医療系クズの雑記ブログ

いろいろあってブログ名変えました。クズ上がりです。

ブスへの社交辞令は命取りになる件。

花沢がなんか言っている。

 

花沢とは、ご存知サザエさんに登場する、勘違いも甚だしいブスキャラのあの花沢さんである。私は名前を覚えるのが苦手なので、この目の前のブスを花沢と命名してやった。

 

先週の出来事。

 

花沢「Aくんにご飯食べに行こうって誘われたんですー。」

 

へ?お前誰だっけ?イキナリなんだよ。

あ、花沢か。

ああ、アイツ食い意地はってるからな。食いに連れてけだろ?

 

花沢「なんでやねん。誘われたって言ってるやないですかー」

 

ふーん。ブスでも生きてりゃいいこともあるもんだな。

 

花沢「ネットでホルモン屋検索してたら、Aくんが後ろから見てて、”美味そう、今度行こー”だってえ」

 

…それは誘われたことになるのか?

それにしてもブスが食いそうな、それらしい食い物を検索していたものだな。

 

さて部署に戻り、隣のデスクのAに、

私「お前花沢メシに誘ったんだって?」

A「ん?知らんけど。」

私「花沢嬉しそうに言ってきたぞ。」

A「えー。言ったかもだけど忘れた。」

 

だいたいの人はそうだと思うのだが、

 

ブスへの社交辞令的な発言は、ほぼ記憶に残らない。

 

私「花沢しっかり覚えてるぞ。」

A「えー。部署も違うししゃべったこともないんじゃないかなー。」

 

Aのブスとの絡みはこんなものである。

 

A「しゃべったことがあるんだったら、◯◯(私)が復帰したときじゃなかったかなー。」

 

それ、6月の出来事ですよ。

 

ブスはいつまでも覚えているものである。

 

私「まあとにかく、花沢待ってるみたいだから誘ってやれ。」

A「んー機会があったら。」

 

 それで終わったかに見えた。

 

課「おいA。ちょっと会議室。」

Aがバカ課長に呼び出された。

 

Aが戻ってきた。機嫌が悪そうだ。

 

私「どした?」

A「課長に聞いて。(どーたらこーたら…)」

めっちゃ機嫌が悪い。なんだよ。

 

課長にラインを入れた。

私「どしたん?」

課「花沢がAからセクハラ発言されたって」

私「なんて?」

課「後でな。帰り送ってくれ。」

 

足に使われるのはイヤなのだが、面白そうなネタが転がり込んできたので快く引き受ける。

 

課長の話によると、花沢はAから「髪染めたら?」とか、「弁当美味そー。」とか、「家庭的だねー。」とか「あ、いい匂い。柔軟剤?」とかの数々のセクハラ発言をされて困ってるのだそうだ。

 

…それセクハラ発言ですか?

 

課長が言うには、花沢が鼻息を荒くして、

 

それって彼女に言うことでしょ!? ねえ課長、彼女に言うことですよね!?

 

だそうだ。なんかキモチ嬉しそうに言ってきたんだと。

 

ブスこえー。

 

メシの腹いせかなんか知らんが、その手に出てきたか。これは強制的に既成事実を作るキ◯ガイじみた行動に出てきたと思われる。

 

私「おもしれー。んでAになんて言った?」

 

課「花沢と付き合って丸くおさめろ。課長命令だ。」

 

おもしれー。

そういや、デスクに戻ってきたときAはこう言ってたな。

 

 

課長にパワハラされました。

ペーパーレスみたいな件。

人事と財務に用事があって行った。

 

人事では、なにやら内定やら内々定やらの話が出ていて、ああもうそんな時期なんだなあと思った。

続けて、

住民票、年金手帳のコピー、免許証のコピー、マイナンバー通知カードのコピー、車の任意保険証書のコピー、卒業見込証明書、なんかいろいろ。確認でしか使わないようなもん、

 

なんっぽ提出さすねん。内定出しといてそれはないわ。

めんどくせえ行事だよなあ。電子化保存とか出来ねえの?

 

説明会に来たときにでも、原本が必要なモノ以外のモノは持って来させて、ピャッとスキャンして電子化保存したらどうなのよ?

