ざわ。 ざわ。
ざわ。ざわ。ざわ。ざわ。
Sくんの路線を変更しようと思う。
いや、正確には選択肢を広げようと思いついた。
Sくんについては過去エントリーに書いてある。
優秀な人材の引き抜きに動きだしたポンコツチームの舞台裏。 - 医療系クズの雑記ブログ
ポンコツ中のポンコツは、置物でも役に立たなかった件。 - 医療系クズの雑記ブログ
昨日の話。
私は仕事が早いので、昼までにオペ部のつまんない仕事をちゃっちゃと片付けて、臨時講師として訓練校での仕事とシンデレラ予備軍とのちちくりあいも終わらせ、帰りにSくんをピックアップしてハローワークに行った。
求職者登録を済ませ、10月下旬開校の訓練校へのエントリーも済ませてきた。
その待ち時間にADHDと思しき求職者が職業相談員にブチ切れられていた。
相「もうお手上げ。そんなんやったらハローワーク側としては紹介する仕事ないわ!」
いや、あかんやろw
なにやら面白そうだったので聞き耳を立てていた。やっぱり面白かった。それはまたいつか書きます。
Sくんに関しての手続きが終わったので、私は課長に「直帰する」とだけラインを入れてSくんを家に送り届けた。
S「今日は先生たち来ないんですか?」
来ません。来させません。
そして私は単独で我が家に帰り、用事を済ませてからクソブログの更新にかかった。
そしてブチ当たった。
そうか!その手もあったか!!!
とある方のブログを見て、ヘレンケラーが初めて「水」を理解したときのような衝撃が走った。いや知らんけど。
Sくんを事業主に仕立て上げるのも全然アリじゃねえか!
まず予定通り、職業訓練で基礎的な医療知識や調剤なんかの勉強をしてもらい、合格率30%ほどのとある資格にも挑戦してもらう。
そしてそれと平行して、
登録販売者の資格も取らせるのだ。
登録販売者とは?
- 簡単に言うと、薬剤師ではないんだけれど、ドラッグストアとか薬局で薬を扱える人。合格率は3割程度。薬事法改正に伴い年々需要は高まっている。単なる販売者というカテゴリーではなく、登録販売者は医薬関係者扱いとなる。
Sくんはまだ若い。その資格を元手に実務経験を積むことにより、将来は自分の城を持つことも現実味を帯びてきたではないか。
ご両親も安心なさるのではないか?
そしてSくんが薬局なりなんなりを開局したら、私たちクズどもを役員として迎え入れてくれるだけでいい!主治医が開業した隣に薬剤師雇って調剤薬局なんか作ったら…
遊んで暮らせそう(//∇//)♪♪
そして今日、私は昨日課長に言いつけられた会計システムの見直しを朝っぱらからしていたのだが、
こんなことしてる場合じゃない!
私「課長、風邪気味なんで帰ります。」
課「はあ?じゃあ下の総診(総合診療科)で診てもらってこい」
私「いやだから帰ります」
課「…ふーん。後でちゃんと説明しろよ」
課長大好き❤
お前にはそこそこなポストをSくんに用意してもらってやる。
かくして私は、まだ若いSくんのあらゆる選択肢を考えて(私利私欲に駆られているわけではない)行動を起こすことになった。
本当にSくんが頑張って、後は城が建つだけってなった時は我が家を手放してもいい。
そんだけの価値はありそうだ。(損して得取れw)
早速Sくんに構想(まだ妄想段階だけど)を話してみると、
やらないわけないでしょう。
いい返事だ。
この場を借りて、私たちクズどもに開眼のきっかけを与えてくださったことに感謝いたします。私は礼儀知らずなので文末になりました。
え?
会計システム?
そんなもん知るか!
もうどうでもいいわ。