医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

アイドルオタクも真っ青、昭和のアイドルがGOD inGODな件。

自粛という名の粛清を受けているような気がする頭がお花畑の40代医療従事者です。

現在は自他ともに認める、

テレビっ子だ。

もう、アマプラレンタルやらHuluやらTVerやらFODやらの有料コンテンツに片っ端から契約し、寝る間を惜しんでテレビを視聴する毎日なのだ。

 

マツコの知らない世界

いつか都こんぶ絡みでオファーが来るであろう番組なのだが、この間のテーマは、

昭和歌謡曲の世界。

だった。

これは何が何でも視聴しなければならないテーマである。

ゲストの2人は平成生まれなのだが、昭和歌謡曲のツボを押さえ、また嗜み方をよく知っている2人だった。

 

編曲、イントロに重点に置いた内容は、私が常々抱いていた「平成生まれの楽曲達が、何故名曲に上り詰められないのか?」という疑問を払拭させてくれた。

まさにセカンドインパクト

昨今の楽曲のイントロは、省略orサビの部分のコード進行にチョロっとアレンジを加えたものが多い。(例…宇多田ヒカルのFirst Loveのイントロはサビの部分のアレンジ)

この楽曲はなめらか〜に世界観と1メロに入りやすい雰囲気のイントロに仕上がってるので私個人的には好き。

 

話しをもどすとイントロ大賞は、ジュディオングの「魅せられて」であった。納得の一位である。

衣装、イントロ、歌詞、歌唱力。どれを取っても女王の風格にふさわしいものがある。

 

でだ。番組では紹介されなかったが、私が個人的に大好きな昭和歌謡の魅力をここで押し付けてみようと思う。

イントロ•ドン(人´∀︎`)

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ざっくりと挙げてみたが、当時の彼らや楽曲を知っている人なら興奮せずにはいられない楽曲達である。

イントロも強烈だ。

前述した、「サビ部分をアレンジしてのイントロ」はこの中ではセーラー服と機関銃が当てはまる。

昭和のアイドルというのは、なんでこうも圧倒的な歌唱力を持ち合わせているのだろう?

中森明菜松田聖子岩崎宏美山口百恵しかり。

楽曲はその世界観を表現出来るアーティストと出会って神曲となる。

昭和の時代はだいたい公開オーディション番組からスターが誕生していたので、歌唱力は必須だったのだろう。そしてセルフプロデュース能力•個性。そのダイヤモンドの原石に芸能事務所は社運をかけて投資をする。

余談だが、昭和ではイヤモニ無しの生バンドで歌う事が日常だった。大音量の生伴奏•大歓声の中で正確にメロディラインを歌い上げるという事は、実は凄い事で誰にでも出来る訳じゃない。毎回レコーディングで使用している慣れた伴奏でもないので、違和感のある伴奏で歌う事も日常茶飯事だ。

イヤモニは自分の声も良く聞こえ、さらに生バンドの音声が絶妙にミックスされて聞こえるので歌いやすいのだ。観客には聞こえない音声があるかもしれないしな。カラオケみたいなメロディラインがひっそり流れてたり…。

コンサートホールでイヤモニは分かるとして、テレビスタジオクラスの収録でイヤモニつけてる歌手ってどんだけビクついてるのかと思う。

 

魅せるパフォーマンスとしては、平成アーティストのほうが圧倒的に有利なんだけどね、私は歌一本で勝負をしていた昭和臭いアイドルが好きなのだ。

 

昭和アイドルのデビュー当時は、だいたいみんなポチャポチャしていて、その見事な「仕上がり感の無さ」がたまらなく可愛かった。

中森明菜もプクプクで郁恵ちゃんなんかはもうデブ域ギリギリのラインだった。

 

昭和のアイドルや昭和の歌謡曲はすべてが詰まった素晴らしいエンターテインメントなのだ。

 

売り出すためにあらゆる方面に金を使い、他アイドルとバチバチの日々を視聴者に見せつける。

それが昭和。

出る杭は打たれ、トップにしがみつくためトップアイドルでも必死に努力する。

それが昭和。

大ヒット曲がたったひとつで、一生遊んで暮らせる程の金が一瞬で転がり込んでくる。

それは一発屋

それが昭和。

 

幸いにも今はYouTubeなどで当時をすぐ振り返ることができます。新しい発見もできます。自粛という名の粛清を受けている皆さん、ぜひこの機会に昭和のアイドルや歌謡曲のある種異常な世界の扉を開けてみてください。

 

昭和アイドル絡みでも、マツコの知らない世界からオファーがきたらどうしよう。

 

頭がお花畑の40代医療従事者はテレビっ子である。