CTとかMRIとか、普通のX線まで電子化保存してんじゃん。

(電画という電子化保存手数料みたいなの取ってさあ)

 

一人当たり10枚以上の紙を整理して保存とかめんどくさいだけやん。まあ私は人事じゃないのでどうでもいいけれど。

 

昔からこうだし。

 

はい出ました。老害発言。やかましいわ。

来年は平成30年ですよ。平成後期生まれの新卒の方はきっと、

どんだけコピーさすねん。

どんだけサインさすねん。

どんだけハンコつくねん。

ピュッとシャッとできねえもんかなあ。あーバカバカしい。

 

とか思ってますよ。

 

さらに彼らには、身元保証書だとか、誓約書だとか、個人情報なんちゃらのやつとか、振込口座だとか、まだまだ記入すべきものがたくさんある。心折れないで欲しい。

 

財務もおんなじ。紙すきだねえ。

 

いやー、もう紙とかいいよ。マジで。

 

さて本題です。

 

我が家にはトイレが2つある。基本的に中二階のトイレがメインなのだが(掃除がめんどくさいという理由で)、友人であるクズたちが来たら1階でも中2階でも勝手気ままに使用する。掃除もしたことないくせに大層迷惑な話だ。

 

我が家にはトイレのルールがある。

「立ちション禁止、便座は掃除以外上げるな、座ってしても立ち上がる前に、便座に気遣ってペーパーでお前の先っちょをチョンチョン拭く」程度のカンタンなやつだ。

 

守らねえやつもいるが。

 

なので、トイレごときでイラッとすることがよくある。

 

先週末の出来事。

 

暴飲暴食禁止の私は、こんにゃくを食い過ぎたのか、なかなか快調で頻繁にトイレに行っていた。

 

またもやもよおして来たのだが、あいにく中2階のトイレは使用中。

プライドを捨てて1階のトイレへ走る。

 

使用中。

 

くそっ。

 

バンバンバン!誰か知らんがはよせえや!

 

やかましいなあ。

主治医である。

コイツのトイレは長い。トイレにタブレットを持ち込んで読書したり、報告書を書いたりするのだ。

 

諦めて中2階のトイレへ行く。

 

コンコン。まだ?

あー今入ったとこー。

 

同僚Aである。

 

バンバンバン!はよ出ろや!バンバンバン!

 

もーやかましいなあ。今入ったとこだっつってんじゃん。

 

………。

 

あーヤバい。このままだと、かかなくていい恥までかいてしまう。

 

1階へ。

 

バンバンバン!とりあえず出すもん出したらすぐ出ろ!

 

 

主治医が出てきた。交代でトイレに駆け込む。

間に合った。さて洗ってチョンチョンしよう。紙へ手を伸ばし、1周2周3…ビリッ!

 

出た。いつものやつだ。

 

クズどもは、あと少しでペーパーが切れるのを分かっていながら、ペーパーの交換をしない。交換がめんどくさいのか、ギリ残る絶妙な加減で使うようにしているようだ。

そして、それが分かってるトイレには入らない。主治医は次は1階のトイレを避けて中2階のトイレに行くはずだ。

 

トイレ横のクローゼットを開け、ペーパーを取り出して下から上へ。一瞬で交換は終わる。

 

トイレから出て主治医に詰め寄る。

 

お前確信犯だろ!あんだけ言っても立ちションするし、紙くらい替えとけ!

 

やかましいなあ。紙くらいで。

 

 

お前ペーパーロスか?

 

 

…えーと。うまいけど、それ使い方あってます?

世代交代を真剣に考え始めたけれど、そうは問屋が卸さない件。

タイトルの通りである。

 

若い方は理解できないかも知れないが、毎日がつらくなってきた。まあなんというか、カラダのガタが目立ってきたとでもいうのか。

 

ソファから立ち上がるとき、

ポキポキ

 

物を拾おうとかがんだとき、

ポキポキ

 

体のあちこちがクラッシュしている。

 

 

仕事上肩こりは避けられないのだが、それによる偏頭痛の頻度も高くなってきたし、ジジババのように睡眠時間も少なくていいみたいだ。寝すぎると頭が痛い。手足の先はいつでも冷たいし、問題の左足もなかなか思うように動いてくれないことにも気づいた。

 

幸か不幸か私は派手な生活さえしなければ、生きていくくらいのお金はある。

障がい者控除などの制度を利用しながらだったり、地価が上がりつつあるこの家を手放したら、クズに戻れるかも知れない。民泊もしたいけれど、体がついていかないかも。

 

犬が逝ったらそうするつもりだったのだが、今かかえてる仕事や、SくんやMくん、シンデレラ予備軍、そして訴訟。それらが済んだら世代交代の時期かも知れない。

 

