医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

履歴書って大事ですよ

先ほど書類入れの中を整理した。ちょっと移動させようとしたとき、やたら重かったので恐る恐る覗いて見ると、請求書やら二度と見ないようなリーフレット入りのダイレクトメールやら、役所関係の仰々しい書類やらが無造作に放り込まれていた。


見なきゃよかった


分かってはいたのだ。でも今じゃなくてもいいだろう。見つけてしまったものは仕方がない。ルンバがやってくれるわけじゃないのだ。あーめんどくさいな。しかし犬たちが大人しく寝てくれている今が絶好のチャンスなのだ。かくして私は書類入れの整理を始めたのである。

やった人なら分かると思うのだが、未開封の封書含む個人情報満載の書類の整理は想像以上にめんどくさい。封を開け中身を確認→予想通りのゴミ書類→個人情報部分をハサミなどで裁断。ひたすらこれの繰り返しなのだ。


そして思わぬ重要な書類や面白いものを見つけてしまうと手を止めて読み耽ったり、その続きを探してみたりするのだ。なんてバカバカしい作業をしているのだろう。


そうして私はある封書に出会ってしまった。昔応募して不採用になった企業から送り返されてきた履歴書だった。びっしりと埋められた志望動機などを見て「私だったらコイツ採用するのにな。」などと、私を不採用にした無脳な人事部へ軽蔑を込めて舌打ちをしてから、ハサミで履歴書もろとも裁断してやった


履歴書と言えば、私は昔は採用する側にいたことがあり、あらゆる履歴書を見てきた。ちょっと盛っただけでは済まされないほどの疑惑だらけの履歴書、志が高過ぎる恥ずかしい履歴書、バカが露呈しただけの残念な履歴書、などなど。


私のポリシーとして送られてきた履歴書は一流企業の書類選考みたいにまず「パッと見の文字数」でふるいにかけるような真似はせず、必ず目を通すようにしている。していた。


まず写真でとりあえずの印象をつかむようにしている。

余談だが、なんてゆーかそこでプロによる証明写真なのか箱型の証明写真なのか分かってしまうのだ。印象に影響を与えるのは前者のほうなので、就活生諸君は一度プロに撮ってもらってデータ化しておくことをお勧めする。向こうはプロなんだからアレコレ注文つければいいし、修正で適度に盛ってくれるのだ。企業によって表情を使い分けれるように3パターンくらいあれば言うことなしだ。

そして次は裏の「志望動機」だ。ここで初めて文字数を見て「必要最低限」なのか「それ以上のことをしてくれる」のか、一瞬で判断されてしまう。この先の期待感と印象が左右される大事なところだ。

もちろん多いほうが有利なのは言うまでもない。字は汚くていいから丁寧に書け。読めればいいのだ。達筆過ぎて読めないことはあるけれど、汚くても丁寧に書かれていたらちゃんと読めるのだ。中学生男子が書いたような字でも全然いいのだ。

そして内容を見る。印象がいいのは、「ウチの会社を選んだ理由がきちんと書かれていること」である。ある程度の企業情報は整理して面接に挑んでくれ。自己PRではネガティブなことは書かないほうがいい。面接の場でも言わないほうがいい。例えば「この業界は初めてで不安です。足を引っ張るかも知れませんが…」みたいなことだ。こちらとしては「え?じゃあ他行けよ!」になるのだ。「この業界は初めてですが、すぐ追いつきます!努力します!」くらいの勢いがあれば「その場で採用」だ。長所だけを書けばいい。余計なことは書くな。ウソはNGだが、多少盛ってもいいし、書きたくないことは書かなくていいのだ。採用する側はそんなこと次の面接ではもう忘れているのが実際の話である。

面接では採用する側は「採用したらコイツをどのポジションでどう使おうか?」という値踏みをする。そのため事前の情報は出来るだけ把握しておきたいのだ。


履歴書は採用の場においてかなりのウェイトを占めるものだと思っていてもらいたい。


そして全体像を掴んだら基本その場で採否を決める。もったいぶって後日連絡とか言っちゃうけれど、ほぼほぼその場で採否は決定していると思ってもいいだろう。


学歴や職歴は申し分ないのに不採用になるのはそこらへんが原因だと思われる。


学歴やその他の情報は最後にチラ見する程度なのだが気を抜くな。最後にどんでん返しが待っているかもしれない。


昨今は連絡先にメールアドレスも記入することも多いだろう。気を抜いてはダメだ。君たちは社会人なんだからね。





tuyoshi_miki_love_eternal@ドコモ




tuyoshiくんね。なるほど。惜しいなあ。





不採用!