こないだ同僚Aが引っ越しをしたという記事を書いた。
極度のコミュ障だけど見た目だけは良い同僚Aの引っ越しを、女性職員(ブス)がどこからか嗅ぎつけ私に事実関係を聞いてきた。
そのブス達は鼻息荒く、
「Aくん引っ越ししたんだってぇ?」
本人に聞いたら?
「とぼけるな。ネタは挙がっている。お前が知らないはずはない。」
………。
「お邪魔したら迷惑かな?」
本人に聞けよ。
「本人に聞いたら嫌って言うだろ!だからお前に聞いてんだよ。」
………。LINEしとくわ。
彼女達はもう行く気満々で、悶々と妄想・空想を語り始めた。
AにLINEすると、
「無理。」
の一言で片付けられた。それをそっくりそのまま伝えると、
「この役立たずめ。」
と罵られた。
そして数日後、同僚Aと近所のスーパーで買い物してる時にそのブス達とバッタリ会ってしまった。猛烈に罠にハマった気がした。
そして彼女達はちゃっかり同僚Aの新居にお邪魔する事となった。
「キャー!素敵!」
そうだろうそうだろう。この部屋には相当金がかかっているのだ。
そして、あらゆる調査が始まる。
「なんで冷蔵庫デカイの?」
大は小を兼ねるから。
「なんで保存食とかあるの?」
コイツが作って持ってきた。近所だから。
「なんでみりんとか調味料揃ってるの?食器も揃い過ぎてる。」
たまに友達とかで集まってメシ作ってもらうから。
「なんで高級レンジなの?」
さぁ…別に良くない?
キッチンの調査終了。
続いてバスルーム。
「なんで歯ブラシ4本もあるの?」
友達用。
「なんで洗濯機デカいの?」
買ってくれたから。
「なんでトイレがキレイなの?」
座りションだから。
続いてベッドルーム。
「ふーん、ベッドは普通ね。」
当たり前だろ。
「てかさ、男の一人暮らしでレースのカーテンいる?」
余計なお世話だよ。
「担当直入に聞くけど、Aくんとるいちゃんて付き合ってる?年の差ヤバくない?」
さらなる余計なお世話に腰を抜かしそうになった。失礼過ぎる事この上ない。
現代のブスとババアはこんなんなのか?
とにかく調査をさっさと終わらせて私たちは飲みたいのだ。ブス達の食事の誘いを丁重にお断りして漫画のような追い出し方で彼女達には帰ってもらった。
ブス達の策略はまんまと成功したのだろう。私とAの関係は「年齢の差」による判断でどうやら無実判定みたいだ。そりゃそうだ。
それからは彼女達は遠慮なくAにアタックし続けている。
不憫過ぎて笑える。
ちなみにAのタイプは見た目ローラ、中身はダレノガレである。
お前らには逆立ちしても叶わない相手だといつか知らしめてやりたい。