とか書いてますが、まだもうちょっと先の話になりそうです。

 

世代交代丸投げ有力候補である、後輩のクセにエラそうで、コミュ障だけれどかなり優秀な同僚Aは、

 

はあ?そんなめんどくさいこと絶対イヤなんですけど。

 

いや、お前も歳食ったらわかるわ。

 

はあ?世代交代とかしてほしかったら俺から言うし。

 

出た。ゆとり発言。

 

 

 

あ、養ってくれるんなら考えてもいい。

 

 

それじゃあいつまでたっても世代交代できんだろーがよ。

 

若いっていいわあ。

有効活用で荒稼ぎしたい件。

外国人相手の民泊をやってみたい。

 

我が家は、1階に2部屋とシャワールームとトイレ、中2階にリビング・キッチン・廃家電の墓場(捨てれば部屋として十分使える)・風呂洗面所・トイレ、2階に2部屋ある。

 

友人であるクズたちが泊まりにきたら、なんかテキトーに空いてる部屋を使う。1階と2階には各部屋にベッドがある。クズたちが「ちゃんとベッドで寝たい」というので、夏くらいにAmazonで安い1万円くらいのシングルベッドを追加購入したのだ。

 

じゃあ帰って寝ろよ。

 

金も払わない・掃除もしないコイツらに部屋とベッドとメシを提供するくらいなら、たとえ数千円でも金を取って外国人旅行者に提供したほうがいいような気がしてきたのだ。

 

民泊は想像以上にハードルが高いです。

 

友人でもある主治医からも、

「えー。俺らどこで寝るねん。あかんあかん。却下却下。」

と言われましたが、私はもう民泊をやる気マンマンでイロイロ調べました。

 

やっぱり一般人が民泊をやるのはなにかとハードルが高いです。そりゃ違法な民泊が多いわけだわ。おそらくクズたちも抵抗勢力となり、私の民泊への情熱を阻害してくるでしょう。それもハードルとなり得るので、しばらくは諦めたフリをしておきます。

 

さて本題です。

 

私は過去に犬を連れて田舎の古民家に宿泊したことがある。ペット可・安い・田舎・海の幸で検索していたところ、山陰地方のとあるクソ田舎の古民家がヒットした。

もちろん即ポチで予約をした。

 

古民家ではない、ムダに広いタダのボロ家だった。

見た目は由緒ありそうな歴史を感じさせる重々しい感じで、室内も「サザエさんちの縁側からの和室」みたいな開放感ある広々としたものだ。リノベーションすれば、立地はともかく、ホテルとして絶対生き返りそうな家屋だと思うのだが、なぜ民泊?(合法かどうかは知らない)

イメージ的には「犬神家の一族に出てきそうな家屋である。

 

漁村ではあるのだが、けっこう海から離れた山手にあったため、メシどきにいちいち海側まで行くという行為がめんどくさそうだった。

なので、私たち(パートナー)は、朝メシ用のパンやら飲料やらを買い出しに、車で小1時間ほどかかるAEONまで行くハメになった。

 

もはや旅行ではない。

 

夜は夜で、おいしい海の幸を食いに漁村のメシ屋まで出かけたのだが、車しか移動手段がないため、私は美味い海の幸とウーロン茶をガブガブ飲んでいた。

美味い海の幸と美味い酒。これが旅行の最大の楽しみなのに。

ロクに下調べをしなかった自分を呪ったよ。

 

えーと、風呂は薪でした。もちろんシャワーなんてありません。

なので晩メシを食いに海側へ下りたときに銭湯で済ませる予定でした。一軒だけあった銭湯は20時まで。1日目は風呂入れず。なんでやねん。

 

全然旅行ちゃうやんけ。

 

扇風機しかないムシ暑い夜を蚊帳の中で過ごした。こんな劣悪な環境で過ごすのは、小学校時代の林間学校以来だ。犬たちも一晩中舌を出してハアハアしていた。私は酒を浴びるように飲んで寝ようとしたが、その古民家にはなぜかワンルームに備え付けの小さい冷蔵庫みたいなやつしかなく、大量に買い込んだ飲み物が数本しか入らなかった。クソ暑い夜に、ぬるいビールを飲むというストレスは私をさらに不眠へと追い込んだ。

 

水でも浴びたら?

