医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

同僚Aの引越し問題。


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半年ほど前の話なのだが、同僚のAが引越しをした。現在のワンルームマンションからほぼ新築の2LDKアパートが彼の新居となった。

  • 手狭になった。
  • 荷物が多くなった。
  • 将来に備えて。

等と言った具体的な理由もなく、現代の若者らしく理由なき理由での引越しだった。

何軒か内覧に付き合わされて彼が決めたのは、畳2畳程の庭がついた二階建ての1階の物件であった。家賃は駐車場も合わせて65000円ほど。車を持たないはずのAの駐車場代は私が払わされている。腑に落ちない。

最近よくある玄関のドアが2つ並んでて、片方はそのまま部屋へ、片方はイキナリ階段がデーンとありそのまま二階へ誘導される仕組みの物件である。エアコン2台付きでかなりの優良物件だと思う。

物件の話や引越し後の与太話は後でするとして、まず引越しと言えば家具家電が必要だ。

医師でもあり友人のバカ主治医Oと同僚Aと私の3人でケーズデンキに買い物に行った。

Aは私と主治医Oに買ってもらう気満々で、

「ご飯奢るからさ、ね?」

という訳の分からない取り引きを持ちかけてきた。

私の担当は、

  1. 冷蔵庫

  2. 電子レンジ

  3. オーブントースター

主治医の担当は、

  1. 洗濯機

  2. 暖房器具(ホットカーペット石油ファンヒーター)

  3. ベッド・布団(Amazon)

  4. テレビ

となった。

私は常日頃から大は小を兼ねるというポリシーの元、一人暮らしのAの冷蔵庫は日立の500リットルクラスにした。酒の保存・私が作った食い物をレンチンするだけの状態で保存しておく事を見越しての決断だった。正解だった。

電子レンジは別にあっため機能だけでよかったのだが、大は小を兼ねるというポリシーの元オーブン機能も充実のヘルシオを購入した。オーブン機能を使うのはほぼ私であり、やや失敗と言える。

オーブントースターは2段階の火力のシンプルなやつを購入。確かコイズミとかのリーズナブルなやつ。私の母親が作ったパンの温めにちょうどいい。ここで大食らいの同僚Aが日々パンの消費に大いに役立っている。大正解だ。

そして揉めに揉めた炊飯器は主治医Oが購入する事になった。同僚Aの田舎から美味しい米が送られてくるのでそれに見合った炊飯器がいると私が主張したのだが、炊飯器というのはあのサイズの割になかなかいいお値段がする。普通のでいいよと言うAを私は頑としてNo!と言い張りまんまと高級炊飯器を主治医Oに購入させることに成功した。ちなみに象印な。いつか私の家の炊飯器と交換してやろう。まぁ正解だな。

洗濯機。乾燥機能のついたドラム式が主治医Oの推しのようだ。私も一人暮らしなら迷わず乾燥機能のついたものをおすすめする。部屋が洗濯物でゴチャゴチャしなくて済むからな。買ってもらえるならまさにこれ以上はない選択肢だ。日立のビッグドラムシリーズの12キロを購入。

あとは石油ファンヒーターと3畳ホットカーペットを適当に購入。

なんか全員ウホウホで帰路につき、Amazonのサイトでテレビ、ベッド、布団、カーテン、テーブル、ソファ、棚などを片っ端からポチりまくった。

他人の引越しなのに私も主治医Oも結構な出費だった。

そのかいもあって、同僚Aのアパートはまるでモデルルームのような仕上がりになった。

私が住みたい。

 

Aが引越しを完了させて数ヶ月後、2階の空き家に大学生らしき若造が引越してきた。

感じのいい男子で、友人たちと特に騒ぐ風でもなく、会えばこんにちは~と挨拶してくる好青年だった。

ただ、このガタイのいい好青年が玄関を入って階段で2階に上がる時のドンドン音や部屋を歩き回るズシンズシン音は非常に不愉快だった。本人も悪気は無いのだろうが配慮する事に気づいてないのだな。

いつもの私なら「おめぇうるせぇよ、静かに歩け。」の一言でぶった斬るのだが、如何せん彼は感じのいい好青年なのだ。

さてどうしたものか…

スリッパをプレゼントしてみた。まだまだかな?

そこで部屋用にといってクッション部分がクロックスみたいな素材のサンダルをプレゼントした。ドンドンズシンズシン音は劇的に改良された。

ご近所トラブルにならなくて良かった。

 

そんなこんなで高額な引越しとご近所トラブルも無事に落ち着き、同僚Aは私の家より快適なそのアパートに寝るためだけに帰るという生活をしている。

 

ちなみに同僚Aのアパートは、私の家から徒歩5分未満という好立地である。