医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

お前誰?医療関係者の制服が複雑過ぎる件。


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いつもの様に院内のドトールコーヒーでサボっている時にふと思った。

制服多すぎだろ。

病院には数多くの職種があり、その数だけ制服があると言っても過言ではない。

 

制服がない部署。 

医事課。

裏方の仕事。仕事内容はいっぱいある。私も所属するこの部署は役所公務員と同じく制服がない。特に規定はないが男性職員はわりとキッチリ目の服装(スーツ等)を心がけているようだ。

地域医療連携(患者サポート)

患者の退院支援や各クリニックからの紹介・逆紹介、各種医療制度の説明・申請補助等を担当するこの部署には基本的に制服はない。ウチの病院では、入院病棟・病室で仕事をする場合のみ、病院ロゴ入り白衣を着用するというルールがある。

各種ボランティア。

エプロンを着用。それ以外は細かい規定も無いようだ。

 

制服のない部署はこんなもんかな?

 

医師。

基本的に制服等の規定はない。

私服に白衣を羽織るのも良し、診療科に適した白衣を着るのも良し(例えば整形外科だと床屋さんのように半袖で丈の短いモノが多い)、病院支給の上下セットの医療服(紺色のラフなやつ)を着ても良し、病院のロゴ入り白衣は着ても着なくても良し。こんな感じである。ただ誰が医者なのか分かりづらい。大学病院では卒業年で上着の色を変えたり揃えたりしてるので益々分かりづらい。

看護師。

ロゴ入り白衣をパンツかワンピースか選べる。ウチの病院では1人につき3着支給されるのだが、病棟・外来・ERなどの部署によって上着の色が違ったりする。役職・階級によっても変わる。准看護師は病院ロゴ入りだけどちょっと安っぽいデザインの薄いピンクの物になる。ちなみに正看・准看ともにパンツ派が圧倒的に多い。ワンピース白衣は病棟勤務のベテランに少数。余談だが病院で制服を着て働く人の制服のクリーニングだが、勤務が終われば更衣室の洗濯カゴにブチ込んで帰る。翌日にはリネン部(シーツ・布団含む)が職員全員の制服をクリーニングして出来上がったものから〇〇科の〇〇さん宛にお届けする。制服には〇〇科〇〇と名前が記入してあり、診療科と名前がないと制服が行方不明になる場合もある。

薬剤師。

基本的に制服はない。私服の上にロゴ入り白衣でも良いし、紺、青、紫の医療用上着でもい。コックさんのような白衣を好んで着てる人もいる。

理学・作業療法士、各種技師。

基本的に整形外科と似たような制服がデフォとなる。色などは特に規定がないので、白、薄いブルー、薄いグリーンを着用してる人がほとんどだ。これは病院から支給されるモノで採用された時に色のパターンを選ぶ事が多いのかな?組み合わせは自由。私物でも良いようだ。レントゲン・採血等の臨床検査技師はロゴ入り白衣(床屋タイプ)の支給がある。パンツは黒。

MA

メディカルアシスタントと呼ばれるこの仕事にも制服が支給される。ウチの病院ではちょっと安っぽい素材でロゴなし薔薇色でパンツは黒が採用されている。

リネン関係。

病棟のシーツ交換等リネン関係の雑務をこなす人たちだ。ウチの病院では薄いブルーで脇腹辺りに紺色の差し色があるものを採用している。パンツは薄いブルー。

外注医療事務・業者。

外注なのでその企業の制服がある。詳しくは知らない。

 

まだ制服を着用して働く部署はあると思うのだが、ざっと思いつくのはこんなもんです。

 

職員でも制服だけで分からない職種があるのに、患者さん達はさらに訳が分からないだろう。患者さんから見たら医者と薬剤師なんて見分けがつかないし、誰に声をかければいいか迷うよな。

以上、病院の制服事情でした。

 

ていうかさ、

白衣にゼッケンでもつけろ。

いつか提案しようと思う。