そう思うだろう。

 

蚊帳はなにも蚊だけの侵入を防ぐものではない。蛾や都会では見たことのない虫などの侵入を防ぐものでもあるのだ。

夜にこの屋敷で蚊帳の外に出るという行為は、はっきり言って怖い。私はトイレに行くのでさえ犬を連れて行ったくらいなのだ。犬もさぞ迷惑だっただろう。

また蚊帳のある部屋の床の間あたりがすげえ怖い雰囲気を醸し出してるんだよ。

 

何が古民家だ。

お化け屋敷じゃねえか。

 

夜はどこかで必ずゴソゴソやらカサカサやらグエッやらドボンやら歩く音やらが聞こえていて、怖い効果音には事欠かなかった。

 

結局翌朝は犬たちの散歩が終わったら、車で小1時間ほどかけて、ブランチがてら町のスーパー銭湯に行った。

 

全然旅行じゃありません。

 

地獄のような休暇が終わり我が家に帰ると、快適な環境下で犬含む全員が死んだように眠った。

 

あの地獄のような環境(怖い効果音含む)は、演出だったんだろうか。どんな形にせよ強烈に記憶に残っている。新手の商法なのか?

 

 

私が民泊をすることになったら、とびきりの演出も用意してやろう。

 

 

諸外国では有名な民泊宿として名を轟かせ、笑いが止まらないほど荒稼ぎしてやろうと思う。

私が課長に惚れた理由。

たまたま直属の上司である課長と昔話をする機会があったので、今日はその話をします。

 

バカ課長がまだバカでも課長でもなかった頃の話です。

 

 以下エントリーで課長との経緯なんかを書いてます。

私が今の職場に決めた理由。 - 医療系クズの雑記ブログ

 

私たちの職場は、思いがけない形で知人や友人、同級生と会うことがある。

 

当時まだ係長だった現課長(ややこしいので課長で統一します)が中学時代の同級生と会ったらしい。

 

同級生の方は「ちょっと体調が悪い」という理由で、初診で来られていた。

ウチは総合病院なので、基本的に初診では紹介状が必要だ。「ちょっと体調が悪い」くらいの理由で初診で来るのは、まあ不自然である。

 

気になった課長は、その同級生の方のカルテを見た。当時は紙のカルテで、まだ個人情報保護法もへったくれもなかった時代だ。

 

【肺癌の疑い】

 

それが同級生の方の病名だった。さらに驚くべきことに、カルテには【生保】の文字があった。

課長は見なきゃよかったと後悔したらしい。

 

課長は数日おきにその方のカルテのチェックをするのがクセみたいになっていた。

その方を病院で見かけたときは、別に悪いことをしてるわけではないのに、課長のほうがコソコソと避けていたという。

 

そして数週間後、病名欄には

 

【T2N2M0 ⅢB】(主)

 

当時の私も見せてもらったが、ものすごく乱暴な字でカルテに書かれていた記憶がある。

 

今だから言えるが電子カルテになってよかったと思う。

 

【T2N2M0 ⅢB】

肺癌ステージ3Bという意味である。3Bというのは、肺以外の他臓器にも転移が見られ、進行も早い状態を指す。

 

もちろん入院だ。生保なので、保険診療はもちろんタダである。

 

課長の同級生の方は、今でいう発達障害だったように思う。

当時の私は「なんか変わった人だなー。」くらいにしか思わなかったが、現在のように発達障害に理解がある社会でもなく、当時の先行きの見えない不景気の中、同級生の方は職を転々とされていたようだ。生保の理由もそこにあるような気がする。

 

課長はよくその方の病室を訪れていた。生保になった理由もなかなか聞けないまま、その方は入院後約半年で亡くなられた。

 

課長はその方が亡くなる数週間前から、福祉事務所や身元引受人の方への連絡などをしていた。

身元引受人の方は、課長の同級生の方を担当していた民生委員の方だった。民生委員の方はその方の身元引受人にされていることは知らなかったそう。同級生の方が勝手に書いたものと思われる。

ご両親は健在だったが、身元引受人になることを頑なに拒否された。理由は誰も知らない。

 

課長は身元引受人になることを買って出た。

 

福祉事務所的にも問題はないそう。生保の方が亡くなると一応最低限の葬儀は執り行ってもらえる。

身元引受人なしでも葬儀は執り行ってもらえるのだが、その後は無縁仏となり、無縁墓地に合祀されてしまう。

素直に、コイツかっけえな。と思った。

 

