッグからちょっと書類なんかをチラ見させ、そのバッグをあえて雑に持ち歩き「デキるビジネスマンの演出に余念がない」ような人だったり。


バカでしょ?


鼻につく行動満載の神戸と芦屋にこだわる兵庫県は頭がおかしい。


しかし奴らにはある共通点がある。汗をかいてないのだ。男子はチャリにのろうが早足で歩きながら電話しようがシャツが汗だくになってるやつはいなかったし、女子はワキ汗がしみそうなシャツを着ていてもキレイなもんだった。


意識高い系は発汗コントロールが出来るのか



いやいやいや。きっと奴らは冷えピタシートを身体中に貼り(股間にも貼ってるに違いない)、制汗スプレーを大量に使い汗ワキパットを何重にも重ねて対策してるのだ。



そんなことを思いながら打ち合わせにやってきたら、出迎えてくれたのは汗だくだくでシャツが身体に張り付いてる非常に見苦しいおっさんサラリーマンだった。




ああ、コイツも同じ兵庫県民なんだなあ。