身元引受人が決まった後、課長がほとんど意識もない同級生の方に取り留めのない昔話をしている風景をよく見かけた。

 

私たちの勤務中にその方は亡くなった。身元引受人である課長に医師から連絡が来たのだが、課長は冷静だった。

すぐ私に霊安室の手配と通路の確保を命じて病室に向かった。

ウチの病院では、その方にかかわった全員で霊安室まで見送るというルールがある。他でもだいたいそうなんじゃないかな。

 

手配を終えた私も病室へ向かったのだが、ドア越しに課長の嗚咽が聞こえてきたので、なんか入りづらくて病室の前で待っていた。

 

30分ほど待って課長が出てきて待機していた看護師に「始めましょうか」と言ってエンゼルケアを始めた。

 

私「あ、手伝います」

課「お前はいい。20分後に5番エレベーター確保しておけ」

 

エンゼルケアと呼ばれる死後の処置はおよそ30分ほどで完了し、課長の私服に着替えた同級生のご遺体が運び出されてきた。

 

霊安室まで全員で見送ると課長は深々と私たちに頭を下げた。

 

二つ三つ年齢が違うだけなのに、どうしてコイツはこうも私と違うのだろう?そう思って恥ずかしくなった。

 

 

翌日。

葬儀屋がご遺体を迎えにきた。

私もなんとなく課長にくっ付いて行ったのだが、職員専用入口付近には、医師や看護師たちがほぼ全員集まっていた。課長の同級生の方は、約15名ほどの関係者に見送られながら、2日後の火葬まで葬儀屋で安置するため引き取られて行った。

 

課長は帰り際、

課「まあお前は関係ないんやけど、来れるなら来てやってくれ。」

 

課長から頼みごとなんて珍しい。基本私は仕事上奴隷のように扱われていたはずだ。

 

課長がそう言うならそうしよう。

 

少し遠慮してなんとなく「行ってもいいですか?」と聞けないでいたのだが、来いというならぜひとも行きたい。

 

火葬当日。

雪が降ってもおかしくない、冷たい曇り空の中、火葬場に集まった人は葬儀屋以外では課長と私だけだった。

 

お別れのときである。

課長は棺にセブンスター1カートンと中学校の卒アルを入れていた。

 

火葬が済むまで1時間ほどある。

 

私「遺骨は?」

課「身元引受人だしな。俺が引き取って、同級生の寺に預かってもらう。」

 

私はこの出来事あたりから、課長が大好きになっていて、コイツに付いて行って間違いなさそうという確信に近いものが生まれた。

 

それからだ。仕事を前にも増して真剣に取り組んでまず同じ土俵に上がり、課長がやっていた仕事を片っ端から引き継がせてもらって、訓練校の臨時講師やら行政やらを好き勝手にイジるようになったのは。

 

今はクズでどうしようもないバカ課長だけれど、係長時代は本当にカッコよかったのだ。

 

 

コイツに拾われなければ私は過払金請求する側に回っていたのかしら。

目もよく見えないので、どうにかして仕事をサボろうとしている件。

まだ午前中。仕事はあるのだが、どうせはかどらないので潔くサボろうと考えた。いつも適度にサボってはいるが、いざサボろうとなると特にやることもない。ヒマすぎるのでとりあえずブログを更新してみることにした。

 

日常には「なんで?なんで?」と言いたくなるような数々の小さな不幸が潜んでいる。時にイラっとするそれらの出来事を、私の経験を元に私の偏った世界観でそれらを紹介。

 

合理的すぎる袋詰め問題。

コンビニで小さな弁当(3色そぼろ弁当的な)と、ビール2本を購入。取り出されたレジ袋はティッシュボックス程度のモノ。ビール2本とまさかの弁当縦入れ。合理的すぎるだろ。箸いらん。

 

右折で入って右折で出ていく問題。

朝の交通渋滞の最中、コンビニへ入るため車の流れを止め右折待ちをしている車がいる。朝の渋滞中に譲り合いの精神はない。また、同じく買い物を終えた車が右折で出ようとしている。車はだいたいヤンキー仕様か土木系ハイエース。そこのコンビニしかダメなの?彼らは朝の交通渋滞に一役かっている。

 

1階で乗って2階ですぐ降りちゃう問題。

混雑しているエレベーターの奥に陣取り、「2階お願いします」。お前それよく言えたな。じゃあドア付近に乗れよ。よー確認するか考えろと思う。階段もあるんでね。そいつが降りるときもこれまた一仕事。ええかげんにせえ。

 

反応が悪すぎるATMのタッチパネル問題。

え?押しただろ?というくらい反応が鈍いタッチパネルがある。シルバースマホのように画面が割れるくらいギュウギュウ押さないとダメなの?

 

4色ボールペン、黒以外は必ず残っちゃう問題。

なにかと便利なんだけれど、青とか緑とか必ず残っちゃう。そんな色あまり仕事では使わないですよね。かといって黒の替芯を常備している人もほとんどいません。バランスよく使いたいので、黒だけ2倍の芯を標準装備にしてくれたらありがたいです。メーカーさんよろしくお願いします。我が家には黒が出ない4色ボールペンの墓場があります。これがお前らのやり方か?

 

リサイクルマーク小さくて見えづらい問題。

「プラ」「アルミ」「スチール」などの区別がつかず一緒くたに出しちゃってるジーさんバーさんがまだ多くいる。お菓子の包み紙(プラ)を普通に可燃ゴミで出してるニートも多い。

分からない・気づかない・モラルがないのが大きな要因だと思われるので、リサイクルマークは控えめにせず、バカにも分かるようにもっとデカデカとパッケージの半分くらいのスペースを取って宣伝したほうがいいです。いやほんと見えづらいし分かりにくいです。

 

激落ちくん、水だけで落ちない問題。

どこからが落ちたと言える境界線なの?

 

しかもダ◯ソーに”落ち落ちVキング”としてパクられちゃってる問題。

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デザインといい大変まぎらわしい

 

分別が大変すぎて誰もほぼやってない問題。

使い捨てライター、ケーブル類、傘。

あなたちゃんとやってますか?

 

余った乾電池どこへやったか忘れちゃう問題。

よくあるよね。なかなか出番も少ないのですぐどっかへやっちゃって新しいお得な16本パックなんかを買っちゃう。エネループにしろ。だってまだ余ってる乾電池あるし…。どこへやったか忘れちゃったけれど。

 

保護シールを自然に剥がれるまで取らないヤツ問題。

取ったら怒られちゃう。なんで?

 

路線がよく分からなくなってる問題。

 

それは私だ。文句あるか。

だって雑記ブログですから。

 

仕事ひまー。

どっかで早弁でもするか。

 

人は誰かを踏み台にしちゃってるし、誰かの踏み台にされちゃってる件。

過払金が戻ってきます。

 

詐欺の口説き文句みたいだ。

だって私ですら大層魅力的で甘美な言葉に聞こえるもん。

 

大手弁護士事務所のアデ◯ーレが2ヶ月の業務停止処分を食らったそうだ。

サイトも閉鎖されている。

 偶然にもちょっと前にそれに触れたエントリーがある。

人の為と書いて「偽」と読むことに改めて納得した件。 - 医療系クズの雑記ブログ

アデ◯ーレとは、過払金請求というさほど褒められるような要素のない行為を見事に正当化させてしまう露骨すぎる善意推しのCMを引っさげ、絶対懲りてないであろうヤツらの間では正義のヒーローみたいな地位にまで一気に上り詰めた業突く張りでどうしようもない金が大好きな法律事務所だ。

 

え?そうなの?じゃあもらえるもんはもらっとこ♪

懲りないヤツはそんな感覚だと思う。

 

成功報酬は約20%です。

例を挙げていうと、200万円の過払金が戻ってきたとしたら…もうお分りですね。

書類・電話・簡易裁判所(金額により地裁になる)でほぼ完結しちゃう、弁護士界では別名【金のなる木】です。

 

人の為と書いて「偽」と読みますが、まさしくその通りだと思います。結果2ヶ月の業務停止とか。

 

欲の皮が突っ張った偽善事業の末路だ。

 いや、本当の末路はこれからかも知れない。弁護士といえど法律で規制されたらそれに従うしかないからな。

 

過払金請求を目論んでいるあなた。

あなたも欲の皮が相当突っ張ってますよ。戻ってきた過払金でとりあえずギャンブルですか?

 

 

それと、慈善事業などで意識が高い気になってるあなた。

 

もしかすると、偽善に利用されてるだけかも知れませんよ。

 

 

業突く張りの企業ほど、意識の高い(気になってる)末端社員は扱いやすいと思ってるはずだ。

間違いない。

 

 

 

だって私がそうなんだもの。

 

弁護士から面白い話が聞けたら話せる範囲でまた書きます。